【18卒】コスモ石油の冬インターン体験記（文系/事務系総合職）No.1371（横浜国立大学/男性）（2018/2/1公開）

石油業界に対する基本的な理解と、グループワークを通じて石油業界がどのような問題点を抱えていて次のビジネスチャンスがどこにあるのかということが一部分でも理解することができたことが参加してよかったと思った点である。また社員の雰囲気も感じることができたため今後の就活において役に立つインターンシップであった。

インターンシップは石油業界に対する知識がゼロの人間でもついていけるようなプログラムであるから準備は不要である。強いて言えば人前で発表するスキルとパワポの技術である。

インターンシップの時間があまりにも短かったためコスモ石油という会社がどのような事業の全体像を理解することができなかったため。またインターンシップも本社の会議室内でのみで行ったため会社内で社員の方がどのような雰囲気で仕事をしているのかを知る機会がなかったことも理由の一つである。

インターンシップに参加している学生はＥＳのみで選んだためか、意見を外に言うことが苦手な人が多いと感じた。また自分の考えをしっかりと持っていない人が多く、本選考でもこのような方たちが多いのであれば内定をつかむことがたやすいのではないかと感じた。

石油業界は商品性に乏しいことを知り鉄鋼業界ほどに面白い業界ではないと感じたからである。また営業職という募集にはあまり興味がわかなかった。しかしながらインターンシップでの座談会で出会った社員さんは非常に温厚な方が多く、人という面には惹かれた。

インターン参加者には選考において優遇され、1次面接ならびエントリーシートは免除であった。しかしながらそれ以降の選考は一般ルートと同じ扱いであり、普通に落とされることもある。

インターンシップ参加後の懇談会等のコンタクトは特になかった。本選考直前のインターンシップのため本選考に関する案内は優先的に来た。

インターンシップに参加する前は素材業界と建設業界を見ていた。鉄鋼業界に強く惹かれていたため、そこから影響力のある仕事、そしてスケール感のある仕事とう2つの軸で就活をしていた。建設業界では自分で作った巨大な建物が長い期間残ることに魅力を感じていた。素材業界の深い理解をしたいしたいという思いから石油業界大手のインターンシップに参加した。

先述の通りであるが石油業界は商品性に乏しく、技術革新によって大きく社会に影響力を与えることができるほどの力はない業界であり先行き不安があると自分は感じた。そのため自分の就職活動は素材業界、建設業界で行うことにはしたものも石油業界に対しては一切就職活動はしないことにした。3月以降の時間を有効に使うことができたため参加してよかった。