【鉄の骨格、世界へ】【18卒】ＪＦＥスチールの夏インターン体験記（文系/事務系総合職）No.1359（横浜国立大学/男性）（2018/2/1公開）

鉄鋼業界という業界自体には興味がなかったが日本鉄鋼連盟が掲げる「鉄は社会の骨格だ」というフレーズにこの業界のスケール感に惹かれ見聞を広げたいという思いから参加した。またインターネット上でも非常に評判のよい企業だったことも理由の一つである。

事前にやったことは業界の研究のみである。自分の興味がある業界と鉄鋼業界がどのように関連しているのかを明確にし、なぜ興味を持ったのかを面接官に上手く伝えられるように準備はした。

ワールドマーケット新規開拓

前半にやったこと

鉄鋼業界とはどのような業界なのか、また現在どのような問題を抱えているのかを分かりやすいレジュメをもとに説明をしてくれた。社員さんとの座談会をした後、最終発表へのグループワークに取り組んだ。ランチは支給で前半の部の懇親会もあった

後半にやったこと

後半は最終発表に向けてのグループワークとその発表のみであった。非常に難しい問題である。市場分析・商品理解と広い知識が必要だったため苦労した。発表は経営企画部の前で行いその後懇親会を行った。

経営企画部の偉い人

特典はあったが不明

グループワークのテーマが非常に難しく、また徹夜でメンバーと議論をしてしあげた発表に企画部の人も高い評価をしてくれ私たちの努力を認めてくれたことが非常に印象に残っている。

グループワークの市場調査、商品理解を元に世界のどの地方に何を売るかというグループワークのテーマの答えを出すことに非常に苦労した。前半の部と後半の部の間に一カ月ほどインターバルがありそこである程度形にしないといけないのだが、遠方に住んでいる学生が多く連絡を取り合うのが非常に大変だった。結局後半の部では徹夜で仕上げることになってしまったこと。

モノづくりの魅力を非常に感じることができた。インターンシップの中で工場見学に行く機会があったが、そこでは製造ラインがとてもダイナミックで熱気を感じることができた。そこから金融などの誰かが損をするからこそ利益を上げることができる業界とは違い、モノづくりで価値を創出して利益を上げる企業の魅力を感じた。このメーカーに対する強い想いが生まれたことが非常に自分の中では大きい。

特にはないと感じる。インターンシップは鉄鋼業界に対する知識がゼロの人でも十分についていけるような内容になっている。

鉄鋼会社の利益を生み出す場所である製鉄所を見学することができたこと、実際に働いている社員さんと懇親会や座談会で大勢話すことができたため、どのような部署がありどのような働き方をするかを深く理解できたこと、最後にどのようなキャリアプランを描くかを明確に人事の方から説明していただいたから。

今年度からインターンシップを開始したため、そこから学生を採用するというリスキーな行為をするだろうかと思ったため。またインターンシップに参加した学生と話をしてみても内定をもらった学生は少ないように感じた。あくまでも鉄鋼業界に対する理解を深めてもらうためのインターンシップではないか。

この業界のスケールを理解することができたこと、そして製鉄所見学からモノ作りに対する熱い思いがインターンシップの終了時にはできていたことから志望度は大きく上がった。また当該企業で働く社員は非常に自分とベクトルがある人が多く人に強く惹かれたことも理由の一つである。

人事の人に名前を覚えてもらっているためある程度は有利にはなると思うが内定が出るほど有利になるかとうと答えは「いいえ」である。参加者の選考はおそらく通常ルートではないだろうか。

金融業界・ゼネコンを当初志望していた。学生時代には会計学を専攻しておりそれを生かせる業界として金融業界を志望していた。とりわけ企業のベストパートナーとなり企業成長を応援する銀行という業界に惹かれていた。建設業界に関しては形に残る仕事がしたいという思いがったため金融とは違うベクトルだが志望をしていた。

金融業界・ゼネコンを当初志望していた。インターンシップには様々な企業に対する知識を深めることが目的で参加をしたが、鉄鋼業界のスケールの大きさ、鉄鋼場のダイナミックさからモノづくりに対して非常に感動し、絶対にモノを作る企業に入りたいと考えるようになった。勤務環境があまりよくないと金融業界は聞いていたこともあり志望業界が変わった。