22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 九州大学 | 男性
-
Q.
校閲でやりたいこと
-
A.
著者の思いの詰まった作品を誤り無く届けること。 続きを読む
-
Q.
詳細・理由
-
A.
人に伝える手助けをしたいと思うからだ。私は高校生の頃に音楽系同好会の会長を務めた。文化祭では出場団体の代表として運営にも携わり、人に何かを伝えることの素晴らしさやその裏には多くの支えがあることを学んだ。 これは校閲という業務と通じる点があると私は考える。加えて、校閲には「見えない間違い」を正すという目的もある。例えば言葉のニュアンスだ。普段の会話や辞書的意味では意識しない言葉の使い方も本を読むだけで学べる。面白い作品をさらに面白くする手伝いをする、校閲という仕事に関わりたい。 続きを読む
-
Q.
ライツでやりたいこと
-
A.
「紙の本」を残すことに役立つ作品の二次利用。 続きを読む
-
Q.
詳細・理由
-
A.
私は紙の本を残したいと思っている。そのために私は作品の二次利用でのマネタイズで利益を上げたい。利便性の高いデータに比べ、紙の本は技術の進歩と共に部数が減っていくことが想定される。だが読んだ実感を得られ、作品の雰囲気が伝わってくるように感じ、紙で読書することが好きだという人は多い。そんな人のために利便性の高いデータと、嗜好性の高い紙の共存を目指したい。二次利用で上げた利益を紙の本の発行に充てることが目標だ。紙の本を残すための「縁の下の力持ち」の働きをしたい。 続きを読む
-
Q.
講談社の魅力・理由
-
A.
業界最大手であることだ。業界全体への大きな影響を持つ貴社で、紙の本の良さを伝えていきたい。例えば芸術性だ。高山一実著の「トラペジウム」は特殊な加工がなされ、著者の思いが反映されている。このように作品の魅力を何倍にも膨らませる紙の本を後世にも残したい。そのための働きが貴社ではできると感じている。 続きを読む
-
Q.
人生最大の失敗
-
A.
成績の良さを自分の特徴だと捉えていたことだ。私は中学まで地元の公立校に通い、そこでは成績の良い方だった。 その後地元から離れた進学校に入学した。だがそこでは私の学力は最低レベルで、周りを見上げるしかなかった。ここで「勉強ができる」という自分の特徴を失った当時の私は、すごく悩まされた。 だがそこで出会った友人は学力とは無関係の良さを持ち、人の良さというものは一つではない、それは自分にも言えることなのではないかという考えを持てた。以降、私はこの考えを大切にしている。 続きを読む
-
Q.
働くとは
-
A.
自分の好きなことにプロとして関われることだと考える。 出版社の仕事とは作家と読者の仲介をすることだ。作品を楽しみにしている読者により良いものを届けること、また偶然手にするかもしれない人を増やすために工夫を凝らすこと。それが出版社の役割だ。そこでは、これまで受け手として作品に関わった経験を発揮することが求められるだろう。当然ビジネスである以上、責任も伴う。 「好きこそものの上手なれ」。これが求められるのが、働くという意味だと私は考える。 続きを読む
-
Q.
2030年の社会における出版社とそこで自分が果たす役割を具体的に
-
A.
出版社は質の高い作品を世に届けることが求められる社会になっているだろう。2030年には今以上に個人が自由に発言できる社会になっていると考えられる。しかし強固な地盤を持つ出版社や放送局などは正しい情報、質の高い作品を発信することで、「素人」との差別化を図ることが可能だ。これまでの信頼と実績、そして莫大な資本を武器に戦える。その時私は、作品の質や正しさの向上のために、見えない場所で尽力したい。校閲として直接関わることも、マネタイズを成功させるなど間接的に寄与することも厭わない。 続きを読む