【19卒】シミズ・ビルライフケアの施工管理職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5102（椙山女学園大学/女性）（2018/9/12公開）

SPIの参考書や学校でもらった問題集を繰り返し解きました。

言語と非言語

施工管理という職業がどのようなものなのかをはっきり理解していたという点です。また、その中でもビルメンテナンスの施工管理の研究をしていてよかったと思います。

とても和やかで、面接官の方は簡単な質問ばかりしてきました。雑談のような感じでした。あまりオーソドックスな質問は聞かれませんでした。

女性の施工管理について、女性だから...といった扱いは差別になると思いますか

いいえ、私は差別されているとは思いません。やはりどうしても女性と男性で性差が生まれてしまうのは仕方がないことだと思います。男性だとできることでも女性だと苦手なことを男性に補っていただく、といったことや、女性専用のトイレを作っていただいたりすることは、女性はうれしいのではないのでしょうか。その代わり、男性が苦手なことを女性が率先して助けるといった働き方をしたいです。お互いの苦手なことを補う働きかたができたら望ましいと感じます。特に女性の出産や育児については仕事をお休みしないとできないことです。御社では、人事の方にお聞きしたのですが、まだ産休や育児休暇の制度が整っていないとお聞きしました。私たち女性が産休や育児休暇から復帰したときに、子育てと両立できるように制度を整えていきたいです。

あなたが今までで大変だったことは何ですか

私は2年半ほど映画館に勤めました。私は映画館の仕事は落ち着いていて、そこまで大変なお仕事ではないと思っていました。しかし実際の映画館の業務はクレームやお客様の要望が多く、常に広い映画館の状況を把握しなければならないという難しいものです。そのため、他の従業員との連携がとても重要でした。
3,4,5月は映画館の繁忙期です。子供むけの映画が集中するからです。よって特に家族連れのお客様が多くなる時期で、店に入りきらないくらい受付に人が並ぶことがありました。そうなると、大人だけで来店された方たちのいらだちが高まり、クレームが多くなります。私が受付をしている際、いきなり他の大人の方が割り込んできて、なぜこんなに並ばなければならないと怒鳴られたことました。しかしこちらとしてはどうしようもできないことなので、謝ることしかできませんでした。また、他の大人の方もいらだちを隠せず、受付をしている私に舌打ちをしてきたり、早くしろと急かされました。
結果その日はレジの打ち間違いがあったり、金額の過不足があったりして、店長にもひどく怒られました。店内のチームプレイも全然できておらず、皆自分のことで精一杯でした。私はひどく落ち込みました。自分はできない人間なんだと悲観的に考え、こんなアルバイトもう辞めて、もっと楽なアルバイトを探そうと思いました。しかし、仲良くしてくださっているパートの方達から、「あなたはちゃんとやれているし、ここまで忙しかったらミスしないほうが無理な話だよ。」と励ましの言葉をいただきました。それからは、自分自身の仕事を見直し、どれだけ忙しくとも丁寧に、ミスがないように確認しながら仕事をするようになりました。この経験は私の中で一番大変なことでしたが、経験したからこそ接客業の大変さを理解できました。忍耐力、協調性も身に着いたと感じています。

新聞やニュースをたくさん読んだり聞きました。とくに建築系のニュースには耳を傾け。有名な建築物を建設した人の名前を覚えました。

なぜ施工管理を目指すのか、あなたがこの新人施工管理だったらこの問題をどのように解決するか、という作文(二つで一時間)。また、最終面接と同じ日に行われました。

自分が粘り強く頑張れるとアピールしたことが良かったと思います。特に施工管理はキツイ仕事なので、精神的に強いところをアピールしたほうがよいと思います。

面接官が少し怖い感じだったが、話すととても温厚で和気あいあいと話すことができました。あまり最終面接とは思えないような和やかさで話しやすかったです。

あなたが落ち込んだ時、どのように処理しますか

私が落ち込んだ時、すぐ仲のいい友人に連絡して話を聞いてもらいます。私には、小さいころから仲のいい友人がおり、いつもお互いが辛くなった時には慰めあいます。辛いこと、理不尽なことがあったとしても、私はこの友人に話して笑い話に変えて気持ちを落ち着かせています。
もし友人が連絡が取れない状況のときで、自分で解決すべき問題だと感じた時は、家にある筋肉トレーニングの機械を使用したり、家の周りを走って汗を流します。これは私の趣味でもあります。一日に4から5キロメートル走り、精神と体を鍛えております。その鍛えあがった精神と身体で、仕事で辛いことがあっても乗り越えられるようにこれからもがんばっていきたいと思っています。

たくさん資格をお持ちですが、資格のことについて聞きたいです

私は日々目標を持って過ごしています。資格を取得するため、それに向かって努力して来ました。６つ資格を所得しましたが、その中でも、インテリアプランナーという資格に一番力を入れました。インテリアプランナー試験は学科試験と製図試験があり、学力だけではなく製図ができるかどうかが求められたという点で、他の資格よりも難しく感じました。限られた時間の中で勉強をする上で私が工夫したことは、分野ごとに時間を決め取り組んだ点です。ストップウォッチを使用し時間を決めることで集中力も上がり、効率良く勉強を進めました。しかし、なかなか思い通りに勉強が進まない時期もありました。辛いこともありましたが、無事、試験に合格しました。この資格で勉強したことを、設計や設計図の読み取りがきちんとできるように活かしていきたいです。

「十月の内定確定までに連絡がなければ当社に入社するとこちらでは思うので、もし他の会社に入社するのならばすぐ当社に連絡ください。」と言われました。

ビルメンテナンスとは何なのか、自分がビルメンテナンス会社で何を頑張りたいかを明確に答えられるようにしておいてください。ただ、私が思っていたよりもだいぶこの会社の人たちは温厚で優しく質問してくれました。私が質問に答えられなくても、「難しい質問しちゃったね、ごめんね。質問変えるね。」と言ってくれました。とにかくたくさんの質問がされます。すべての質問に完璧に答えるのは無理なので、ありのままの自分で答えてください。

自分がこの業界で何をしたいか、何が自分にできるかをしっかりと見極めて理解している人だと思います。同じような業界の会社はたくさんあるので、なぜ御社じゃないとだめなのか、ということをきちんと具体的に話せるかもとても大事だと思います。

私は特に注意点はないと感じました。そこまで緊張することはないと思いますし、難しい質問もされませんでした。ただ、基本的なこと(志望動機、自分が入社してやりたいことなど)をしっかり押さえておくこと、ニュースを毎日見ることが大切です。自分が気になるニュースについて聞かれました。