- Q. 志望動機
- A.
バークレイズ証券株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒バークレイズ証券株式会社のレポート
公開日:2019年4月11日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 投資銀行部門
投稿者
- 大学
-
- 東京大学大学院
- インターン
-
- バークレイズ証券
- シティグループ証券
- JPモルガン証券
- 東京海上日動火災保険
- Fringe81
- 内定先
-
- バークレイズ証券
- JPモルガン証券
- 入社予定
-
- JPモルガン証券
選考フロー
企業研究
企業研究に関しては、外資就活ドットコムやone carrer等の就活情報サイトの利用や説明会、夏のインターンシップを通じて情報を集めた。バークレイズは近年近年他行から転職してくる人が多く、雰囲気に関しても割と人によって異なるため実際の社員に会うことが重要だと思う。また、バークレイズは欧州系であり、やはり人気があるのは米系投資銀行なので選考中「本当に入社してくれるか」を主に気にしていたと思います。さらに、他の投資銀行よりも社員の数が少ないため、能力というよりか社員の人とマッチするかどうかが重要だと感じた。バークレイズは新卒採用で金融、M&Aの知識を持つような即戦力を重視するという話を就活サイトで見かけたがそのような考えは感じなかった。それよりは、一緒に働きたいかやこれから様々な知識を吸収して成長するかという観点で見られていたと思う。
志望動機
私がバークレイズを志望する理由は3つあります。1つ目は他の投資銀行よりもバンカーとして成長出来る緩急があるからです。バークレイズは少数精鋭であり若手からクライアントへの提案等責任ある仕事に携われ、裁量権も大きい為、最も成長出来ると考えています。2つ目はバークレイズの社風が自分に合うと考えるからです。説明会やOB訪問で社員の方々と話し、社員同士の距離が非常に近く、風通しの良い社風は自分に合うと感じました。3つ目はこれから拡大していく上昇志向を兼ね備えた投資銀行であるからです。バークレイズの社員との会話の中で、日本における貴社の投資銀行部門は今後も力を入れていき、拡大させていくというお話を伺いました。その流れの中で私もいち早く優秀なバンカーの方々にキャッチアップし、貴社に貢献したいと思いました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
・第一希望の志望部門を選択した理由をご記入ください。(300文字以内)
・バークレイズで働きたい理由をおしえて下さい。その際、あなたの思う当社の強みを明記してください。(300文字以内)
・あなたの考える金融業界で働くことの魅力についておしえてください。(300文字以内)
ES対策で行ったこと
字数が少ない中で、ロジックの破綻がないように構成を何度も修正した。大学の先輩にESを読んでもらい、アドバイスをもらった。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
筆記試験対策で行ったこと
オリジナルの試験なので特別な対策はしていないが、他の外銀同様玉手箱の勉強をしていた。玉手箱よりは簡単だと聞いていた。
筆記試験の内容・科目
表の読み取り問題、企業オリジナル(15分15問)/難易度は低い(全問正解or1ミスに抑えたい)
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- AN,AS
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
圧迫気味の面接だったからこそ、自分が話す事に自信をもって堂々と答えた部分は評価されたと感じた。またオーソドックスじゃない質問に対しても自分で考えて答えられた点は評価されたと感じた。
面接の雰囲気
2人ともリアクションは大きくなく、少し圧迫気味だと感じたが、2人とも意図的にリアクションを薄くしているので、手ごたえがなくても自信をもって自分の意見を伝える事が重要だと感じた。
1次面接で聞かれた質問と回答
苦手な人が上司だったらどう振る舞うか
まず私が苦手な上司は自分の考えが正しいと信じて疑わない頑固な人です。その人が上司だった場合に、上司の考えが間違っていて自分の考えが正しいと感じた場合には、自分の意見が正しいと思う理由をしっかり整理した上で上司に伝えていきます。その際には相手を逆なでしないように話し方にも注意します。また、それに対して上司が納得してくれないで別の意見を主張してくる場合には、もう一度その意見を踏まえた上でフラットに考えたり、まずは上司の言った通りに行動してみるということをやると思います。その中で何度も上司とコミュニ―ケーションをとっていく事が重要だと思います。自分が苦手な人だからと言って距離をとってしまってはいつまでたっても状況が変わらないからです。
最近はまっていることは何か、またそれをプレゼンしてみて
私が最近はまっていることはパデルという新スポーツです。パデルというのはテニスとスカッシュを足して2で割ったようなスペイン発祥の新スポーツですが、これをお勧めする理由は3つあります。1つ目は、パデルのラケットはテニスのラケットなどと比べ短いため初心者でもすぐにボールを打てるようになりラリーなどを楽しむことが出来るからです。2つ目は、パデルのコートはテニスと比較しコートが小さいため、普段運動しない人でも適度な運動が出来るからです。3つ目は、パデルが最近日本に入ってきた新スポーツであることから今始めることでパデルコミュニティーの中でも上位に行く事が出来るからです。以上3つの理由から今すぐにでもパデルを始めることをお勧めします。
インターン
- 実施時期
- 2018年12月
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- D
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
志望動機は他の部門ではなく、投資銀行部門だけに当てはまるようにした。金融知識の設問にもこたえられた部分が、本当にこの業界に入ろうと思っていると評価されたのだと思う。
面接の雰囲気
2人とも穏やかな人で自分の話を親身になって聞いてくれた。また逆質問の際には面接の時間をオーバーしても答えてくれた。
2次面接で聞かれた質問と回答
なぜ投資銀行業界を志望するのか
理由は2つあります。1つ目は多様なステークホルダーと企業を変える大きな目標を達成出来るからです。私はサークルの団体戦代表を務め、交渉にて立場の違うレギュラー外メンバーを団体戦に巻き込み4年ぶりに優勝しました。また立場が違う人の説得は困難だが、説得出来た際更なる達成感を感じました。IBDでは経営者、税理士等のステークホルダーと巨額なMAに携われる。2つ目は財務の専門性が身に着くからです。ジョブの買収提案を通じ実行性を伴うには財務状況の考慮が不可欠だと学んだ事や資金不足で取れる戦略が限られたという経営者の経験を直接聞く中で、実社会での財務の重要性を実感しました。IBDでは若手から業務を通じ財務の専門性を習得出来るので志望しています。
バリュエーションのマルチプルを1つ挙げ、それに影響を与える要因3つ説明して
マルチプルの1つにはPER倍率があります。それに影響を与える要因の1つ目は、その企業の足元の収益性です。同じ売上高でも収益性が高い方が当期純利益、つまり株主のための利益も大きいためPERは高くなります。2つ目は、その企業の将来性です。現状の収益が高くても今後10年を見て衰退していく企業や業界だとマルチプルがディスカウントされる傾向にあります。3つ目は、株式の流動性です。市場に出回っている株の数が少ないと株主としては売りたい時に自由に売る事が出来ない為、その企業の株の需要は減少し結果としてPER倍率も低下します。(金融知識を直接聞かれたのはこの時が初めてだったが、普段から勉強していたため答える事が出来た。)
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 120分
- 面接官の肩書
- MD
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の思ったことを正直に話した点は評価されたと感じた。最終面接では嘘をつくとばれますし、取り繕うことなく思ったことを話せばよいと思います。
面接の雰囲気
4人とも穏やかな人で自分の話を親身になって聞いてくれた。ここまで来たら能力というより人間性を観られていると感じた。
最終面接で聞かれた質問と回答
将来のキャリアビジョンは ?
私は、ジュニアの仕事ではなく、投資銀行部門の醍醐味であるシニアの仕事(実際にクライアントと長期にリレーションを築いていき、その企業のためになる案件を取ってくること)に興味があります。その為には、最低でも10年間は投資銀行部門で働きたいと思っています。また、シニアバンカーとして案件を取ってこれるようになるため、ジュニア時代は1つ上の先輩の働き方から少しでも多くの事を吸収して行きたいと思っています。10年後より先のことはその時になってまた考えたいと思います。10年後この仕事がまだ楽しいと思えれば続けようと思いますし、他のことに興味を持ったら転職しようと思っています。ただ10年間はこの業界で働く覚悟があります。
英語に自信があるか?
リーディング、ライティングに関しては受験時にも苦手ではなかったため、問題ないと思います。しかし、リスニング、スピーキングに関しては、帰国子女でもなけらば留学経験もないため自信があるというわけではありません。ただ、内定をいただけた場合には短期留学や日々英語を学習していく中で入社までには勉強します。(外資系投資銀行の面接では後半の面接になればなるほど英語が出来るかを聞かれます。ただ投資銀行部門は外資系投資銀行の部門の中でも一番英語を使わないですが、入社までに勉強する熱意があることを伝えれば大丈夫だと思います。もちろん選考でも英語面接があったりするので最低限は話せる必要はあると思います。自分はオンライン英会話で勉強していました。)
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
すぐに就活を辞めるように指示された。また、どこかの期間で内定者アルバイトがあることを伝えられた。入社前から無理なくステップアップ出来ることを伝えられた。
内定に必要なことは何だと思うか
夏インターンシップから受けることをお勧めします。夏に参加していると本選考の際に多少なりとも覚えてもらえているので、選考においても有利に働くと思われます。また、日系、外資系問わず他の投資銀行も受けることをお勧めします。本当にこの業界に興味をもっており、実際に入社してくれるかはかなり気にしている部分なので、他社インターン参加実績はそれを示す指標となると思います。金融知識についても勉強すべきだと思います。面接で聞かれることもありましたし、答えられないと本当にこの業界に興味あるのか疑問を持たれてしまうからです。実際内定をもらうためには日々色々準備していく事が重要だと感じました。頑張ってください。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
投資銀行部門は労働時間やプレッシャーの点で過酷な業界なので、本当に入社しようと思っているのかを論理、熱意ともに示す事が出来るかどうかが非常に重要だと思った。論理の方はESを各段階からしっかり詰めていった。熱意は面接中相手にどう見られているかを意識して望んでいた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接の倍率は4倍くらいあったように感じる。また、人数が少ない企業であるからこそ説明会などの機会は積極的に活用し社員に顔を覚えてもらえる事が重要だと思う。イベントでは積極的に社員にアピールしましょう。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者インターンをすすめられた。その後は辞退したので不明。
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バークレイズ証券の 会社情報
会社名 | バークレイズ証券株式会社 |
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フリガナ | バークレイズショウケン |
設立日 | 2005年11月 |
資本金 | 389億4500万円 |
従業員数 | 500人 |
売上高 | 941億4200万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 木曽健太郎 |
本社所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10番1号 |
電話番号 | 03-4530-1100 |
URL | https://www.barclays.co.jp/ |