【未知の一次産業への挑戦】【21卒】農林中央金庫の冬インターン体験記(理系/秋季インターンシップ)No.13053(東京大学大学院/男性)(2021/3/14公開)
農林中央金庫のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2021卒 農林中央金庫のレポート
公開日:2021年3月14日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2021卒
- 実施年月
-
- 2019年12月
- コース
-
- 秋季インターンシップ
- 期間
-
- 3日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
元々なんとなく一次産業に関わる仕事に就きたいと考えていた。そんな中で、部活動の後輩が農林中央金庫に入庫することになり、一次産業に金融の面から関与することができるということを教えてもらった。それまで全く考えもしなかったアプローチでの一次産業への関わり方だと思い、興味を持ったので参加してみたいと思った。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
農林中央金庫は「人柄採用」だと話を聞いており、それはインターンシップ選考にも通ずるものがあるのではないかと考えたので、自分自身のパーソナリティに関する部分をじっくりと見直した。また、インターンシップで何を知りたくて、どういった動機で参加したいと思ったのか、自分の言葉で説明できるようにした。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年09月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年10月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年10月
- 形式
- 学生3 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
インターンに参加したい理由や、自分自身のパーソナリティをしっかりと整理していたことが評価されていたのだと感じる。
面接で聞かれた質問と回答
本インターンシップに参加したい理由はなんですか。
金融機関がいかにして一次産業に関わるのか、そのシステムを学びたいと思ったからです。私は一次産業に興味があり、これに関わる仕事に就きたいと考えていました。御行のことを知るまでは、生産、物流、リテール、マーケティングなどの関わり方しか知らず、金融機関の一次産業における立ち回りのイメージが一切ありませんでした。将来的な自分の職業選択の幅や見聞を広げるためにも、御行の機能や役割について知りたいと考え、本インターンシップへの参加を希望しております。
自分の弱みを教えてください。
私の弱みは、「人に対して厳しい態度を取ることができないこと」です。大学の部活動で主将を務めていた際、主将として叱責が必要な場面に幾度となく遭遇しました。主将に就任した当初は、「厳しく言わなくても、自分がしっかりしていればみんなついてきてくれるに違いない」と目を逸らしていました。しかし、叱責が必要な場面は減らず、むしろ増えているようにすら感じました。このとき、自分は「優しさ」と「甘さ」をはき違えていたことに気が付きました。それ以降、必要な時には心を鬼にして、厳しい態度を取るよう心掛けています。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 品川研修センター
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 国公立はほとんどが旧帝大、私立はほとんどが早慶だったように思える。ごく少数、MARCHや地方大学の学生もいた。
- 参加学生の特徴
- 自分と同じように、なんとなく一次産業に関われる金融機関だから、という理由で参加する理系院生も少なからずいた。しかし多くは、金融機関を第一志望とする文系学生だった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
農林中央金庫における事業の3つの柱について学び、それについて5分程度の劇で説明しなさい。
1日目にやったこと
座学を中心とした内容だった。農林中央金庫の企業としての概略を説明されたのち、リテールビジネスについて、社員さんに講義していただいた。午後はリテールビジネスに関連したテーマが与えられ、グループワークを行った。
2日目にやったこと
前日に引き続き、座学を中心とした内容だった。2日目は食農ビジネスの事業内容について、社員さんに講義していただいた。その後、午後は食農ビジネスに関連したテーマが与えられ、グループワークを行った。
3日目にやったこと
午前中に投資ビジネスについての講義を受けた。その後、予め分けられた班ごとに、これまでに説明を受けた3つの事業を振り分けられた。午後からは、各班振り分けられた事業について説明するための5分程度の劇を作り、発表会を行った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事部長代理
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
私たちは機関投資家なのでまずは利益を出すことをを目標にしてください、と言われたこと。企業としての根幹はやはり良くも悪くも一金融機関であり、農林水産業従事者への還元は最終的な結果なのだなと思い、印象的だった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
座学を中心とした内容だったため、自分がこれまであまり触れてこなかった分野の内容についていくのが大変だった。また、資料を読み取ってのディスカッションに慣れている文系学生が多く、研究成果に関するディスカッションとの違いに適応していくことに非常に苦労した。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
一次産業への還元を目的とした銀行と謳っており、実際にそうであると感じた。しかし一方で、還元先が農林水産業従事者であるだけで、中に入ってみるとやっていること自体は紛れもない金融機関であることがわかった。また、社員さん的には思っていたほど一次産業との関わりは強くないというお話を聞け、自分の進みたい方向性とは異なることがわかってよかった。
参加前に準備しておくべきだったこと
農林中央金庫についてもっと詳しく予習しておけば、座学においてより理解を深めることができていたのではないかと思う。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
金融機関自体に興味があったわけではなかったため、バンカーとしてキャリアを積む自分は想像できなかった。また、社員さんやインターンシップに共に参加した学生は皆とてもいい人たちばかりだったが、少々堅い雰囲気の人が多いと思った。このため、パーソナリティ的にも、マッチングの度合いが高いようには感じなかった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
一番大きな理由は、自分が働いている姿を全く想像することができなかったこと。そもそもバンカーになりたかったわけではないことに加え、社員さんと自分のパーソナリティとの間にギャップがあることを感じた。なお、以前インターンシップに参加した企業ではそのようなギャップを感じることはなかった。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
「金融機関としての一次産業への関わり」というのが、一次産業への投資や商社機能のようなものだと想像しており、そのイメージとの乖離が存在したため。もちろんそのような事業も一部行われているが、やはり一金融機関としての側面の方が強く、預金されたお金を投資することで増やし、利息として預金者に還元するという働きがベースになっていたから。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターン参加者のみ、早期選考が行われたため。2月中旬からエントリーシートを出せる上に、Webテストは免除される。また、エントリーシートを提出した翌日には次のリクルーター面談の案内が届いたため、エントリーシートの内容もほとんど見られていなかったように思う。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターン選考の際の面接官と話すことができ、フィードバックをもらうことができた。面接からインターンシップまで2ヶ月ほど時間が空いていたのにも関わらず、かなり細かいエピソードまで覚えていただいており、よく見てくださっていたのだと感じた。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
肉・魚・野菜などといった生鮮食品を扱う食品メーカーや、総合商社のアグリビジネス・水産ビジネス分野を志望していた。しかし、総合商社は正直アグリビジネス・水産ビジネス分野以外にあまり興味がわかなかったため、志望度はさほど高くなかった。食品メーカーの中では、特に日本ハム、日本水産、マルハニチロ、カゴメなどが比較的志望度の高い企業だった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
まず、農林中央金庫は自分が目指していた企業ではなかったことが明確にわかり、相対的に食品メーカーへの志望度が上がった。しかし、チームとして一つの目標を持って、足や口を動かしながらディスカッションを重ねて案を練り上げていくおもしろさを改めて実感することができ、理系院生ではあるが、文系就職したいという思いが強くなった。
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農林中央金庫の 会社情報
会社名 | 農林中央金庫 |
---|---|
フリガナ | ノウリンチュウオウキンコ |
設立日 | 1923年12月 |
資本金 | 4兆402億円 |
従業員数 | 3,588人 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 奥和登 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2番1号 |
電話番号 | 03-3279-0111 |
URL | https://www.nochubank.or.jp/ |
採用URL | http://www.nochubank-saiyo.com/recruit/ |