【22卒】ニッセーデリカの冬インターン体験記（理系/総合職）No.16748（静岡県立大学大学院/女性）（2021/8/6公開）

４人グループで、うち２人はあまり発言がなく、積極的に話し合いに参加してくれなかった。そういう人もどんな働きかけで巻き込んでいくのがいいのか考えさせられた。

コンビニエンスストアに並べる製品を作る企業で、そういった中食産業特有の事業形態であったり、製品を考える時に考慮しなければいけない点などが会社説明の中でも、実際に製品を考えるワークの中でも学ぶことが出来、業界についてとても勉強になったと思う。

コンビニに商品を並べるという事業形態の中で、どんな製品が実際に並べられているのか、時代のニーズはどんなものなのかについて自分なりに考えを持っておくといいと思った。

インターンで体験できたのは製品開発立案のワークだけで、他の業務についてはあまりイメージが湧かなかった。また、インターンに参加していた社員が人事であったため、実際に現場で働く社員の話が聞けなかったというのも、イメージが出来なかった原因である。

自分の大学院での研究が、企業の開発課がやっている内容と似ていたので、自分の研究の話や、その成果であったり、学会での評価などを話せば勝算があると思った。また、自分も栄養系の学校に通っていたのと、大学院に行っていたのもあり、周りの学生より一歩踏み込んだ話ができると感じた。

人事の人がオープンに会社のことを話してくれたことや、最近会社の労働環境に対する意識が変わっていることなど聞けて、思ったよりいい会社だと感じ志望度が上がった。業務内容に関しても、自分がやりたい、面白そうだと思えるものだったのでそこに関しても好印象だった。

インターンに参加している人が全員必ずしも本選考を受けることはなさそうな印象を受けたので、逆にインターンに行ったことを本選考の面接でアピールすれば、少し有利なのではないかと思う。

インターンに参加した人には、本選考の応募の案内が速く届き、１次面接の日程の予約を優先的にさせてくれた。

インターンに参加する前は、生産技術職のインターンをおもに受けており、本選考でも生産技術職に絞って応募していこうと考えていたが、本インターンを受けて、開発職の仕事を体験出来て、自分でゼロから商品を作ることの楽しさを感じた。また、それだけではなく、総合職採用をやっている企業で、職種を絞ることなく選考を受けれることや、入社してから様々な部署に異動できるところに魅力を感じるようになった。

食品業界での就職を志望していたが、中食産業には正直あまり興味がなかった。しかし、インターンを受けてみて、コンビニエンスストアに商品を並べることが出来ることの面白さであったり、麺専門の企業ということもあり、麺に対してとことんこだわって開発しているところも魅力に感じ、自分は一つのものに対してこだわって、その製品を扱うプロとして働けるような企業に行きたいと思うようになった。