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SMBC日興証券株式会社 報酬UP

【17卒】SMBC日興証券の面接の質問がわかる本選考体験記 No.2223 (2017/6/13公開)

SMBC日興証券株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2017卒SMBC日興証券株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 聖心女子大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

説明会(3月) → ES+SPI(4月) → 1次面接(5月) → 2次面接(5月) → 3次面接(5月) → 最終面接(6月) → 内定(6月)

企業研究

他の証券会社との違い、他の金融との違いを明確にすることが大事だと思います。面接でもなぜ証券なのか、証券会社の特徴・仕事内容は理解しているか、他の証券についてどう感じたか、それを踏まえて何故日興なのかを聞かれました。また、職種についてもかなり突っ込まれます。日興のこの職種で何ができるのか、どういったキャリアプランを描いているのかはっきりと答えられるようにしたほうがいいと思います。日興だけではなく他社の説明会にも参加すること、社員さんとお話する機会を多く設けることをお勧めします。

志望動機

「お客様の笑顔を守りたい」という想いから、お客様の資産を守るお手伝いの出来る証券会社に魅力を感じる。証券営業では、お客様のニーズを汲み取り、最適な提案をすることが重要である。お客様のニーズは多岐にわたり、証券が最善とは限らない。その点、証券会社の高い専門性とメガバンクの顧客基盤と安定性、安心感を持つ貴行ならば幅広い提案が可能である。また、貴社では女性が活発に働ける環境が整っており、お客様との長期的なお付き合いができると考えた。上記の強みを活かし、常にお客様にとって最適な提案をしていきたいと考える。

独自の選考 通過

実施時期
不明
通知方法
不明
通知期間
不明

選考形式

アンケート

選考の具体的な内容

面接のたびに毎回記入。それとESをもとに面接を行った。内容は他社の選考状況や、「私の好きなものは◯◯です」の◯◯を埋めるなどの自己分析が多かった。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生3 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

この時点では、金融・証券に対しての志望度・理解度よりも、どんな人間であるのかを見られていたと思う。サークルのことやバイトのことを中心に聞かれ、第一志望ではなくてもある程度評価できる人物であれば通過できるのではないかと思う。私自身はまだ面接に慣れていない状態だったため、少し受け答えが不十分であったが、堂々と答えていたら通過できた。また、逆質問の時間が長めに取られており、メモも自由だったため、金融・証券・日興を理解しようという意欲が重要であったのではないかと感じる。

面接の雰囲気

ESと面接前のアンケートをもとに、志望動機と学生時代力をいれたことについて簡単に質問されたような形でした。少しだけ深掘りされましたが、こちらが答えやすいように質問をしてくれました。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたことについて教えてください。

「フリーペーパー制作サークルで経費の削減に注力した。発行費用の負担額の大きさから退部する部員が多くいたため改善を試みた。まず前号の経費の分析を行い、削減可能な項目の節約を全体に呼びかけた。また、OB・OGに指導を依頼し交渉方法の勉強会を企画し、広告協賛金を増やすことを試みた。その結果、1名あたりの負担額の40%減に成功した。」と話した。注意したことは、フリーペーパーサークルは特殊なので、どういう団体なのかを簡潔に伝えるようにしたこと、ゆっくりはっきり話すようにしたことである。

金融業界を中心に受けているのは何故ですか。

「自らの力で人を幸せにすることに魅力を感じる。金融業界では形のない商品を扱うため、決め手となるのは人間力であると考える。そのため、自らの力で人を笑顔にできること、絶えず成長できることに魅力を感じている。」と話した。注意したことは、ほかの業界では何故だめなのかという理由を明確にしておくことである。このあと、メーカーは受けないのか聞かれた。金融が良い理由、金融でなければだめな理由を自分の中で整理しておくといい。

2次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
支店長/課長
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

「どういう働き方をしていきたいか」を中心に聞かれた。何故金融、何故証券、何故日興は勿論のこと、職種についてや、長く働くとはどういうことなのか、証券営業とはどんなものだと思うのか、営業に向いていると思うのか、といった質問が多かった。多少がたがたでもその時点での自分の考えを堂々と話したほうがいいと思う。

面接の雰囲気

面接官がお二人ともにこにこしていて終始和やかであった。雑談のような雰囲気で、こちらの回答に対して頷きながら話を進めてくれて答えやすかった。

2次面接で聞かれた質問と回答

他の証券と比べて日興証券の印象はどうか。

「他の証券会社と比べて明るく、風通しの良い環境であると感じた。野村證券・大和証券は社員さんとお話してみて、良くも悪くも個性が強く、若手の意見が通りづらいような印象を受けた。会社として利益を出すには、個人プレーだけでなく協力プレーも必要不可欠であり、その点御社は若手の意見も蔑ろにせず全員で最良の対応を考えることができると説明会で伺った。」と話した。注意した点は、印象ということだったので、理論立てた「何故日興なのか」ではなく、感じたままを話したことである。ちなみにこの後何故日興証券なのか聞かれたため、印象とつなげて話した。

何故地域型を選択したのか。

「地域に根差し、より近い位置でお客様と接していきたいからである。地域を限定することで、その地域に詳しくなり、お客様と親しくなるきっかけとなったり、効率的に仕事ができたりすると感じる。また、結婚・出産・子育てといったライフイベントと仕事を両立するにあたって、慣れ親しんだ環境のほうがストレスなく子育てができ、結果として長く仕事を続けることができると感じる。」と答えた。その後何故首都圏なのか聞かれ、大学4年間過ごした親しみのある地であること、本社機能があり地域社員でも様々な可能性に挑戦できることが魅力であると答えた。注意点はとにかく堂々と理論立てて話すことである。

3次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

とにかく「自分はどういう人間でどう会社に貢献できるのか」を見られていたと感じる。家族から見た自分、友人から見た自分など決まりきった自己PRが使えないような質問が多く、繕わず本当の自分をみせたほうが良いと感じた。一つ一つの質問に対して深掘り、深掘りで、一貫した回答ができるように心がけた。実質的な最終関門はこの3次面接であったと思う。

面接の雰囲気

かなり深掘されたが、こちらの回答に対して褒めてくれ、真剣にアドバイスをもらえた。真剣に向き合ってくれていることが伝わるため、こちらも本音を話すことができた。

3次面接で聞かれた質問と回答

入社後のキャリアプランを教えてください。

「まずは営業で経験を積み、10年後には人材教育に携わりたいと考える。営業は証券会社で働くにあたっての基礎であると同時に、会社の利益を稼ぎ出す重要な職種である。直に市場観や商品知識、人とのかかわり方などを学ぶことができ、人間的にも成長できると感じる。しかし、自分が成長するだけでは会社全体に与える力は小さい。そこで、人材教育に携わることで、自らの経験を若手に伝え、全体としてのレベルアップを図り、会社に貢献したい。」と話した。面接官の方が共感してくださり、そういった仕事をするために必要なスキルやポストを教えてくださったため、きちんと感謝の気持ちを伝えた。

自分が営業に向いていると思う理由を教えてください。

「人の話を真摯に聞き、的確なアドバイスができる聞き上手だからである。御社の説明会で、営業に必要な力は、まずはお客様の話を聞いてそこからニーズを読み取る力であると伺った。お客様のお話に真摯に耳を傾けニーズを読み取り、適切な気遣いをすることで信頼関係を築き、支えとなる営業になりたい。」と話した。この前に、友達から自分はどういう人間だと言われるかという質問があり、人の話を真摯に聞き的確なアドバイスのできる聞き上手であると答えていたため、うまくそれとつなげて回答できた。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

内定を出す前の最終確認であると感じた。3~4個定番の質問をしたあとに入社の意思について確認され、その場で内定通知書を渡された。志望動機、自己PR、他社と比べて何故日興なのか、証券会社でやっていく覚悟があるかを一貫して理論立てて話すことができれば、ほぼその場で内定が出ると思う。最後に今までの面接のフィードバックがあったが、私は落ち着き、臨機応変さ、明るさ、度胸が評価されていたらしいので、とにかく堂々としていれば大丈夫だと思う。

面接の雰囲気

おそらく内定が決まっていたので、面接官の方がかなりにこにこしていて、かなりリラックスして面接に臨めた。

最終面接で聞かれた質問と回答

長所・短所を含めた自己PRをお願いします。

「長所は「問題解決能力」である。大学祭実行委員会でのステージ企画の運営では、この長所を活かし、顧客満足度の向上のために来場者アンケートの分析から問題点を抽出し企画刷新の提案をした結果、来場数が前年の2倍となり、「また来年も見たい」という意見をいただいた。短所は「仕事を1人で抱え込んでしまう」ことである。上記のフリーペーパー制作サークルでは、周囲に負担をかけたくない余り、経費削減も編集作業も多くの作業を引き受けた結果、発行を遅らせてしまった。今後は、自分のキャパシティを見極め、周囲とよりコミュニケーションをとりながら相談・協力を心がけていきたい。」と答えた。2次面接でも聞かれた定番の質問だったので、矛盾のないように落ち着いて丁寧に答えるように心がけた。

明治安田生命から内定をもらっているようですが弊社のほうが志望度が高い理由は何ですか。

「生命保険会社は人の不幸を前提としての商品であり、マイナスをゼロに戻すことが中心だからである。人の悲しみを和らげることはできても、幸せにはできないと感じる。その点証券会社では、お客様の資産を増やすことによって、幸せを与えることができる。私は自らの力で人を幸せにすることに喜びを感じるため、証券会社のほうがやりたいことに合致していると感じた。」と答えた。これは業界研究をきちんとしていれば難なく答えられる定番の質問であると思う。

内定者のアドバイス

内定に必要なことは何だと思いますか?

とにかく業界研究と自己分析は徹底的に行ったほうが良い。私は証券はほぼOB訪問をしなかったのだが、説明会で社員さんのお話を聞いて他社との違いをまとめていた。銀行などほかの金融のOB訪問も何故証券なのかという差別化に役立った。自己分析は家族や友人に必ず手伝ってもらうこと。かなり深掘りされる。また、ESも面接前のアンケートもちゃんと使われるので、毎回真面目に記入するとよい。面接前に毎回性格検査やら四則演算やらがあったが、選考に影響したかは謎なので特に対策は必要ないと思う。また、面接で「毎回説明会来てくれてますよね?」と言われたので説明会は行けるだけ参加しておくとよい。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

かなり堂々としていて、コミュニケーション能力が高い。体育会系も多いように思うが、自らの意見をしっかりと持っている、こうありたいという信念のあるような人であれば良いのではないかと思う。一見適当そうに見えても、その実芯のある、やるときは真面目にやるような人物が多いと感じる。日興だけではないが、証券会社はとにかく個性的な人物を好む傾向があると思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

とにかく通過の連絡が遅い。1週間は諦めないで待つ覚悟が必要。選考フローは全国型は人それぞれだし圧迫面接をされた経験のある人が多かったが、地域型はほとんどの人が面接4回で内定、圧迫面接もないらしい。おそらく最大の山場は3次面接で、最終まで呼ばれれば内定確定。インターンは私も参加したが、本選考には大して関係がないと思って良い。

入社を決めたポイント

入社を決めたポイントを教えてください。

  • 20代の成長環境
  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所

入社を迷った企業

明治安田生命保険相互会社

迷った会社と比較してSMBC日興証券株式会社に入社を決めた理由

私がSMBC日興証券を選んだ理由は3つである。まず、金融中心で就職活動をしてきたが、証券会社は最も厳しいと言われるが故に、最も自らの力を試し成長できる場であると感じた。次に、大きな規模・知名度のある会社で働きたいと思っていたため、自社の規模はさることながら、SMFGという大きな知名度を誇るグループの一員として働けることに魅力を感じた。最後に、女性が働きやすい会社であり、結婚して子育てをする際も両立がしやすいこと、また逆にもっと出世したいと思えばそれを叶えられる環境であり、どの道を選ぼうとも自らの理想の働き方ができると感じた。

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※掲載されている情報は、あくまでも投稿者による当時の経験談です。最新の情報とは異なる場合があります。また、就職活動においては、選考フローや選考内容が人によって異なる場合がありえます。本情報は、あくまでも一個人の経験談、一つの結果として、参考としていただけますと幸いです。
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SMBC日興証券の 会社情報

基本データ
会社名 SMBC日興証券株式会社
フリガナ エスエムビーシーニッコウショウケン
設立日 1918年7月
資本金 100億円
従業員数 9,255人
売上高 2628億8800万円
決算月 3月
代表者 近藤雄一郎
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目3番1号
電話番号 03-5644-3111
URL https://www.smbcnikko.co.jp/index.html
採用URL https://www.smbcnikko.co.jp/recruit/student/
NOKIZAL ID: 1569065

SMBC日興証券の 選考対策

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