【未来の空へ、挑戦の航跡】【20卒】日本航空（JAL）の冬インターン体験記（理系/業務企画職技術系）No.6166（京都大学大学院/女性）（2019/7/8公開）

航空会社の技術職がどのような仕事をするのか見たかったため。もともと、飛行機が好きで、航空会社にあこがれがあったが、技術職という現場に近い仕事をこなせるか不安があったため。また、本選考に向けたESや面接の練習になると思ったから。

事前にインターンシップ選考の内容を調べて、対策をした。今年から動画選考があったが、どのように対策すればよいか分からず、何も対策せず、提出した。

見学、講義

1日目にやったこと

会社や技術職についての講義形式のインプット。格納庫の見学や、離陸前の現場の技術系社員の見学。社員との座談会では、包み隠さず話してくださった。終わりには、懇親会もあった。

2日目にやったこと

グループワークとして、エンジンの故障予測についてのワークをおこなった。個人ワークの後、チームで議論した。発表はなかった。また、講義形式のベテラン社員の仕事内容の紹介もあった。

なし

就職活動における、さまざまなアドバイスは非常にありがたかった。航空会社は、一見、華やかに見えるが、技術系は過酷な環境も多く、覚悟をもたなければならないと感じた。

インターンシップ自体は、見学が多く、特に大変であったり、苦労したことなどはなかった。冬であったので、野外での見学は非常に寒く、そこだけがつらかったことである。社員の方と話す機会が多く、自分が用意してきた質問や聞きたいことがなくなってしまい、困った。

選考過程において、動画やES、その後面接という多くの過程を経ているので、練習と言う点では得たものは多い。また、航空会社の技術職という特殊な仕事を知ることができた点で、就職活動における大きな収穫であった。インターンシップで出会う学生のレベルは高く、意識を高く持って参加することができた。社員の方も、よい人が多かったため、とても志望度が上がった。

飛行機が好きであったが、専門的な知識はなかったので、機種やエンジンについてもっと知っていれば、もっと楽しめたと思う。

野外で働くことも多く、夏は暑い、冬は寒いという過酷な環境であるということを知ったため。私は、そんなに体も強くないので、自身がなくなった。また、専門が異なりすぎると、少し苦労しそうだと感じたため。それに加えて、やはり、男性が多い職場だと感じた。

自分は、自信をもって、技術職の環境に耐えられると言うことができないと思ったため。しかし、インターンシップ参加者は、早期選考や情報量的に有利であることは間違いないので、技術職という仕事にマッチした人は、内定が出やすいと思った。ただ、私が合わないと思っただけである。

労働環境が、自分の理想ではなかったため。また、グローバルに活躍したいと考えていたが、日本の航空会社のお客様の大部分は日本人であり、技術職としては、あまり、グローバルに活躍するという感じではないと思ったから。ごく一部の人が、海外に駐在している。

インターンシップ参加者には、早期選考の案内が来る。この点では有利である。しかし、インターンシップ参加者が多いため、インターンシップ参加者でも普通に落ちる。結果、あまり変わらないと思う。

グローバルに活躍したいと考えて、就職活動をしていた。　その中でも、航空会社やエネルギーインフラ業界を考えていた。理系なので、専門性を高めることができ、理系としての考え方を生かせる職種を考えているが、研究のように一つのことを突き詰めるよりは、広い視野で多くのことに挑戦できる職種につきたいと考えている。

グローバルに活躍できると思っていたが、あまりグローバルではなく、どちらかといえば、国内で日本人と仕事をすると知って、志望度は下がった。そのため、エネルギー系やメーカーのほうが、グローバルに働けると思い、そちらを就職活動で見ていこうと考えている。また、自分の適性をもっと見ていかなけれなならないと感じた。