【鉄鋼ビジネスの魅力】【20卒】伊藤忠丸紅鉄鋼の冬インターン体験記（文系/総合職）No.8770（上智大学/男性）（2020/2/13公開）

もともと総合商社を見ていたこともあり、専門商社も興味を持った。専門商社の中でも、伊藤忠丸紅鉄鋼は、鉄鋼を扱う専門商社と言うこともあり、この点に魅力を感じた。また、非常に売上高も高く待遇面も魅力的に映った。

エントリーシートを提出する必要があったため、この商社でどのような商材を使い、将来的に自分がどのような商社マンになりたいかということを具体的にイメージしてもらうためにホームページや就活サイトを使い情報収集を行った。

鉄鋼を利用した新規事業立案、石油パイプを通すためにいろいろなプレーヤを結びつけていき、その案を発表

1日目にやったこと

伊藤忠丸紅鉄鋼のビジネスについての説明があり、午前中に1つ目のグループワークがある。昼食を挟んだ後に、午後に2つ目のグループワークを行う。最後に逆質問等の時間があり、終わり。

不明

なし

印象的なフィードバックとしては、相手の立場に立った説明をしろと言う旨の言葉であった。営業と言うのは、自分たちの利益を考えることも重要だが、相手のことを考えた上での言葉であったり、わかりやすい説明が非常に重要だということが分かった。

ワークが2つあり、どちらも割と頭を使うような内容であった。また、参加する学生も書類選考を通して絞られた形であったため、それなりに優秀だと思われるような学生が多かったと思う。その中でも自分のバリューを出していくために役割を考えることが重要だと感じた。

2つの全く違うワークを行っていくことで、実際に伊藤忠丸紅鉄鋼がどのように鉄鋼を通じて授業を行っているのかを詳しく理解できた。このワークを体感しなければ、ただ鉄鋼を得るだけの専門商社と言う考え方しかできなかったが、実際に行っているビジネスはもっと幅広く非常に魅力的だった。

伊藤忠丸紅鉄鋼の事業内容や仕事内容をあらかじめ理解しておくと非常にスムーズにワーク等が頭に入ってくると思う。一方で、はじめての学生も多かったことからしっかりとワークに対して取り組める思いさえあれば問題ないと思う。

元から総合商社に行きたいとは思っていたが、専門商社の事業内容や社員の良さを知っていくうちに専門商社にも魅力を感じた。また、実際に行ったワーク自体非常に面白くこれが仕事でできるなら専門商社も非常に良いと感じた。自分が将来的に行いたい事業と、ここで行える事業がマッチしていたことがこの企業で働いている自分を想像できた1番の要因だろう。

このインターンシップに参加したことで、多少なりとも途中丸紅鉄鋼で手掛けられるビジネスや自分が行っていく仕事内容を把握できた。そのため、本専攻でどのような事業に関わりたいなどの質問が飛んできても、熱意を持って語れると思った。また、営業をもともと経験していたことからも営業についてアピールできるため内定が出ると感じた。

ワンデイのインターンでは考えられない位非常に濃密な時間を過ごすことができた。2つのワークだけではなく、休憩時間や昼食の時間等にも社員の方と接する時間を非常に多くとってくれた印象がある。社員の方と接する時間を経て、伊藤忠丸紅鉄鋼に対するイメージはさらに良いものになった。どの方もお仕事に対して熱く語っており、多くその点も魅力的に感じた。

このインターンに参加するかしないかでは、実際の授業内容を理解していることや社員の人の良さを熱意を持って語れるかどうかに影響してくると思う。そのため、参加できた事は非常に有利に働くのではないだろうか。

内資外資メーカー、商社、ベンチャー、コンサル、エネルギー、マスコミなど。非常に幅広く、業界会社問わず見ることを意識していた。自分の幼い頃からの経験や海外経験から、どのような会社や業界がフィットするかを先入観なくみようと意識していた。結果的に1番魅力を感じたのは、メーカーや商社、コンサルなどであった。

参加する前までは、伊藤忠丸紅鉄鋼やメタルワンなどの総合商社系の専門商社しか見ていなかったが、このインターン後には、他の専門商社も見るようになった。というのも専門商社は総合商社に比べ事業領域が狭いことから、その狭い事業領域に魅力を感じることができれば非常に良い選択肢になると考えたからだ。実際に本選考でも専門商社は何社か受けた。