【株式提案の魔法】【20卒】三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券の冬インターン体験記（文系/営業職）No.7986（上智大学/男性）（2020/1/28公開）

証券の営業職に興味があった。稼ぎが良い職種と言うこともあり、その仕組みを知りたかった。特に三菱UFJモルスタ証券は、外資と内資ジョイントベンチャーと言うこともあり、歴史が非常に浅い。そういった背景から、興味を持つに至った。

証券の営業職とは何かについてワンキャリアや外資就活を使い情報を集めた。これらの集めた情報を使い、このインターンの志望動機に結びつけた。

数ある株の中からお客様に合った株を提案せよ

1日目にやったこと

まずは証券の営業職とは何なのかについての講義があり、証券の営業職の仕事内容や考え方について学ぶ。その後実際のお客さんとのやりとりを想定したカードゲームを用い、実際にどのように契約をとっていくのかについて学ぶ。最後に、数ある銘柄の中から自分で銘柄を選び、実際にお客様に提案していくと言うワークを行う。

なし

メンターや社員の方は特に1つのチームにつきっきりと言う事はなく、たまに見に来る程度。そのため、あまり印象的なフィードバックと言うものはないが、最後に全体に向けておっしゃっていた一言で、お客様目線で常にあれと言う言葉が印象的だった。

大変だったこととしては、最終的に行うワークだ。このワークでは、およそ10個ある銘柄の中から最終的にお客様に提案する銘柄を選んでいくわけなのだが、実際にどのようなコンセプトでデヤンしていくのかが非常に重要となってくる。そのため、限られた時間の中でより良い提案をしていくため早いうちにチームで方針を固めることが重要となってくるだろう。

証券の営業職と言うのは、常にお客様と密接に関わっていく必要がある。お客様がどのようにしてどのような証券をお買い求めになられたいのか、そういったことを日々関係を築いていく中で知る必要がある。これは非常に難しいことであることを理解するとともに、非常にやりがいのある仕事だとも感じた。

特に準備することはないと思うが、証券の営業職の仕事内容や働き方、考え方について理解を深めておいて損はないと思う。

もともと営業職と言うものに非常に興味があり、最初は外資のITやメーカーを考えていたが、金融もありだなと言う考え方にさせてくれたのがこの企業であった。非常に奥が深く、やりがいのある仕事だというふうに感じた。結果的に証券会社を何社かうける機会につながったのがこのインターンだった。

このインターンを経て、実際に証券の営業職の知識を得るだけではなく、契約を得るまでのフローの中にある随所随所の出来事においてのやりとりまでワークなどを通じて理解することができた。そのため、実際に自身の営業の経験談も話しながら、本選考でもアピールしやすいと感じた。

数字に対するプレッシャーはあれど、それ以上に営業として成長できると思ったから。証券の営業職をイメージしやすいよう非常によく考えられていたインターンだった。1日しかない中に、証券の営業職とは何かという講義、お客様と関係を築き契約を獲得していく流れ、最後は銘柄を自分で選び、お客様に対して提案を行うという十分すぎる要素が組み込まれていた。

証券の営業職とは何かを模擬とはいえ体感しておくことは、実際に面接でアピールする上では非常に有利になると思う。実際に営業職の立場にたった上での質問が少なくとも1つは聞かれるだろうから、その際に役立つと思う。

外資内資メーカー、商社、外資IT、ベンチャーなど幅広く見ていた。幼少期から海外に滞在していたため、グローバルに働くことを常に考えていた。また、大学在学中は営業をしていたこともあり、営業職として活躍でき、結果を出せば待遇が魅力的な外資ITも見ていた。より良いモノを人に使ってもらう大切さを発展途上国での滞在経験を経て感じていたため、メーカーも志望していた。

色々な形の営業職を見るようになったと感じる。営業職といっても一概に全てが同じスタイルを取っているわけではないと思う。例えば、よりチームワークを重んじる環境もあれば、数字さえ出せば何も言われないような個のスタイルを貫けるような企業もある。果たしてどちらが自分に適しているのか、この企業はこういう事業内容だからどうだろうかという視点で企業を見るようになった。