就活会議では、Internet Explorer11のサポートを終了いたします。今後はGoogle ChromeやMicrosoft Edgeをご利用ください。
大和証券株式会社のロゴ写真

大和証券株式会社 報酬UP

【21卒】大和証券の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.10143(一橋大学/男性)(2020/7/17公開)

大和証券株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒大和証券株式会社のレポート

公開日:2020年7月17日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 一橋大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定
  • オリックス

選考フロー

企業研究

大和証券の特徴はしっかりと把握しておく必要がある。野村證券やSMBC日興証券などの同業他社があり、それらとの違いはしっかりと把握したうえで、志望動機を考える必要がある。特に野村證券を非常にライバル視しており、野村證券と比較したときの大和証券の強み・弱みはしっかりと考えておくべきである。他業界を併願している人は、なぜその業界を志望しているのか、なぜその業界と並んで証券業界を志望しているのかどうかを説明できるようにするべきである。また、入社後の最初の業務はリテール営業であり、説明会や質問会といった選考過程において、リテール営業が非常に大変できついものであることを何度も言われる。入社後、リテール営業をしっかりとこなしていける人間であること、営業への適性があることなどを論理的に説明できるようにする必要があり、この説明ができない人は選考が厳しいものになると思った方がよい。また、「人のよさ」を良さとしてアピールしている企業であるため、ロジックなど頭の良さをアピールするだけでなく、人間的な良さもアピールしていくとよい。

志望動機

私が証券業界を志望する理由は、直接金融のサポートを通して、日本あるいは世界経済をより良いものにしていきたいからだ。数ある証券会社の中から御社を志望する理由は、選考などを通じて御社の社員の人の好さに触れ、そのような方々と一緒に働きたいと考えたからだ。日本における直接金融の割合は未だに低く、これから先改善していける可能性がある。改善することにより、経済というスケールの大きいものにコミットすることができる。また御社での主要な業務はリテール営業であるが、私自身塾講師としてアルバイトをしており、お客様との信頼関係を構築し、そのうえでお客様のニーズを引き出し、それに沿った提案を行うという経験をしてきているため、リテール営業に対して非常に適性があると考えている。御社でなら自身の経験を活かして業務を行うことができる。

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2020年05月

座談会・懇親会

形式
学生不明 面接官不明
実施時期
2020年05月

WEBテスト 通過

実施時期
2020年05月
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

特に何もしていない。学歴である程度フィルターがかかっているため、このフィルターを突破できる学歴を持つ人なら特に問題ないと思われる。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
人事/現場のベテラン社員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

リテール営業に対する適性をしっかりと示し、入社後にリテール営業で活躍できることをアピールしたことを評価してもらえたと感じる。

面接の雰囲気

雑談に近かったように感じた。この面接でだいぶ志望動機などを詰められた人もいたと聞いているが、私はほとんど詰められず、面接官の方がしゃべっていた時間の方が長かったように感じた。

1次面接で聞かれた質問と回答

大和証券でどのようなキャリアを積んでいきたいのか。

まずはリテール営業を行うことで、最低限必要な金融業界の知識をつけるとともに、営業業務を通してお客様に対する提案力や人間力など、社会人として必要な力を身に付けていきたい。試行錯誤を繰り返し、営業成績をあげることができたら資産運用やエクイティ調査部などの部署に異動したい。特に不動産業界も志望しているため、不動産運用に携わりたい。またエクイティ調査部では、私自身が株式投資などを行っており、その過程で今後株価が上昇しそうな企業などを調べる経験などをしてきており、今後成長性のありそうな企業や投資先として最適な企業を見つけたり、その企業の情報を調べたりするエクイティ調査部でも活躍していきたいと考えている。

学生時代頑張ったこと。

塾講師のアルバイトだ。塾講師のアルバイトでは、生徒としっかりと向き合い、信頼関係を構築する必要がある。また生徒の潜在的なニーズを引き出し、そのニーズを分析し、それぞれの生徒に合った授業を提供していく必要がある。このプロセスは、御社での重要な業務であるリーテル営業のプロセスと非常に酷似していると考える。リテール営業では、お客様と信頼関係を構築し、お客様としっかりと向き合う必要がある。そのうえでお客様の興味関心やニーズなどに合わせた金融商品を提案し、お客様に購入してもらう必要がある。私自身が学生時代頑張ってきた塾講師のアルバイトで培ってきた経験を御社でのリテール営業に活かすことができると考えている。

最終面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生3 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
役員
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

あまり評価されている感じはしなかった。というものの、役員面接のあとそのまま人事の方と面接をし、合格を言い渡された。

面接の雰囲気

役員面接なので厳かな雰囲気だった。緊張して声が震えている就活生もいるくらい非常に厳しい雰囲気だが、役員の方は非常に物柔らかな感じであり、話しやすく感じた。

最終面接で聞かれた質問と回答

大和証券の弱みはなにか。

大和証券の弱みは営業力が弱いところだ。とはいえ、これは良さと悪さの両面を併せ持っていると考える。特に同業他社である野村證券の社員の方々と比較すると、営業力の弱さは顕著であると考えている。営業活動に対するストイックさや泥臭さが御社の社員からあまり感じられなかった。しかしながらこれは良さであるとも考える。ストイックさや泥臭さはないものの、そのようなものがないからこそ、御社の社員の方々の温和で物柔らかな雰囲気が成り立っていると考えている。私自身としては、ストイックさや泥臭さはある程度必要だと考えるが、どちらかというと温和で物柔らかな雰囲気な御社の社員の方々と一緒に働いていきたいと考えているため、営業力の弱さは私にとっては強みであるとも言える。

リテール営業が初期配属だが、リテール営業に対するイメージはどのようなものか。

社員の方々からのお話を伺ったところ、非常に厳しく大変なものであるというイメージをもった。しかしながらその一方で、お客様が口座を開設してくれたり、提案した金融商品を喜んでもらえた時の喜びはとても大きく、非常に達成感ややりがいを感じることができるというイメージも持っている。また、私自身も塾講師のアルバイトにおいて、生徒のニーズをくみ取り、そのニーズに合わせた授業を提供するという経験をしてきており、その経験はリテール営業に活かすことができると考えている。この経験を活かすことができると考えているため、厳しく大変なリテール営業もしっかりこなしていける自信があり、またしっかりと結果を残し、御社のさらなる発展に貢献していけると考えている。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

他の企業の選考を辞退する意思を示さないと内々定は出してもらえないが、その後特に拘束などはない。内々定を辞退したときはこちらの意思をしっかりと尊重してくれた。本当に人が良く、選考を受けた企業の中で最も好感度は高かった。

内定に必要なことは何だと思いますか?

同業他社に野村證券という圧倒的業績を誇る企業があるため、大和証券でないといけない理由と志望度の高さを論理的にかつ情熱的に伝える必要がある。そのためにはインターンや質問会などで社員の方々とふれあい、大和証券の良さを自分なりに理解する必要があると考える。また学歴はある程度関係があり、東京一工早慶以上とそれ未満の学歴では内定の取りやすさは異なるように感じる。しかしながら営業そのもののに学歴は関係がないので、リテール営業への適性はしっかりと示していく必要がある。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

大和証券に入りたい理由を論理的かつ情熱的に話せる人が内定者に多いと感じる。金融業界であるからスマートさは必須であり、営業をメインの業務とするため、情熱さも不可欠である。どちらかがかけても内々定は出してもらえないだろう。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

志望度の高さは一貫して示していく必要があると感じた。よっぽど評価が高く、大和証券側が欲しい人材であると考えない限り、志望度が高くない人は落とされると思った方がよい。採用人数自体は多いため、とりあえず選考を受けてみようと思って受ける人は内々定はもらえないと思った方がよい。

一覧に戻る
※掲載されている情報は、あくまでも投稿者による当時の経験談です。最新の情報とは異なる場合があります。また、就職活動においては、選考フローや選考内容が人によって異なる場合がありえます。本情報は、あくまでも一個人の経験談、一つの結果として、参考としていただけますと幸いです。
※当サイトでは品質の高い情報を提供できるよう努めておりますが、掲載されている情報の真偽や正確性につきまして、当サイトは責任を負いかねます。コンテンツの投稿ガイドラインに関しては 投稿ガイドライン をご参照ください。なお、問題のあるコンテンツを見つけた場合は、各コンテンツの「問題のあるコンテンツを報告」のリンクから報告をお願いいたします。

大和証券株式会社の選考体験記

金融 (その他金融)の他の選考体験記を見る

大和証券の 会社情報

基本データ
会社名 大和証券株式会社
フリガナ ダイワショウケン
設立日 1999年4月
資本金 1000億円
従業員数 5,194人
売上高 2775億4200万円
決算月 3月
代表者 中田誠司
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9番1号
平均年齢 39.1歳
平均給与 1092万2000円
電話番号 03-5555-2111
URL https://www.daiwa.jp/
採用URL https://www.daiwa-grp-recruit.jp/
NOKIZAL ID: 1130230

大和証券の 選考対策

就活会議 就活会議株式会社は、 有料職業紹介事業者として厚生労働大臣の認可(許可番号 :13-ユ-312872)を受けた会社です。
人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

就活会議を運営する就活会議株式会社は、届出電気通信事業者として総務省の認可(許可番号 :A-02-18293)を受けた会社です。