
23卒 インターンES
総合職
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Q.
困難に向き合い、乗り越え、実現して来た経験を教えてください。また、その際にあなたが何を考え、どのような行動をとり、何を学んだかを出来るだけ具体的に記載して下さい。(700文字以内)
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A.
私は、個人塾での生徒集客において、困難に向き合った。私が講師をしていた塾は、講師が全員大学生で、生徒数は10人程と小規模だった。また、それまで生徒は紹介でのみ入塾しており、生徒数の伸びが停滞していた。そこで私は、生徒集客を提案した。前例がない中で試行錯誤しながら、ビラ配り、入塾を検討する生徒・ご両親との面談を行った。集客を始めた当初は、全く入塾してもらえなかった。その中で2つの困難と向き合った。1つ目は、生徒の塾に対する拒絶意識だ。面談をした生徒の多くが、「塾に行くのは嫌だ」と言った。そこで私は、一般的な塾との差別化を徹底した。生徒数が少なく他の生徒と話しやすい環境であることや、講師の経験に基づいた無理のない授業計画を作っていることを伝えた。そして2つ目の困難は、ご両親の了承を得る難しさだった。面談の際、生徒に対してはかなり好感触でも入塾に至らない、ということが多々あった。そこで私は、ご両親へのアプローチに原因があると考えた。生徒の塾へのニーズは、自らの経験から想像できたが、親目線でのニーズは想像しづらかった。そこで面談以外にも、周囲に頼りニーズの把握をしようとした。自分の親はもちろん、他の講師・大学の友人に、親目線のニーズを聞いてもらった。約30人に聞いた結果、家庭学習に責任を持つこと、塾の開放時間の柔軟性がニーズとして多かった。それ以降の面談では、その2点も当塾は満たせると伝えた。以上のように困難を乗り越え、最終的には生徒数が10人増えた。この経験から、相手のニーズに徹底して寄り添うことや、前例のないことでも周囲を巻き込みながら取り組むことのやりがいを学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたが理想とする社会人に必要な素養や能力をキーワードで3つ、100文字以内でお答えください。また、その中で一番重要だと思うキーワードを理由も300文字以内でお答えください。
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A.
私が理想とする社会人は、「当たり前の基準が高い」人、「複数の専門性」を有している人、「商材に頼らず人間力を武器にできる」人だ。その中でも最後の項目が、1番重要だと考えている。 私がそのように考えた理由は、人間力を武器に信頼を獲得できれば、人材としての安定志向を実現できるからだ。この安定志向は、現状に満足し、スキルの向上よりも維持に専念したいという意味ではない。私が思う安定志向とは、外部環境の変化に左右されないという意味での「安定」を目指すことだ。つまり、人間力を武器にできる人材は、世の中の変化に関わらず、「安定」した人材になれると思う。貴社は鉄鋼という資源を扱うので、世界の社会的・経済的動向が、働き方に影響するだろう。それに動じることなく業績を残すには、人間力を武器とした「安定」人材でなければならないと考える。以上より、そのような素養が社会人として最も重要だ。 続きを読む
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Q.
あなたが本インターンシップに応募した理由を教えてください。また、本インターンシップを通じてどのように成長したいかをお聞かせください。(300文字以内)
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A.
私は、営業を通じてトレーディングに取り組むことのやりがいを体感したい。私は営業のように、人間力を活かし価値提供できる仕事をしたい。この考えを持ったのは、個人塾での生徒集客の経験を契機とする。生徒やご両親との面談の後、入塾に至った際は、私という人間を信頼してもらえたと思い、やりがいを感じた。これを原体験とし、将来も人間力を武器にした仕事に取り組みたい、と考えた。貴社は、差別化が難しい鉄鋼を扱っており、人間力が業績を左右するだろう。本インターンシップを通じて、人間力を武器にしたトレーディングを体感し、将来求められる営業スキルがどのようなものなのか、今の自分に足りない事が何なのかを、認識したい。 続きを読む