就活会議では、Internet Explorer11のサポートを終了いたします。今後はGoogle ChromeやMicrosoft Edgeをご利用ください。
日本年金機構のロゴ写真
インターン参加で選考優遇あり

日本年金機構 報酬UP

【18卒】日本年金機構の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.3284(早稲田大学/男性)(2017/12/12公開)

日本年金機構の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2018卒日本年金機構のレポート

公開日:2017年12月12日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
内定先
入社予定
  • 全国健康保険協会

選考フロー

企業研究

まず、日本年金機構とは、何をしている特殊法人なのかをきちんと理解する必要があります。リクルーティングガイドや公式ホームページを確認すると良いでしょう。次に、年金事務所を訪問しましょう。訪問する事務所は自分の家の最寄りの事務所で大丈夫です。就活生としてアポイントメントをとってから訪問するだけでなく、一人の利用者として相談窓口など実際に利用してみるとより業務内容が理解できると思います。最後に日本の年金システムを理解する必要があります。新聞や雑誌のコラムや年金に関する書籍などを読み、頭で理解するとともに、言葉で説明ができるように準備してください。コラムや書籍は新しいものであれば、どれでも大丈夫です。

志望動機

私が、日本年金機構を志望する理由は、私の就職活動の軸と合致すると考えたからです。私の就職活動の軸は、社会貢献度の高さです。具体的には、多くの人々の生活を支えていると私自身が納得できるかどうかという事です。日本年金機構は、日本の社会保険制度の根幹である公的年金制度の運用を任された唯一の組織です。公的年金加入者と年金受給権者とを合わせて、一億以上の人がお客様となる日本年金機構は、社会貢献度が非常に高いと考えます。また、公的年金制度の特徴である「世代間扶養」の考えを普及したいと考えます。利益ではなく、公益のために働く特殊法人である日本年金機構では、民間企業以上にお客様のために働けます。日本年金機構でこそ私は活躍出来ると考えます。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

志望動機を記入してください。/当機構でどのように活躍しているか記入してください。/ゼミナールの内容を記入してください。/課外活動で頑張った事を教えて下さい。/趣味特技を教えて下さい。

ES対策で行ったこと

日本年金機構の業務内容をリクルーティングガイドを読み込んで確認しました。説明会で職員が話していた内容も盛り込んだ。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

自宅で出来るSPI試験だったので、特別な対策は行いませんでした。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生4 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
不明/不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

他の学生よりも公的年金や日本年金機構に関する知識が豊富だった点を評価されたのだと思います。また、事務所訪問に行った事も高評価だったようです。

面接の雰囲気

面接官の一人が女性の職員でした。その人が学生を控室から面接室に案内するあいだに、雰囲気を和ませていました。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張った事を教えて下さい。

学生時代に頑張った事としては、勉強が挙げられます。大学では、幅広い分野の知識を得たいと考え、社会科学だけでなく、人文・自然科学の講義も受講しました。三年次までに66科目の講義を受講し、そのすべての講義に出席しました。そうすることで、ただテストだけ合格する学生や同じ分野の講義のみ受講する学生以上の知識を得ることが出来ます。また、ゼミナールでは、社会問題が社会問題化する過程をセクシャル・ハラスメントを例に研究しました。資料を集めのために国会図書館に通い、6000文字のレポートを書き上げました。資料の豊富さを評価され「優」の評価をいただきました。このように、勉強に時間とお金を費やした学生時代でした。

日本年金機構に入社したらどのように活躍したいですか。

年金事務所ではお客様相談室に配属されます。そこでは、お客様の立場でわかりやすい説明を心掛け、お客様にきちんと納得して帰っていただきます。お客様の中には、日本年金機構に対する期待の高さから感情起伏の激しい人もお越しになります。そのような時こそ、私は感情を一定に保ちお客様に対してアプローチします。お客様に年金制度をきちんと理解してもらうことで、私自身も社会貢献を実感しています。年金制度には、「負担したから貰える」という側面だけでなく、「可能な人が負担し、必要な人が受給する」という側面もあるということを伝えていきたいです。このように、お客様の顔が見えて、意見が聞ける職場で、多くの人々の役に立っている事を実感しながら働きたいです。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長/不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

評価されたポイントとしては、公的年金のシステムに関する理解の深さと公的年金制度の課題・問題点を指摘できたことが挙げられると思います。

面接の雰囲気

役員面接ということで入室時などは厳しさを感じましたが、年金について自分の意見を言っていくうちにゼミナールのような雰囲気になりました。

最終面接で聞かれた質問と回答

日本年金機構が今後やっていくべきことはどのようなことですか。

日本年金機構が今後やっていくべきこととして、公的年金制度の正しい認知を広めていく事が挙げられます。特に、若い世代の人々に公的年金制度の正しい認知を広めていく必要があります。というのも、現在は公的年金制度について誤った認知がなされていると感じるからです。これからの人生の長い期間を公的年金制度に関わって過ごす若い世代の人々の認知が誤ったものであることは大きな問題です。具体的には、公的年金には老齢年金だけしかないとみなしている人が多いという事です。この認知では、老人にならないと受給権者にならないという事で年金を納めたがらない人が現れるのも無理はありません。したがって、障害年金や遺族年金についての認知を広める事が必要となります。障害年金や遺族年金であれば、年齢に関わらず自分の事とみなし、公的年金制度に関わっているという自覚が芽生えます。日本年金機構が今後やっていくべきことは、障害年金や遺族年金についての認知を広めることで、公的年金制度の認知を正すことです。

現在の日本の公的年金制度の課題・問題点があれば教えて下さい。

現在の日本の公的年金制度には、問題点があります。それは、増税を議論する時に、年金の二重払いが問題化されているという事です。社会保険の根幹としての公的年金制度は、本来「出したから貰える」というものではなく、「余裕のある人が負担し、必要のある人が受給する」というものです。この事が端的に表れている例としては、遺族年金が挙げられます。遺族年金は、被保険者として一度も負担したことがない子どもが受給権者となり得ます。つまり、負担と受給とは結びつきがないと言えます。にもかかわらず、現在は年金の二重払いが問題化されています。社会保険としての公的年金制度という事を今一度よく考えれば、年金の二重払いは問題でないと考えます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

就活に関しては、そもそも日本年金機構の採用活動が他社と比べて遅いので待たせることは少ないと思います。日本年金機構としては、内定式までは待ってくれるようなことを言っていました。これは、おそらく公務員受験者がいるためだと思います。

内定に必要なことは何だと思いますか?

内定を獲得するのに大事なことは三つあると思います。一つ目は、日本年金機構の業務内容をよく理解しておくことです。二つ目は、年金事務所に事務所訪問に行くことです。三つめは、公的年金制度について正しく理解し、自分の言葉でそれを伝えられることです。以上の三つをしっかりと準備しておけば、他の企業の合間に臨んでも内定を獲得する事ができると思います。少なくとも私は、上記の三つ以外で対策と呼べるものは何もしていません。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

日本年金機構の業務をしっかりと理解し、且つ公的年金制度について正しく理解していたかどうかだと思います。それらの理解があれば、公的年金年金制度の問題点なども見えてくると思います。理解したことを自分の言葉で表現する事が苦手な人は、内定がでないかもしれません。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

事務所訪問は一時面接前に行っておいた方が良いと思います。なぜならば、一次面接で事務所訪問のことを話すと、それだけで面接官の口調に柔らかさがでたからです。入社する意欲があるというアピールになるでしょう。

一覧に戻る
※掲載されている情報は、あくまでも投稿者による当時の経験談です。最新の情報とは異なる場合があります。また、就職活動においては、選考フローや選考内容が人によって異なる場合がありえます。本情報は、あくまでも一個人の経験談、一つの結果として、参考としていただけますと幸いです。
※当サイトでは品質の高い情報を提供できるよう努めておりますが、掲載されている情報の真偽や正確性につきまして、当サイトは責任を負いかねます。コンテンツの投稿ガイドラインに関しては 投稿ガイドライン をご参照ください。なお、問題のあるコンテンツを見つけた場合は、各コンテンツの「問題のあるコンテンツを報告」のリンクから報告をお願いいたします。

日本年金機構の選考体験記

日本年金機構の 会社情報

基本データ
会社名 日本年金機構
フリガナ ニッポンネンキンキコウ
設立日 2010年1月
資本金 1011億100万円
従業員数 12,000人
決算月 3月
代表者 水島藤一郎
本社所在地 〒168-0071 東京都杉並区高井戸西3丁目5番24号
電話番号 03-5344-1100
URL https://www.nenkin.go.jp/
採用URL https://www.nenkin.go.jp/saiyo/
NOKIZAL ID: 1130609

日本年金機構の 選考対策

就活会議 就活会議株式会社は、 有料職業紹介事業者として厚生労働大臣の認可(許可番号 :13-ユ-312872)を受けた会社です。
人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
当社は 東京証券取引所 、 福岡証券取引所 の上場企業であり、ユーザーと事業者のマッチングDX事業を展開している ポート株式会社 のグループ会社です。
(証券コード:7047)
運営会社:就活会議株式会社/所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー5F

就活会議を運営する就活会議株式会社は、届出電気通信事業者として総務省の認可(許可番号 :A-02-18293)を受けた会社です。