【信頼と安心を提供】【18卒】セコムの総合職の本選考体験記 No.3192（早稲田大学/男性）（2017/12/11公開）

何を行うかよく知らなかった事と、個別説明会と同日だったこともあり、対策は何もしないで本番に臨みました。

サイコロや図形を使った簡単な問題やひたすら足し算をさせる問題があった。

入社してからどのように働きたいかという事を具体的に説明した点を評価されたと思います。最初の面接だったので、相手も深く突っ込んだ質問はしてきませんでした。

終始穏やかな雰囲気でした。面接官は女性で、雰囲気をよくするような穏やか口調でした。面接会場に行く前の控室が一番緊張感がありました。

セコム株式会社にどのようなイメージを抱いていますか。

私が「セコム」という名前を初めて知ったのは、長嶋茂雄さんが出演しているテレビコマーシャルでした。まだその時は、漠然とセキュリティの企業というイメージしかありませんでした。しかし、学内説明会や個別説明会に参加し、私のセコム株式会社に対してのイメージは変化しました。具体的には、セコム株式会社は、セキュリティだけではないという事を学びました。オールセコムで不安を解消し、安心を社会に提供しています。私がセコム株式会社に対して抱いているイメージは、セキュリティの企業から、社会に安心を提供する企業へと変化しました。セキュリティや保険、医療、不動産など手段は変化しても、社会に安心を提供するというイメージは不変だと思います。

あなたを色に例えると何色ですか。理由とともに教えて下さい。

私を色に例えると、「白」です。理由は、二つあります。一つ目の理由は、自分の名前に「白」の文字が含まれているからです。20年以上もこの文字とともに生きてきたので、他の色が思い浮かびませんでした。二つ目の理由は、「白」という色が持つイメージが、自分と似ていると考えたからです。「白」という色は、清廉潔白という言葉からもわかるように、穢れの無い色というイメージがあります。このイメージは、社会のルールを遵守している私にも当てはまると思います。そして、些細なルールでもきちんと守ることは、セコム株式会社のような企業で働くうえで重要なことです。以上の文字と色のイメージという二つの理由から、私を色に例えると「白」です。

面接官は、人物重視と言っていました。質問も学生の個人エピソードが中心でした。したがって、事前に準備しやすい内容だといえます。評価されたのは、自分の事を正直に詳しく話したからだと思います。

こちらの素を引き出したかったようで、積極的な質問などはなく終始私が話しやすいように相づち打っていました。

あなたは人からどのような人だと言われることが多いですか。

初対面の人からは、「真面目そうな人」と言われることが多いです。これは、口調や態度からそのように評価されるのだと思います。初対面の時は、どうしても緊張してしまい、かしこまってしまうからだと考えます。しかし、付き合いが深くなってくると、友人からは「話のオチを持っていく人・面白い人」と言われるようになります。これは、打ち解けてきて、相手との心地よい距離感をつかめるようになったからだと考えます。話のオチというのも相手の事を知っていけば、ある程度推測できるので、親密になった結果でしょう。また、家族からは「神経質」と言われています。これは、あらゆるルールを遵守している姿勢が、家族からはそのように見えているのだと考えます。

高校時代はどのような生徒でしたか。

高校時代は、勉強と映画撮影に打ち込みました。勉強では、定期テストで常に学年上位40人をキープしていました。また、英語スピーチの校内大会で三位に入賞しました。友人たちと映画部を新たに創設し、自主製作のミュージックビデオを撮りました。私は、カメラマンとして撮影に参加しました。映画は小さい頃から好きで、よく鑑賞していました。しかし、カメラで映像を撮った経験はありませんでした。そこで一からカメラを勉強しました。なかなか思ったような映像にならず、観る事と撮る事は違うということを実感しました。最終的に、文化祭で上映会が開けたことはよい思い出になりました。このように、勉強と映画撮影に打ち込んだ高校時代でした。

最後は、入社後のイメージが具体化されているかどうかを評価していると感じました。入社後最初の配属が、男性はセキュリティ部門、女性は営業部門になるであろうと伝えられ、そこで拒否すると内定はでないかもしれません。そう思えるくらい強く念押しされました。

少し厳しめの職員でした。人事部長だったのでその風格により、一層厳しく感じたのだと思います。おそらく、入社する意欲をみたかったのだと思います。

あなたは入社後どのように活躍したいですか。

セコム株式会社に入社してやりたいことは、老人が住むシェアハウスを実現することです。シェアハウスでは、老人ホームと異なり、利用者を介護の対象ではなく、自立した個人とみなします。シェアハウスが一つのご近所として機能するように施設の規則を定めます。利用者に安心を提供するためには、医療、保険、セキュリティ等多くの分野の知識が必要です。セコムグループには、医療、不動産、保険、セキュリティなどがあるので、オールセコムで連携すれば、他社よりも早く、効率的に実現することが可能だと考えます。
老人が住むシェアハウスは私の就職活動の軸である、多くの人々の役に立つ仕事であり、セコム株式会社の理念である「自己実現」が達成されると考えます。

他社の選考状況と志望順位を教えて下さい。

他社の選考で残っている可能性がある企業として公法人やカード会社などがあります。それらは、ほとんど履歴書やエントリーシートを提出してその結果を待っている段階であり、この場では何とも言えません。志望順位の決め手となるのは、就職活動の軸とどれだけ合っているかという点です。その他の企業については、まだ選考があまり進んでおらず、まだ入社後のビジョンを描き切ることができていないので、順位付けするのは困難です。したがって、現時点での志望順位は、セコム株式会社が第一志望企業です。というのも、老人が住むシェアハウスを実現するという明確なビジョンが描けているからです。これは、私の就職活動の軸とも合致するものです。