22卒 インターンES
総合職
22卒 | 東京外国語大学 | 男性
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Q.
ご自身の強みと弱みについてお伺いします。強みを発揮したり、弱みを克服するために取り組んだことをエピソードを交えてご記載ください。(300文字以上400文字以下)
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A.
長期インターン先企業での翻訳業務の改善である。ある時、学生が中心となって行う旅行ツアーの共同翻訳業務に参加することになった。しかしながら、共有されている翻訳手順が最低限の形式的なものであり、ケアレスミスが頻発し、確認作業に膨大な時間がかかっている上、納品先にも誤りを指摘されることが多くあった。他業務へ割ける時間をどうにか増やしたいという思いから、業務改善を提案し、まとめ役を担うこととなった。方策として、まず翻訳手順の標準化に向けて、翻訳者間で訳出に差が出ないよう、日本語の書き方を統一を行った。次に、時間やツアー名といった機械的な作業を、独学で学んだプログラミングの実装によって自動化した。結果、ケアレスミスと作業時間を3割程度削ることができた。独りよがりになる弱点を克服し、周りを巻き込みつつも、強みである好奇心に従い幅広い分野で見識を身に着ける姿勢が活きたと考えている。 続きを読む
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Q.
現在の社会において課題と感じていることと、その課題に対して商社としてどのようにアプローチしていくべきかご記載ください。(300文字以上400文字以下)
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A.
現在の社会課題として、持続可能な社会の実現と先進国・開発途上国との経済・環境格差を挙げたい。まず、持続可能な社会の実現について商社ができることは、メーカーと顧客の間で、運ぶ商材を環境負荷の低いものへシフトしていくことだ。耐久年数はどのくらいか、製造にかかる環境コストはどのくらいなのか、等の視点での提案を、顧客にもメリットが感じられる形でメーカーと共に行うことが必要になるだろう。加えて、自社投資先である現地加工会社での二酸化炭素排気量低減も併せて行うことが今後必須になると考える。次に国家間の格差については、従来通り、各国にある投資先の事業会社を通してその国のインフラを下支えすることで、各国の発展に寄与することが肝要であると考える。多様な産業を支える鉄鋼を実際のモノづくりの現場に届ける一員として、各産業の成長を縁の下でサポートし続けるのが商社の使命だと考える。 続きを読む