【未来のタクシー、人の力】【17卒】国際自動車の冬インターン体験記（総合職）No.724（獨協大学/男性）（2017/12/14公開）

説明会に参加し、面白そうな会社だと思ったのが正直なところです。また、本選考の次のステップに進むために必須だったためです。

事前に課題などはなく、準備することはなかった。インターン当日はとにかく一生懸命やっていれば通過できると思う。

独自の選考 → 1次面接 → 最終面接

1dayインターン

インターン当日の午後にテーマが発表され、そのテーマに沿った劇をグループで考え、練習する。私が参加したときのテーマは「今から30年後のタクシー業界」だった。空飛ぶタクシーや自動運転車のタクシーを提案するグループがある一方、30年後も人が運転する思いやりあふれるタクシーを提案するグループもあった。私は主にストーリーを考え、劇でのセリフはほとんどなかったが、それでも通過できたので難易度はかなり低いのかもしれない。

面接というよりは面談に近い形で、机に向かい合って採用担当者と話をした。志望動機などはもちろん聞かれたが、雑談を通して趣味や部活動などの話も聞かれた。おそらくこの時点では志望動機などよりも、学生の人柄を把握することが目的だったのかもしれない。

タクシードライバーになろうと思った理由を教えてください

私がタクシードライバーになろうと思った理由は、自分の好きな車と英語を両立できると思ったためです。私は幼い頃から自動車が好きで、将来は自動車業界に就職したいと思っていました。また、大学で勉強した英語も活かしたいと考えていました。タクシードライバーになり、英語で海外からのお客様をご案内できれば、私が働く上で大きな喜びになると思ったので、志望しました。

入社後は具体的にどのようなドライバーになりたいですか

入社後の数年間は、東京の道路を覚えることに集中したいと思います。その後はTOEICや東京シティガイド検定の資格を取り、外国の方を専門にご案内する観光タクシーを運行したいと思っています。

観光タクシーを運行するために必要な資格を教えてください。まず必要になるのは東京シティガイド検定という資格です。観光タクシーを運行するには東京の観光名所や歴史についての詳しい知識が必要になるので、この資格は必須です。その他には外国の方が乗車されたときのためにTOEICや英検などの資格を持っておくことをおすすめします。

円形に置かれた椅子に学生と役員の方が交互に座る形式だったのが意外でした。机に向かい合って行う面接が苦手な自分にとって、この形式はあまり緊張せずに済むのでありがたかったです。リラックスできたので、本音を話せたのが良かったと感じました。

当社の選考の感想を教えてください

まず思ったのは、今まで受験したどんな企業とも似ていない選考だったということです。選考の最中に何人かの社員様にお会いする機会がありましたが、皆さん笑顔だったのが印象的でした。また選考の方法も一般的な面接ではなく、劇などを取り入れていたのは面白いと感じました。最初は選考に驚くこともありましたが、今ではぜひ御社に入社したいと思っています。

あなたの将来の夢を教えてください

まずは英語を流暢に話せるようになることです。大学では英語学科に所属していましたが、正直に申し上げて私の英語の能力はまだつたないです。いつになるかはわかりませんが、一生かかったとしても英語を流暢に話せるようになるまで勉強を続けるつもりです。そしてある程度貯金ができれば、自分の英語がどこまで通用するか試すために海外旅行に行きたいと思っています。

御社はこれからどのような戦略を打ち出していく予定ですか現在開発を続けているのは、携帯電話のアプリでタクシーを呼ぶシステムです。どのビジネスでも常に世の中の流行についていかなければなりません。今までタクシーは電話で呼ぶものでしたが、今後はアプリで呼ぶのが主流になるはずです。近い将来に導入できるよう、現在開発中です。

30年後のタクシー業界はどうなっているかというテーマで劇を考えてください

1日目にやったこと

インターン当日の午後にテーマの発表があり、そのテーマに沿った内容の劇をグループで考え、演じた。私が参加したときのテーマは「30年後のタクシー業界」だった。空飛ぶタクシーや自動運転のタクシーを提案するグループもいれば、人が運転する思いやりあふれるタクシーを提案するグループもあった。数時間物語を考えて練習する時間が与えられ、一日の最後に役員の方にグループごとに披露した。私は物語を考え、劇ではほとんどセリフはなかったが、それでも通過できたので難易度は低めかと思われる。

役員

なし

将来のタクシーは自動運転などの技術が搭載されるかもしれない。しかしお客様を安全に目的地に送り届けるのに重要なのは、結局は人の力である、という言葉が印象に残りました。

全く見本がない状況から劇の物語を考える必要があったので、そこは難しいと感じた。午前中に少し打ち解けたとはいえ初対面の学生同士なので、劇の意見が出ずに少し苦労する時間帯もあった。

劇というかなり変わった形式だったので、最初はかなり驚いた。しかし自分がこの会社で働いたらと具体的に想像できたので、そこは良かったと思う。どんなに技術が進化しても、お客様を安全にお送りするのに重要なのは生身の人間であることがわかった。

インターンの課題が発表されるのが当日なので、正直なところ事前の準備のしようがない。強いていえば、未来のタクシーはどうなっているか、どんなタクシーなら乗って良かったと思えるかを考えると良いかもしれない。

劇でタクシー会社で働いている自分を演じるのはとてもリアリティがあったため。インターンシップには他にも何社か参加したが、ここまで働いている自分を想像できるものは他にないかもしれないと感じさせられた。

周りの学生の中には海外経験豊富な人もいて、正直に言って驚く場面もあった。しかし大多数の学生は自分と同じような平凡な学生だったため、自分が特に劣っていると思うことはなかった。また、これからオリンピックで海外のお客様が増えると思われる中、申し訳程度に英語がわかる自分は内定をもらいやすいのではと思ったし、実際にもらえたので良かったと思う。

やはりこの会社は面白そうだし、入社してみたいと思った。自分が今まで体験したインターンシップは、車のディーラーを見たりコンビニ業界に必要な戦略を考えるものだった。しかしこの会社のように劇を演じるものは体験したことがなかった。社員の方も笑顔が多かったので、この会社なら入社してもいいかなと思うようになった。

このインターンが本選考の一部だったため、基本的に本選考に参加したい人は全員インターンに参加していた。実際私も内定をもらえたし、同期で内定をもらった人は全員インターンに参加していた。

インターン終了時に、採用担当者と役員の方から次の選考にぜひ進んでほしいと案内があった。おそらくインターンシップに参加した人は、全員次のステップであるキャリア面談に進めたと思われる。

幼い頃から自動車が好きだったので、自動車業界に就職したいと思っていた。自動車ディーラーばかり見ていてタクシー会社は注目していなかったが、このインターンの後にタクシー会社にも注目するきっかけになった。

自動車ディーラーばかり見ていたが、タクシー会社にも注目するようになった。自動車ディーラーはノルマなどがあり、自分には向かないと感じるようになった。タクシー会社であれば特に厳しいノルマはなく、また自分の好きな車の運転をそのまま仕事に活かせると感じるようになった。このインターンを通して、タクシー会社をポジティブな視点で見るようになったと思う。