
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
応募職種を選ばれた理由をお聞かせください。また、選択された職種に対し、ご自身の経験の中でどのようなことが活かせると思いますか。将来どのようなキャリアを描いていこうと思いますか。トレーディング部(280)
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A.
専門性の高い資産運用知識や技術を学び、その知識や技術を運用収益に変換し顧客に還元していくという業務にやりがいを見出せるからである。また当該職種は非常に専門性を必要とし、絶え間ない知識や技術の入出力を必要とすることから、私の中学、高校時代の駅伝とサッカー経験、大学時代の資格取得とゼミ活動経験で一貫して続けてきた新しいことを吸収し、実践する姿勢は非常に強みになると認識している。当該分野では、5年後までに専門性を高め運用に関する技術を安定させていきたい。そして10年後以降には会社全体を牽引する豊富な知見を持ったポートフォリオマネジャーを務めていきたい。 続きを読む
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Q.
資産運用会社を目指す理由を教えてください。またその中でもなぜ日興アセットマネジメントを選ばれたのか。(280)
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A.
顧客から預かった資金を、運用し、顧客に還元していくという点で顧客の利益を第一に考えながら運用していく責任感を業務内で持つことができると思ったからだ。私は大学1年生の時に金融の講義から資産運用の知識や理論に非常に興味を持ち、特に就職活動を行う中で顧客に大きな貢献ができる業務責任感の強い機関投資家を目指すようになった。その中でも御社は運用力の高さと運用資産の保有量、から業界内でのプレゼンスも高いと認識している。御社の高度な考え方やトレード技術を学ぶことで、預かり資産を責任感持って運用し、顧客に還元していくことが出来ると思っている。 続きを読む
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Q.
ESGと資産運用の在り方についての考えを出来るだけ詳しく教えて下さい(800)
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A.
株式と債券の2点から考察していく。株式の面では、ESG株に投資をしていくという点でESGにすでに注力している企業の株価は頭打ちになっていることが多く、高い利回りを得ることが出来ない可能性があるという理論から、ESGの取り組みに潜在性がある企業に投資を行い、ESG活動により生まれるキャピタルゲインと社会全体のESG活動の底上げの2点を達成していくという考えだ。一方債権の面では環境債の買い入れを増やし、機関投資家として短期的な利回りを重視するのではなく、積極的に環境改善や環境対策に投資し、長期的な利益を期待すべきという考えだ。前者に関して、ESG注力株の株価が上がらない理由は、すでにESGに積極的に取り組んでおり、度合いを拡大する余地が少なく、ESG改善による株価の上昇が見込めないからであると考えている。そこで、個人的な見解としてアセットマネジメント社が行うべきことは、現在ESGに注力しつつある、または現状ではESGに取り組んでいないが今後改善していく余地が十分にある企業に投資していくことである。上記の潜在的な企業の株式を取得し、機関投資家としてガバナンスや経営におけるESG活動を議決権行使で促すことにより、企業の株価の上昇と社会全体のESG活動の底上げを達成することが出来ると考える。後者に関しては、環境債を買い入れるメリットは環境保護活動への間接的な貢献、投資家としてのイメージ向上であり、他方デメリットは普通債に比べて利回りが低いことである。よって短期的な視点からみると、環境債の買い入れは収益の減少につながる。しかし、長期的な視点で見ると環境活動に積極的に取り組むことから、運用会社全体のイメージが向上し、保有資産の増加や今後の成長性が高い分野である環境領域の知見を蓄積することが出来る。よって、将来利益が拡大する可能性が十分にある。上記から私はESGと運用収益の拡大は両立できることであると認識している。 続きを読む
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Q.
日興アセットマネジメントに入社をした際、会社に対しどのような事に貢献できるか、現在の考えを教えてください。(280)
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A.
ゼミ活動で行った自動車企業の財務分析と自動車産業全体の持ち株比率の属性と現金保有率の関係性の回帰分析という2点の学問的な分析経験を活かし、企業の割安株や成長株の特定、株式投資に役に立つ統計技術の使用や統計結果の読み取りという点で貢献できると感じる。私はゼミ活動でグループ別で自動車産業の歴史の概観と企業の財務的分析、産業全体の回帰分析を行った。教授や助手の助言を頂きながら、特に統計手法に関して洗練していき、より正確な推計モデルを作成することに努めたことは貴重な経験である。財務分析と統計的な知識は御社で収益に還元するという点で一定の効果を持つと認識している。 続きを読む
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Q.
資産運用会社において、今後注力していく必要がある分野はどのような事だと思いますか?またそれはなぜですか?(280)
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A.
投資先のESG活動を促すような議決権行使を積極的に行い、機関投資家として間接的なESG投資を常に行っていかなければならないと感じる。当該業界ではすでに環境債の買い入れやESG注力株のファンド組成などに積極的に取り組んでいるが、今後は投資責任をもち、株を保有する企業のガバナンスや経営政策においてESGを促進させるような、主体的な議決権行使活動をしていくことが重要であると認識している。投資家として最低限のことを遵守するだけではなく、投資家として社会の公共性や環境面でよい影響を与えるような活動を当該業界が積極的に行っていかなければならないと思う。 続きを読む
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Q.
今までの人生で一番成果をあげた経験は何ですか?また人に何か影響を与えた経験があれば教えてください。(280)
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A.
中学時代に駅伝部に所属し駅伝で茨城県大会に出場し、県4位という中学校歴代最高順位を打ち出した。また当時、先輩方とタイムの競い合いをしており、先輩達の負けん気を維持していたという点で影響を与えたと実感している。上記の結果を出すために、週6日の朝と放課後の練習に取り組んだ。毎日走破することに全部員が必死で、時に、部をやめたくなることもあった。しかし、自己ベストを出そうと必死に努力する先輩の姿に影響を受け、モチベーションの維持につながった。また同時に、自己ベストのタイムにおいて拮抗していた年次の若い自分の存在も少なくとも先輩達には刺激的であったと感じている。 続きを読む
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Q.
学生生活の中で、意見の異なった状況に対面した際、どのような行動をとりましたか。またそれはなぜですか?結果的にはどうなりましたか?どのような学びがありましたか?(320)
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A.
ゼミ活動において参加者が少ないOB・OG会をオンラインで開催するか否かで意見がゼミ生で分かれた時、お世話になったOB・OGに対しては人数に関わらず開催すべきという主張を幹事長として述べ、開催するに至った。一部のゼミ生は盛り上がりに欠ける、就活があるという2点から開催せずにメールなどで事情説明し穏便に済ませるという主張をしたが、OB・OGには特に資金的な面や就活の援助においてお世話になっているので会を開催すべきだと主張した。また私が主催しようと述べたので、会の手配は私を中心に援助を引き受けてくれた3人と行った。この経験から周囲の意見を聞くことも大事であるが、リーダーとして組織をより良い方向に向かせるために自分の主義主張を恐れずに述べることは必要であると実感した。 続きを読む
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Q.
コロナ渦の学生生活を通じて感じたことを教えてください。(280)
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A.
大学の授業において科目によっては対面で行うより、オンラインやオンデマンド方式での方が授業の効用が高いものが存在することに気づき、従来の方式や在り方にとらわれることなく何が効率的であり生産性が高いのかを十分に検討し、実行していくことが重要だと感じた。例えば商学部に所属している私にとって経済学や金融額などの実学は動画が見返せ、復習ができるという点で非常に効率的な学習ができると実感した。学問の特徴を考慮し、それに合わせた学習方法を展開していくということが今後の大学の方針でも重要であり、私自身も既存の方法に囚われず、物事を考えていく力が必要であると感じた。 続きを読む