20卒 インターンES
コンサルタント
20卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたが10年後に目指す姿とファーストキャリアとして経営コンサルタントを選択する意義を教えてください。
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A.
私が10年後までに目指すべき自らの理想の姿として思い描いているものは主に二つの要素を持った人材である。その一つとして、たとえ独立したとしても一人前のビジネスマンとして成果を出すための能力を身につけている状態である。自らがやりたいと思っていてもそれができない自分というものが私は絶対に嫌であると考えている。そのため、この先にやりたいことに対して自分の努力で追いつけるものであれば辿り着けるまで努力をし続けようと考えている。もう一つとして、周りの人間や組織に必要とされる人材であることです。自分でなければならない、他に代わりがきかないような人材であることを望んでいる。そのためには、相手や組織が何を求めているのか、そして自分がそれに対してどういう価値を出せるかを考え、思考し続ける必要があると考えている。大きくこの二点を兼ね備えた人材が私が10年後までに目指すべきであり、目指したいと考えている理想の姿である。 そして、その理想の姿を実現するために 経営コンサルタントをファーストキャリアとして選択する理由は主に二点ある。一点目は業務内容・範囲と身につくスキルの幅広さにある。コンサルティングという業務は、プロジェクトごとに全く違うクライアントと向き合うことから、多様な理解や価値観を身につけることができると考えている。そしてその広い知見は、物事を多面的に見ることを可能にし、自らの一人前の人材への成長のための目標達成へ近づきやすくなると考えている。 二点目は、コンサルティング業はプロジェクトベースの仕事であるため、特定の相手に、特定の期間全力を尽くすことができる点にある。限られた期間で相手に必要と感じてもらわねばならないという環境がある。それは、必要とされるための要素やスキルを身に付けるためには、厳しくも適している環境に身を置けることを意味すると考えている。また、価値提供に注力することができる。 続きを読む
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Q.
あなたが考える日本の課題を1つ挙げ、それに対してどのような対策を講じるべきかあなたの考えを教えてください。
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A.
私は、日本の物流における労働者の過労問題を挙げたいと思う。現状として、物流業界における労働者の過重労働が問題となっており、トラックドライバーの1ヶ月の労働時間は一般的な労働時間の役1.5倍にもなっているという事実がある。私はこの物流業界における労働問題の原因は人手不足にあり、さらにその根底には増え続ける配送の再配達が人手不足を加速させている大きな要因であると考えている。その再配達の現状として、配送される荷物の約2割もが再配達に回されているという。そしてその再配達に使われる労働力は、年間9万人ものドライバーの労働力に相当するという国土交通省のデータがある。その再配達を減らすための打ち手として、各配送業者間で出資・運営される再配達専門の営業所を各エリアごとに設立することを提案する。そしてその配送員としてUberEatsのような契約ドライバーを動員する。これによって、各配送業者にて再配達となったものを全てこの営業所が一括で請け負うことになり、再配達の手間や時間指定による対応に苦しむことがなくなることになる。そして、通常配送に注力することができるようになるため、各トラックの積載量も向上し、業務効率化となり労働負担も軽減される。こうして、再配達によって引き起こされていた人手不足が解消するとともに、労働量も減少することが考えられる。これは運送会社の従業員の離職率の低下にも関わり、会社としてもメリットが享受できる。また、この施策によって得られるメリットは利用者側にもある。再配達専門で請け負う営業所のため、これまでの時間指定や追跡といったサービスがより柔軟に対応可能になり、利便性の向上も見込める。会社・従業員・利用者の三者にメリットがもたらされ、物流という生活の根幹における大きな社会問題である過労問題を解決しうるため、この施策を提案する。 そして、この提案を対策として講じるべきであると私は考える。 続きを読む