【22卒】ＪＴＢグローバルマーケティング＆トラベルの夏インターン体験記（文系/総合職）No.14219（青山学院大学/女性）（2021/5/7公開）

5人でのグループワークだったが、2人があまり意見を譲らなかったため話し合いがまとまらず、その点はフィードバックでも指摘されていた。1dayで話し合いの時間も1時間しかないため、自分の意見を主張するだけでなく相手の意見を聞き入れ、時間内に意見をまとめる姿勢も大切だと学んだ。

座談会で社員の方の働き方についてお話を聞き、かなりハードな仕事だということが分かった。企画立案業務に加え、添乗業務もあるため、自分が考えたプランを実行し無事に終了するまで長い期間をかけて仕事をするということが分かった。また、日本の旅行会社は海外のお客様から高いクオリティを求められ、期待されているため、その期待に応えることが大変だということを学んだ。

国内の観光地について知識があれば、短い時間の中でもたくさんのプランを提案できたと思う。また、SNSを活用したプランの発表が評価されていたため、SNSを駆使した最新の流行についての知識も役に立つと思った。

今回のインターンで体験した企画立案業務は業務の一部であり、添乗業務など実際にクライアントと接する業務も多いため、自分の働いている姿を想像することは難しかった。また、部門によっては海外で行われる大きな会議の運営を手伝う仕事や、JTBのもつホテルの部屋を予約サイトに販売する仕事など業務内容が様々なため。

業務内容に海外出張や添乗業務が含まれていることから、前提として明るく体力のある人が求められると思った。また、企画立案業務においては自分の意見をはっきりと主張できたり、最新のトレンドをしっかりと追い勉強することが求められると考えた。そういった点で自分には向いていないと考えたため。

訪日外国人の旅行プランの企画業務に携わりたいと考えたいたが、部門によっては海外での勤務やホテルの部屋の販売になる可能性があり、入社しても必ず自分のやりたい業務ができるとは限らないため。また、旅行プランの企画や添乗業務に配属されても、日本での旅行だけでなくクルーズ旅行などの担当になる可能性もあり、体力的にも大変な仕事だと考えたため。

JTBグループで開催されている選考なしの先着インターンシップは、参加後に参加者限定で３daysが開催されると事前に伝えられていたが、GMTの場合は何も言われず、参加後も特にイベントはなかったため。

特に参加後のフォローはなかった。インターンシップは9月から11月まで3日程あり、一番最初の会に参加したが、11月に採用中止になった。

インターンシップ参加前は、グローバルに働くことに興味があったため、旅行会社や航空系の会社の志望度が高かった。しかし、インターンシップの座談会で、添乗業務のトラブルや海外とのやりとりの大変さを聞き、訪日インバウンドの旅行業務の難しさを知った。そして、国内の旅行業務により興味を持ったため、国内旅行に力を入れている会社のインターンシップに応募した。

添乗業務や海外業務があるためか、比較的若い社員さんが多いという印象を持ち、若手のうちから裁量を持って働きたいという人には合っている業務だと思った。業界全体としてはコロナの影響で厳しいが、コロナ禍でも国内旅行に行く人が多いことからも、旅行自体の需要が消えることはないと思うし、社員さんたちも厳しい状況のなかで前向きな人が多かった。