【旅行最大手JTBの魅力】【23卒】ＪＴＢグローバルマーケティング＆トラベルの冬インターン体験記（文系/営業）No.27326（非公開/女性）（2022/6/11公開）

1番の動機は旅行最大手といわれるJTBのグループ会社であったため。もともと旅行会社や語学を用いる仕事に興味があり、JTBグループの中でも1番海外と関わりがありそうだったため仕事内容が気になった。参加したら本選考で有利になるかと思ったがそうでもなかった。

エントリーシートは選考があったので短い文の中で語学力や海外経験を簡潔にアピールするよう心がけた。TOEICを持っていると有利だと思う。内容は特に伝えられていなかったため対策なし。

上記のとおりグループワークには実際に海外在住の学生もいたため海外経験や語学力を重視しているのではないかと思う。

商品企画型のグループワーク

企業説明会
↓
ブレイクアウトルームに分かれて5〜6人で1時間ほどでグループワーク、プレゼン形式にまとめる
↓
Zoomに戻りそれぞれのグループのプレゼン
↓
社員からのフィードバック
↓
アンケート
↓
終了

海外向けに仕事をするにおいて気をつけなければならないこと(宗教についてなど)

海外の子供達が団体で日本へ来た際の旅行プラン

1日目にやったこと

最初にzoomで1時間半程の会社説明会を行い、その後にブレイクアウトルームに分かれて1時間の企画について話し合いをする。内容をパワーポイントにまとめて、全グループの前で代表者がプレゼンテーション。それぞれのグループには社員が1名ついており、その人が話し合いの様子をずっと見ていて最後にフィードバックがもらえる。アンケートに回答して終了

審査はなかった。

なし

基本的にあまり関わりはなく、見ているだけという感じだった。最後にフィードバックを貰えたが個人やグループではなく企画内容に対してのフィードバックだった。私たちはイスラム圏向けの企画を行ったが、その企画の中で「指定したレストランへ向かう」というものがあり、宗教上の理由でそのレストランで食べれない人がいることを考慮するべきだというフィードバックをもらった。

時間内の中で数名いる意見をまとめなければいけないことが大変だった。1つアイデアが出ても他のアイデアが出ると辻褄を合わせるために消えてしまうことがあるので良いと思った意見がかき消されてしまうこともあった。また、グループワーク中は社員の方から出てくることはなかったので正しいことをやっているのか心配だった。

同じグループになった6〜7人程とは関わりがあった。私の時は進行役が2〜3人おり、その人たちが話を振ったりしてくれるため進行役との関わりはあるが私のようにグループワークで積極的になれない側の人同士の関わりはあまりなかった。主体性の大事さを学んだ。

私にとっては就活中で初めて受けたインターン・グループワークだったので、グループワークの進行方法を知ることが出来たのがよかった。華やかに見えるマーケティング業界の裏では地道な作業が行われていることがわかり、憧れの気持ちは少しなくなったがそれでも楽しくやりがいのある業務だったと感じた。

旅行のツアーや海外の文化などを下調べしていればもっと良い意見を吐き出したり学びを見出せたのではないかと思った。

4時間ぐらいある尺の中で実際に業務体験を行える時間が1時間程度しかなかったので、内容が浅かったのであまり自分が働く姿はイメージできなかった。どちらかと言うと説明会がメインなのかなという感じがした。また、参加していた社員の中にはコロナの影響を受けて出向していた人も多く、本来の業務がどうであるというのがイマイチわからなかった。

自分よりも主体性やリーダーシップがあり、海外大学在学中の学生などがいたので、それを踏まえると自分は内定は出なそうだなと感じた。私自身旅行経験や海外経験は多いが、それよりも業務内容を見てみると主体性やリーダーシップの方が大事なのではないかと思った。

志望度が下がった理由は若手の中では出向している社員が多かったことと、社員が学生に対してそこまで親身ではないと感じたから。自分が入社したとしても「主体性」ばかりを求められてしっかり教えてくれないのではないかなと思った。フィードバックが少し短かったり適当な部分もあり、グループワークをあんまり見ていなかったのかなと思った。

インターン終了後も特に何の案内もなかったから。1dayは何もないみたいだが、1day参加者のみがエントリーできる3dayのインターンでは本選考に有利になるということを友人に聞いた。

元々はマーケティング業界を志望していたが、インターンをきっかけにマーケティングは自分にはそこまで向いていないと考え志望することをやめた。実際に何社かエントリーシートを出してみたが受からなかった。それでもずっと気になっていた旅行業界は関心を持ち続けていたので、就活では旅行業界・航空業界・美容業界などの人にサービスを提供する職業を志望して本選考に進んでいった。

大きめの企業のグループ会社だと裁量や主体性が必要なく、任せてもらえる仕事も限られていわゆるお役所仕事の部分が多いのかなと思っていたが、説明会で話を聞くと案外若いうちから業務を任されたりしてもらえるようでそこは本当に会社によるんだなと思った。実際の就活では大企業・中小・ベンチャーなど自分の中で「合わない」「無理だ」と決めつけることもなく色々受けてみるきっかけになった。