20卒 本選考ES
技術系総合職
20卒 | 東京海洋大学大学院 | 男性
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Q.
研究または学業において、最も力を入れて取り組んでいることをご入力ください。(400字以内)
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A.
【最後まで諦めずに根気強く続けること】私は食品中の油脂を分析しており、食品から油脂だけを抽出する必要がありました。しかし、私が所属する研究室では一部の食品について抽出法が確立されていませんでした。そこで私は、30本以上の論文を読み、様々な抽出法について学びました。そして、使用する薬品の種類や量を変えて抽出条件の検討を行いました。実験は失敗の連続でしたが、失敗する度にその失敗に向き合い、改良を重ねました。研究室の同期や先輩と議論を交え、時には共同研究先にも足を運んで原因を追究しました。毎日5種類以上の条件を検討し、粘り強く実験を繰り返すことで、新たな抽出法を確立できました。この結果、分析できる食品の種類を20種類以上増やし、食品分析の発展に貢献できました。この経験から私は、論理的に物事を捉え、問題を解決する力を養いました。今後も困難な状況でも諦めずに行動を続けることで、課題を解決していきます。 続きを読む
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Q.
学生時代に、一番の成功体験につながった自分自身の行動についてご入力ください。(600字以内)
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A.
【過去最高の来場者数を記録した学園祭運営】 私は大学3年時に、学園祭実行委員会の中で30名以上が所属する総務部で部長を務めていました。就任当初、トップダウン方式で運営を行っていたため、後輩は先輩の指示通りに動くだけであり、活躍の場がありませんでした。私は各委員がそれぞれ自分の意見を発言し、それらをまとめることでより良い学園祭運営ができると考えました。そこで私は、後輩に対して既存の運営法や先輩の考えに対する意見を積極的に求めました。その結果、【委員全体で上下関係なく気軽に意見を出し合える環境】を築きました。その過程において、従来の実行委員会は規則や決定事項を参加団体に一方的に伝えるだけであり、実行委員会本位の運営になっているという意見が出ました。これでは参加団体が心から楽しめる学園祭ではないと考え、学内に意見箱を設置することで参加団体の意見を集め、直接話し合って解決策を模索しました。この結果、参加団体の方々から「今までの中で1番やりやすい学園祭で楽しかった」という感想を頂きました。また、来場者の方からも「例年より活気がいい」「こんな学園祭は初めてだ」という言葉を頂くとともに、過去最高の来場者数を記録できました。この経験を通し、【周りと協力することで新たな実績を残せること】を学びました。これからも周りの力を引き出し、大きな成果を目指します。 続きを読む
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Q.
自分自身の経験を踏まえて、キリンビバレッジの開発・研究・品質保証分野において成し遂げたいこと(400)
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A.
開発職を通して、人々に心と身体の健康を届けたいです。私は栄養バランスに気を付けて食事を行うことで、滅多に体調を崩すことなく生活してきました。そのため、食は健康の基本だと考えます。しかし、栄養バランスを意識することは大変であるため、忙しい日々を送る現代の人々は栄養バランスが偏っているのが現状です。そこで私は、飲むだけで健康を維持できる飲料を開発することで人々の健康を支えたいです。医薬事業を専門とするグループ会社を有する貴社であれば、シナジー効果により強固なエビデンスに則った栄養表示食品を開発できると確信しています。また、食品メーカーとして商品は「おいしい」ことが不可欠ですが、「おいしい」の基準は人それぞれ異なります。そのため、商品開発の際には、私が学園祭実行委員会で培った「周りと協力する力」を活かせると考えています。そして、「医と食をつなぐ」飲料を開発することで、貴社の発展に貢献します。 続きを読む