【21卒】三越伊勢丹の夏インターン体験記（文系/総合職）No.10916（お茶の水女子大学/女性）（2020/7/15公開）

三越伊勢丹がいわゆる百貨店の対面の販売業務だけでなく、グローバルやIT、不動産やカードにまで手を伸ばしていることを知れたこと。一方で、長年の販売業務で培われた接客サービスは、他の小売りやサービス業界でも卓越しており、強みとして持っていること。

大学の一般教養で学ぶようなマーケティングの基礎をおさえていくことができたら、もっと説得力を持ってグループディカッションやプレゼンができたのではないかと感じた。

女性の活躍する場が十分にあり、ホワイトで福利厚生が整っていることを、インターンを開催する社員の様子から窺い知れたから。また、インターンに参加していた他の学生の雰囲気に近しいものを感じ、実際に会社で働く時にあまり気負わず働くことができるのではないかと感じたから。

インターンが本選考に直接関係するとは感じられなかったから。参加する学生も人事も、インターンは面白いし志望度は上がるが、今すぐに内定を取ろうとか出そうかとかいう緊張感がなかったため。今回の夏インターンはあくまで企業PRで、秋冬以降に本格化していくというような雰囲気があった。

志望度が上がった理由は、百貨店には接客という大きな強みがあり、それを一人一人の社員がプライドに思っていることに感銘を受けたから。率直に、特殊な業界だと感じた。また、新規事業の社員には、いわゆる百貨店の店員では見ないタイプの方もいて、大企業ならではの懐の深さを感じた。

参加者限定インターンや面談に招待されたが、そこで内定が出るわけでもなく、ゆるゆると学生を囲っているだけという印象があったため。特に本選考を意識させるような発言もなかった。

インターンシップ参加後に希望者はフォローアップ面談という形で、人事から全体的なフィードバックなどを聞くことができた。

就活を始めたばかりだったため、知っている企業を手当たり次第受けていた。その中でも趣味の旅行から、エイチ・アイ・エスやJTBなどの旅行業界、JALやANAなど航空業界、JR私鉄を始めとする鉄道業界とそれに付随する百貨店、サービス業界を志望していた。ワンデーインターンを通して、とりあえず各業界の理解から始めようと考えていた。

大きな変化はなく、引き続き旅行、航空、鉄道業界を中心に見ていた。百貨店業界としては、三越伊勢丹には興味を持ち志望度が上がったが、他の百貨店に業績から希望を見い出せなくなった。その結果、同じ小売であるスーパーやショッピングモールに視野を広げるきっかけにはなったが、志望度が高い企業などは見つけられなかった。