【百貨店進化の未来】【23卒】三越伊勢丹の夏インターン体験記（文系/1DAY 企業理解ワークショップ）No.17980（中央大学/男性）（2021/9/14公開）

自分が知らない業界に飛び込んでみたかったのがインターンの動機でした。私は大学のゼミナールでEコマース・Eビジネスについて学び、研究をする予定です。そんな中、三越伊勢丹という企業は現在オフラインと同時にオンライン事業に力を注いでいることに気がつきました。百貨店とオンライン事業がどのようにして共存・共闘してこのコロナという現状を乗り越え、今後の百貨店業界を支え・進化させていくかに興味を持ち、参加を決めました。

とにかく会社のHPにある情報をインプットしました。
業界についての知識が乏しかったため、HPの隅から隅を読み、自分なりにまとめました。また、百貨店業界の他企業についても調べ、自分なりの比較をパワーポイントで作成しました。
さらに、三越伊勢丹についてのここ数ヶ月のニュースを調べ、興味があったものや三越伊勢丹にとって重要そうな記事をピックアップし、ワードファイルにまとめました。

百貨店業界では三越伊勢丹のみ応募したため、こちらの欄はお答えできません。

・三越伊勢丹の新規事業立案方グループワーク
・社員講演会（１回）
・アイスブレークグループワーク
・事業立案のプレゼンテーション
・社員座談会

事前にグループ分けがされていて、ズームの名前を変更する必要がありました。
最初にオリエンテーションを行い、そこで会社説明会やグループワークのアイスブレークを行った
のちにオリエンテーションに戻り、午後から社員講演会を行った。
初日残り３、４時間はテーマについてのグループワークを行った。
翌日は昼休憩まで引き続きグループワーク、午後からは各班のプレゼンテーションを行い、最後に社員座談会を行った。

・百貨店の進化について
・三越伊勢丹グループとしての強みと今後の展望
・市場調査やアンケート作成スキル
・プレセンテーション資料作成と短期間で事業立案をする力

オンラインxオフラインの新規コンテンツ（商品・イベント・サービス）を立案しよう！

1日目にやったこと

午前中は基本的にオリエンテーションがメインでした。
午後からは社員講演会があり、ここでは講演をした社員さんの経験や彼のキャリアについて、また自分が常に頭に入れていることや三越伊勢丹社員としてどういった活躍ができるかをフィルターなしで講演・質疑応答を行ないました。
その後、テーマについてグループワークを行いました。

2日目にやったこと

二日目は引き続きグループワークを行い、ギリギリまでプレゼンテーションのブラッシュアップや各パートの配分などを考えました。
午後からは各グループのプレゼンテーションが行われ、その後社員座談会を30分x３回行いました。
最後にプレゼンテーションの優秀賞発表とまとめを行い、インターンシップの幕が閉じました。

人事部社員x２、事業戦略部社員x１

優秀賞は伊勢丹ブランドの商品（飲料）のプレゼントがありました。

あまり関わることができませんでした。唯一関わりを持てたのが社員座談会とグループワークの見回りの際の質問の時でした。
ですが、グループワークを行っていることからこれぐらいが丁度良いのではないかと考えます。

やはり、グループのみんなに会話に参加してもらうことでした。さまざまな工夫をしても1日目の最後の方までぎこちないグループワークが続いていたので、今までの経験を使い、あらゆる手段を使ってどうにか皆が気軽に自分の意見を言える環境を整いました。結果2日目には皆さん緊張の糸が緩み、グループらしいグループになりました。

私以外のグループメンバーがシャイな性格でしたので、なるべく緊張が解れるように会話を盛り上げたり、会話に参加するのを躊躇してそうな学生に質問を振ったりしました。また、DM機能を使い、躊躇している学生に質問することもありました。オンラインで喋ることに慣れていない可能性があったため、そこで確認などを取り、会話に入りやすく環境を作りました。

そもそも百貨店業界についての知識というものがなく、このインターンシップではそれらについて学ぶことができました。また、今まで培ってきた市場調査能力やオンライン会議をスムーズに進める力、プレゼンテーション力を存分に発揮できたので、とても満足しています。

私は特にそのような後悔はありません。基本情報以外にもさまざまな情報を収集したので、それら全てが役立ちました。唯一懸念店としてはネット環境です。自宅のWIFIが弱いため、どうしても聞きづらいことや、ズームが落ちることがあり、どうにかしないといけないと思いました。

百貨店業界は私には向かないと感じました。扱っている商品もそうですが、社風などもこのインターンシップで伝わりましたが、私の性格上長期的なことを考えると続けられないのではないかと思いました。より自由に物事を進めることができる会社でこそ私の力を最大限発揮できると考えたため、今回のインターンで百貨店業界の良い点悪い店それぞれを感じることができ、総合的に判断ができました。

正直な話をしますと、業界自体に対する興味というのは下がりました。しかし、事業内容などについてはEC関係ということもあり、私自身の研究内容とオーバーラップする点がいくつかあるため、自分の強みというものを存分に発揮することができる上、帰国子女というバックグラウンド上、他者とのコミュニケーションや斬新なアイディアなどの考案に対しては自信を持っていますので、内定を取れるのではないかと考えております。

上記にもあるとおり、業界そのものが私に向かないということが判断できました。
三越伊勢丹がよくないというわけではありません。このインターンシップを通して三越伊勢丹の魅力や素晴らしさを存分に感じることができました。しかしながら取り扱っている事業が私が行いたいものとはかけ離れていることがわかりました。故に志望度が下がったと推測しています。

実際に人事の方と話す機会もそうですが、このインターンシップでは三越伊勢丹の魅力を感じることができます。それらを考慮すると通常選考の方に比べて圧倒的に有利なのではないかと考えます。

私は外食とIT業界に興味がありました。
外食業界に関しては、昔からの夢でした。食事をする・作るのがとても好きでしたので、それを仕事にできるのであれば最高だと思っています。
IT業界もそうです。もともとテクノロジーなどにはとても興味があり、学校で行ったICTの事業でその魅力に触れてから、自分の中でIT業界への興味がますます増えました。

当企業の社員に対する印象というものがありませんでしたので、なんとも言えない状態です。
志望業界に関しては、やはり変更がないと考えております。新しい業界に参入して、どういったことができ、またどのような影響が自分にあるかを知るために入ったという点もありました。今後は外食とIT企業を中心にインターンなどを探していきたいと思います。