【正直な積極性、作り手の意識】【18卒】ユナイテッドの総合職の最終面接詳細 体験記No.4468（大阪大学/男性）（2018/1/23公開）

正直であること。積極的な姿勢を示すこと。ただのユーザー、視聴者、観客ではなく、作り手側の意識を持っていること。

穏やか。こちらがリラックスできるようとてもフランクに話しかけてくださり、大変落ち着いて話すことができた。

ユナイテッドで何をしたい、という具体的なイメージはありますか？

正直に言うと、特にはない。いろいろと考えてみることは好きで、友人と実際にくだらないジョークアプリサービスを作ったところTwitterで拡散されたことはある。しかしマネタイズできそうなものは何も思いついていない。具体的に「こういうサービスをつくりたい」というモチベーションは無いが、いざ思いついたときにすぐ行動に移せるよう成長努力を重ね、そういった環境に身を置いていたいと考えている。巷ではマッチングアプリがいまはアツいが、ユナイテッド社の事業には無いようなので何か事情があるのだろうと推察している。実際、何か事情があるならば教えて欲しい。特になければ、ぜひ自分も入社後に携わりたい。先例から共通項を抜き出し整理するような作業は得意だと感じている。

最近観た映画やドラマ、あるいは読んだ漫画や小説などで良かったものは？ それの何処が特に良かった？

ズートピア。王道中の王道作品だが、やはり素晴らしく緻密に計算されたエンターテインメント映画だった。アメリカの人種差別や社会犯罪といった問題を風刺的に扱いつつ、子供から大人まで楽しめるアニメーションとして成立させている。シナリオ以外の面では、音楽と画面の動きのシンクロが気持ちよかった。観客を引き込むテクニックとして、他のメディアでも意識できる点だと感じる。よかった点を挙げれば枚挙に遑がないが、特に感動したのは、主人公の警官バッチが画面全体に大きく映る、物語の鍵になるシーンのワンカット。本当にきめ細かく作画されており、光の反射と陰影など、写真かと思うほどだった。一秒にも満たない一瞬のシーンでも、そこに観客の意識を集めておき、極めて丁寧な仕事をすることで印象に残す。本当に素晴らしかった。 というように、作り手側の意図を汲みながらアツく語った。聞けばどの最終面接でも必ず訊いている質問らしい。