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【多様性と革新の未来】【18卒】アクセンチュアのビジネスコンサルタントの本選考体験記 No.4429(大阪大学/男性)(2018/1/22公開)

アクセンチュア株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2018卒アクセンチュア株式会社のレポート

公開日:2018年1月22日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • ビジネスコンサルタント

投稿者

大学
  • 大阪大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

他コンサル/SIer企業に対する強み「グローバルに展開している総合コンサルであること」と、他総合コンサル企業と比較した際の強み「戦略からシステム導入とオペレーションまで請け負えること」は必ず理解する。その上で、アクセンチュア・デジタル/インタラクティブの設立からもわかるように、今後はよりデジタル分野への参入を志向しており人材確保を進めていることも押さえておく。従来のコンサル業務で多額のフィーを獲得し続けるのは業界全体として厳しい時代に入っている。それらを踏まえて、自身のキャリア観を嫌味にならない程度に語れるようになっておくこと。
参考になるのは、リクルーティングパンフレット(説明会などで必ずもらえる)と、ネット上のアクセンチュア人事インタビューなど。特に後者は調べればいくらでも出てくるので、チームワークがどうとか働き方改革がどうとか、事前にちょっと読めばわかるようなことに面接の貴重な時間を費やすべきではない。お互いのために。

志望動機

まず第一に、不合理をなくしたい/効率的な世の中にしたいという自身のモチベーションを適えるためにもっとも有力な選択肢と考えられたため。この場合の不合理とは、製品、サービス、人財の本来のポテンシャルが何かしらの原因で発揮されないことを指す。この不合理を解消する方法には広告やインターネットサービスなど様々あるが、そのうちのひとつとしてコンサルティングが考えられた。アクセンチュアは、これまでにグローバル展開する総合コンサル企業として多くの企業の成長戦略からシステムオペレーションまでを改革し、本質的業務に注力できるよう支援してきた実績がある。さらに近年はデジタルに業務の裾野を広げ、より生活者に近しい場面にまで手を入れることができるようになることを指向している。これらの要素から、私が検討していた他の方法に近しいこともアクセンチュア社内で可能になると考えられた。
第二に、多様性を重視し、チームで取り組む社風であることが好ましかったため。自身が高校時代に部活動主将を務めた経験から、チームワーク次第で大きな成果を残せることに意識がある。そもそもチームワークとはより効率的に課題解決へ向かうための手段であり、そのことを重要視するアクセンチュアでのコンサルティング業務には強い信頼が置けると考えられた。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

「未来のアクセンチュアに必要なDNA」のうち共感できるものを1つ選び、
その理由をご自身の経験をふまえて記述してください

ES対策で行ったこと

就活会議など合格者ES例が見られるサイトは一通り確認し、自身の書きたい内容に近しいものを参考にした。大事なのはテンプレートに沿うことではなく「どのような人物像を持ってもらいたいか」であり、テンプレートや過去の例はただの手段であることを意識すること。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

特になし。何度か受けたことがある/事前に参考書でパターンを知っているなど、落ち着いて受けられる心理状況を準備できれば十分通過できる。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生6 面接官不明
時間
30分
通知方法
メール
通知期間
3日以内

テーマ

外国人旅行者を増やすには

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

論理の展開状況を冷静かつ客観的に捉え、正しく整理できるかどうか。学生の人数がやや多く、みな合格しようと必死になっているため議論が無為に錯乱しやすい。その際に、最も大切なことは相手の意見を聞くことでも自身の意見を発することでもなく、議論そのものが正しく機能するように整えることだ。誰が何を言おうと実質的にはどうでもよく、その議論そのものが良い結果・結論を導き出すことが至上命題である。そのことを意識し、なぜ紛糾しているのか、どこで誤解が生じているのか、解決のためには何が不足しているのかを適宜整理し、共有する。その際には、熱しやすくなっている周囲を冷静にできるよう落ち着いた/しかし冷ややかではないコミュニケーションが必要。

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
4年目社員(中途)
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

20分という短い制限時間を踏まえて、解答に求められる粒度を見当づけてください。コンサルタントに必要な能力の一つは、納期までに仕事を仕上げることです。

面接の雰囲気

まず学生のみの部屋でケース問題を解く。制限時間20分。その後、順に呼び出され面接官の待つ部屋へ誘導され、自身の解答用紙を見せながら趣旨を説明する。ケース面接が終わるまでは厳しい雰囲気だが、終われば穏やかな雰囲気で志望動機や逆質問に入る。面接官いわく、ケースさえ良ければ通すようだ。実際、解答後40分の面接時間のうち20分経過時点で通過書を手渡され、あとは雑談のように過ぎた。

1次面接で聞かれた質問と回答

2020年に3万人不足すると言われる介護人材問題に対しどうアプローチするべきか。

大きな方針としては2つある。介護供給を増やすことと、需要を減らすこと。後者には、要介護者候補世代の健康促進などが考えられるが、2020年までに効果が出る可能性は低いため、今回はくわしく検討しない。前者について説明する。増やす方法に、3つ考えた。まず、新たな労働力を獲得すること。たとえば女性の社会進出に伴う働き口として介護職を選びやすくなるよう、資格取得補助を行う。また、今後増え続けると考えられる海外からの移民に対しても同様の補助が行える。次に、ワークシェアリングによる副業としての介護職を選べる制度/雇用を生むこと。フルタイム勤務ではなく日に数時間ごとの勤務を複数人で分担することで、自営業や定年リタイア後の労働力に副業としての選択肢を提供する。そして、補助器具の開発・促進。現在の介護職資格がなくとも扱える介護補助器具を利用促進することで、供給できる人材レベルの絶対値を下げる。

アクセンチュアのことをどこで知りましたか。

就活をするなかで名前だけは聞いたことがあったが、詳しくは大学OBのリクルーティングチーム主催の企業説明会で知った。少人数で随時気軽に質問できる雰囲気にしてくれたため、好印象を持った。それまでコンサルティング企業には関心がなかったが、説明会の際に「アクセンチュアDNA」として「チームワーク」「多様性」といったフレーズを重視していることを知り、自身の望む職場環境・働き方ができるのではないかと考えた。その後、いただいたパンフレットを読み、非常に魅力的に感じた。実はもともと広告業界も志望にあり、広告がコンサル業務も請け負えるようになろうとしていることは知っていた。その反対に、コンサルも広告業に近しいものを志向していることを意識するようになった。そういった仕事をアクセンチュアでしたいと考えている。

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
10年目のシニア・マネージャー
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

物怖じせず、率直に話すこと。短く、自身が言いたい本質だけを伝える。コンサルタントとしてのクライアントとのミーティングの場面の模擬だと考えれば良い。また、決して互いの意図を曖昧にしたまま会話を進めない。何を問われているのか、何を伝えたいかを明確にしながら話すこと。

面接の雰囲気

非常に厳しい雰囲気を感じた。面接中、常に手元のPCに目を向けておりタイピングも止まらず、どうやら日常業務をしているようだった。「こ、これがコンサルか〜!」と楽しくなってしまったことを覚えている。面接後はにこやかにエレベーター前まで見送ってくださったため、軽い圧迫面接の演出だったのだろう。

最終面接で聞かれた質問と回答

アクセンチュアの強みってなんだと思う?

大きく二点。戦略からシステム導入オペレーションまで請け負える総合コンサルであることと、世界中に案件をもつグローバル企業であること。まず、前者によって多額のフィーを得続けることができており、今後しばらくはこの傾向が続く。一方、AI等により、大量のデータを処理する従来のコンサル業務は段階的に消えていくと考えられるため、対策は必要なはず。アクセンチュアデジタルやインタラクティブの設立など、さらに生活者に近い業務も行えるよう組織改編を進めていることからも、より将来性のある業務領域を拡張することにも意識がある点をとても素晴らしく思う。また、グローバル企業であることは、ナショナルクライアントの海外進出や外国クライアントの日本進出プロジェクトを請け負うことができることや、そもそも蓄積されるプロジェクトノウハウが量質ともに優れていることを意味し、コンサルティング業務を遂行する上で望ましい環境が社内にあることが推測される。

逆質問「これまでに最もやりがいを感じたプロジェクトを教えてください」

回答「ない。ここで具体的に嬉々として話す奴は、まだコンサルティングらしいコンサルティングをしたことがない若造か、あるいは守秘義務を理解していない馬鹿である。なぜ長年この仕事をしているのか、と問われれば、給与が良いから、と答える。世間の就活生の想像と違い、コンサルタントは決して華やかな仕事ではない。泥臭く、面倒な仕事がほとんどである。それでも私がこの仕事を長年しているのは、その面倒な仕事に課される重圧と責任を誇りに思い、それに見合う給与が得られるから。最近のブランニュー(新卒入社社員)には、コンサルへの漠然とした憧れやイメージだけで入ってくる使えない奴も少なくない。勘弁してほしい。しわ寄せは上に来ているのになあ」
とのことだった。身も蓋もないなと笑ってしまう一方で、これだけ率直に話してもらえるひとが上長になりうる職場は素晴らしいなと感じた。志望度が非常に高くなった理由の一つ。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

6月末まで待ってくれた。マイページから人事に質問することができ、数日以内に回答もくれた。決して急かしはしないし、気になる点があれば答えるという姿勢に企業としての余裕を感じる。

内定に必要なことは何だと思うか

同業他社に比べた際のアクセンチュアの強みを必ず押さえておくこと。また、自身の思考を明確に整理し話せるようにしておくこと。問いには問われていることをまず簡潔に答え、その上で自分が話したいことについて相手の気を引くようなフックを織り交ぜていくこと。コンサルは理詰めの仕事ですが、結局はクライアントに決断し動いてもらうことが仕事です。情動的な面は避けて通れません。
GDにしてもケース問題にしても面接にしても、普段から物事を俯瞰的に捉え構造化し、自身を客観視する癖をつけておくことが望ましい。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の考え、思考のプロセスを明確に話すことができること。そして素直なこと。
具体的に何を成し遂げたかより、なぜそれに取り組もうと思ったか。そしてその実現のためにどのように工夫し、どうPDCAを回したか。それらを明確に答えることができる=その時点でしっかりと考えた人物と評価されるようだ。また、その最中に周囲からあるいはエピソードを話した面接官などから何かしらの指摘を受けた際に、まず素直に受け止め、検討し、参考にするか否かの判断ができること。

内定したからこそ分かる選考の注意点

面接官は決して冷たい人ではない。落としたくてたまらないわけではない。圧迫感やウケの悪さを感じても、動じずに堂々と自身の考えを話すこと。周囲の内定者仲間から聞くと、終始穏やかな方や、私と同様に冷ややかだった方など、様々な雰囲気の面接官がいるようだ。かなり現場に一任されているようですね。

内定後、社員や人事からのフォロー

マイページを通じた質問受付。人事にでも、大学のOBチームにでも質問できる。不安を解消した上で入社承諾してほしい、というメッセージをなんどもいただいた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 成長市場で働きたい
  • 海外拠点で働きたい
  • 会社の規模
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

ピクシブ株式会社

迷った会社と比較してアクセンチュア株式会社に入社を決めた理由

何よりも、転職時の選択肢の幅を考えた。働きやすさや社内の雰囲気は、内定をいただいたところならある程度は自分に合うものだ。また、事業内容や福利厚生は企業次第で将来的に変わりうる。やりがいにしても、いま自分が第一だと考えていることが将来にわたって常に第一であるとは思えなかった。しかし、その会社を出てからどうなるかは、自身の成長度合いやその会社での待遇によって左右される。そう考え、より広く選択肢を持てるようファーストキャリアを決定した。

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アクセンチュアの 会社情報

基本データ
会社名 アクセンチュア株式会社
フリガナ アクセンチュア
設立日 1995年12月
資本金 3億5000万円
従業員数 21,000人
売上高 6457億8800万円
決算月 8月
代表者 江川昌史
本社所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目8番1号
電話番号 03-3588-3000
URL https://www.accenture.com/jp-ja/careers
採用URL https://www.accenture.com/jp-ja/careers/life-at-accenture/entry-level
NOKIZAL ID: 1130242

アクセンチュアの 選考対策

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