【金融未来への一歩】【23卒】岡三証券の冬インターン体験記（文系/総合職）No.19320（非公開/非公開）（2022/1/7公開）

金融業界を幅広く見ており、銀行を第一志望としているものの、証券業界にも興味があったため応募した。また、ぶっちゃけた話をすると、5大証券の選考難易度と比較して内定が獲得しやすいと考え、優遇があればいいなと思い岡三証券に応募した。

独立系の証券会社なのでそこに触れるといいと思う。ただ、ほかの独立系大手（N村とD和）との差別ポイントのようなことはESに書かなくとも通った。

インターンで身につけたい力は何か問われたので、応募動機やガクチカに加えて成長意欲？のようなものを重視していると思う。

会社概要や業界に関すること、日経新聞の読み方などをレクチャーされた。あとはグループワークや質問会

株式の分析手法や日経新聞の読み方などを講義され、のちにグループワークをするといった流れ

株式分析手法の本当に基礎的な部分と、資産運用提案の営業ロープレ

投資銘柄の選定など

1日目にやったこと

株式分析手法の本当に基礎的な部分について教わり、投資銘柄選定の前知識を得てから個人で投資銘柄を選定。グループワークで各自の選定銘柄について議論をし、グループとしてどの銘柄を推すのか決める。発表資料等は二日目に完成させることになり一日目は閉会。

2日目にやったこと

まずその日の朝刊（日経）を読み合わせする。気になった記事を言い合って経済動向をチェック。その後は一日目に引き続き、投資銘柄選定のグループワークを仕上げる。発表後は岡三証券の歴史などについて講義され、3日目のグループワーク内容を説明されて閉会。

3日目にやったこと

2日目同様にまずは日経の読み合わせから始まる。グループワーク内容は架空の会社の社長に資産運用の提案をするというもの。発表後は社員への質問会の時間があり、役職や勤続年数様々な社員が登壇した。

人事社員のみで、日程により営業員なども登壇することがあった。

スターバックスのカード1000円分

オンラインだったこともあり、社員との深い関りや交流といったものはなかった。グループワークへのフィードバックも特にこれと言って印象を受けたものはない。ただ、もちろん終始丁寧に接してくれたので、誤解のないようにしてほしい。

上述したように、目立とうと必死な学生と同じグループになってしまうと議論がおかしな方向に進みかねないので大変だった。三日目の資産運用提案のグループワークでは終始スムーズに進められたのだが、社長へのヒアリング内容を精査しきれなかったために知りたい情報を聞き出せなかった点で苦労した。

投資銘柄の選定で、一人なかなか頭の固い方と同じグループになったが、議論が進まないので自分たちが引くという姿勢を学んだ。

株式の分析手法を知れたことは良かったと思う。また、それを教えてくれた社員が個人的に良く行うテクニカル分析手法について聞くことができて勉強になった。他にも、証券の世界で働くビジネスパーソンがどのように日経新聞を読んでいるのか知ることができ、参加してよかったと思う。

金融系だけでもいいので日々のニュースに敏感になっているといいかも。それこそ日経新聞を日ごろから読むようにするとか

インターンで体験した仕事内容うんぬんより、三日間朝早く起きて着替えて朝飯を食い、髪を整えて日経新聞に目を通し、気になる記事を見つけてみんなと読み合わせをしてから一日が始まるというところに、実際の証券マンの朝というイメージを持ちやすかったため。

インターンで知った岡三証券の沿革や手掛けている事業内容に触れつつ、銀行系ではなく独立系の証券会社を志望していること。また岡三証券に入ってやりたいことなどを面接で話せば十分可能性があると考えるため。他にも、捕らぬ狸でこのようなことを書くのは恐縮だが、5大証券に学生が流れるリスクがある以上、内定の基準はその5社と比較して決して厳しくはないとも考えているため。

インターンに参加する前は「独立系の証券会社で規模は準大手」といった認識で、実際にどの程度の事業領域にまで拡大しているのかよく知らなかった。インターンに参加して岡三証券がグループとして手掛けている事業や、歩んできた歴史を知り、会社の実態？のようなものを知れたため。

上述のようにこのインターンシップに参加した学生限定のイベントが開催されることに加え、インターンで知ったことや社員の雰囲気などを踏まえた受け答えを面接でできれば優位には立てると思うため。

自分は夏の時点では証券業界を志望しており、銀行の事業領域について調べるうちに銀行志望にシフトした。冬になり、証券会社についてもう少し研究してみてもいいのではないかと思い、こちらに応募したといったところ。本音ベースのぶっちゃけた話をすると、12月になり何か就活をしていないと落ち着かなく、選考難易度の緩い本インターンに応募したことも事実である。

自分が出会った一つのサンプルで判断すべきでないことではあるが、やはりグループワークで遭遇した主張の強い学生が少し嫌で、この会社に入ったらこういう人間と一緒に働くのかもしれないと思うと不安に感じるのも事実である。また、証券業界について体育会系の脳みそ筋肉でバリバリのブラックというイメージを持っていたが、概ね間違ってはいないと思う。というのも、座談会に登壇した現場社員はひどく疲れているような印象を受け、Zoom越しではあるが人事の社員がフォローを頑張っているところが目立ったためである。しかし銀行のすべり止めとして受ける予定ではあるので、参加後の就活について大きな影響はない。