【ドラマ制作の新たな扉】【17卒】フジテレビジョンの冬インターン体験記（ドラマ）No.656（早稲田大学/女性）（2017/12/14公開）

ドラマの制作に興味があったから。本当はディレクターなどの職種を目指していたわけではないのだが、現場の人の話を聞けることで自分の志望職種の仕事についての理解も深まるだろうと考えたため。

ドラマ企画書を、時間をかけて制作したこと。また、自分の好きなドラマについて整理し自分の言葉で理由を述べられるようにしたこと。

ドラマ制作の仕事を知ること

前半にやったこと

撮影現場を見学したほかは、プロデューサー・ディレクター・脚本家・若手ADの講義をひたすた聞く形式だった。

後半にやったこと

ドラマ企画プレゼン大会を行い、現役のプロデューサー・ディレクターからのアドバイスをもらった。また最終日はプチ面接と懇親会であった。

なし

ドラマの企画について「なぜいまやる必要があるのか」という点を強調する方が非常に多かったと思う。例えば弁護士モノひとつとっても過去に山ほど作品はあるわけだが、その中で時代に即して新しい作品を生み出していかねばならないのだと感じた。

映像制作経験者を対象とした内容ではないため、講義に関しては特にわからなくて困るなどということはなかった。しかし、ドラマ企画プレゼンについては、エントリーシート提出時よりも制約がついたことと、１日で考え直さなくてはならなかったため大変だった。

自分の好きなドラマに携わった方のお話を聞けるのは純粋に嬉しいことであった。内容も興味深く、しかし専門的過ぎない内容だったため、ついていけないこともなく楽しんで聞くことができた。

企画のストックをもっと増やしておくべきだったと思う。仕事となれば、企画書をたくさん書きまくってやっとひとつ通るという世界なのだと思うので。

ディレクター・プロデューサーとして働ける自信はもともとなかったが、それが確信につながった。まわりの企画力や世の中に対するアンテナの張り方を見て、自分との差を感じたから。

テレビ局の中でも自分とはカラーが違うのではないかと感じた。それは具体的な理由というよりは、何となく肌で感じて違うのではと思ってしまった。加えて、ディレクター・プロデューサーになれる自信はなく、本選考に進んでも、その志望理由を嘘偽りなく自分の言葉で語れる自信がなかったから。

プロデューサー・ディレクターになりたいわけではないことを改めて実感したから。また、同業界の中でも何となく自分とカラーが違うということを、様々な人と話す中で感じたから。また、もともと志望していた同業界別職種でやりたいという気持ちが改めて強まったから。

先輩社員の話を聞く限り、別ルートはないと感じたからだ。しかし、志望理由にこのインターンで学んだ経験を活かし、結果的に採用された人は一定数いるようなので、行くことが無意味だというわけではないとも思う。

放送業界、特にテレビドラマの制作（特に音響効果）の仕事をしたいと考えていた。高校生の頃に見たドラマに影響されて以降いつか音響効果の仕事に就きたいと考えていたため。

放送業界、とりわけドラマ制作に携わりたいという気持ちが強くなった。目指していた音響効果の仕事はコネがなく専門卒でもない私には厳しい道であったため、別のポジションでもモチベーションを持てるか検討するためインターンシップに参加したが、結果的には妥協ができず、もともとの志望職種への志望度がますます強まることとなった。