【21卒】フジテレビジョンの冬インターン体験記（理系/技術コース）No.10939（東京理科大学/男性）（2020/7/15公開）

小さいころからテレビをよく見るテレビっ子でした。ですので、好きなテレビを作る仕事をしたいと考えていました。インターンシップに参加することによって、フジテレビの詳しい仕事内容や会社の雰囲気がわかると考えたので、インターンシップに参加しました。

事前にフジテレビの番組をたくさん見ました。そして、中期経営計画なども調べて、事業の側面からの質問に対しても答えらえれるように準備をしました。

応募 → 最終面接

聞かれた質問に対して、手短に端的に答えたことが評価されたと感じました。面接時間は、10分間と非常に短いので、面接をするということを意識するよりは、面接官との対話を意識したほうがいいと思いました。

あなたが大学生活で挑戦して成長したことは何ですか？

私は、映画館のアルバイトスタッフとして、課題解決に挑戦しました。アルバイトを始めた当初は、人手不足によりレジに長蛇の列が出来ていました。そのため普段現場の仕事をしない社員が現場に入り、手伝っているという状態でした。この状態を私は、スタッフの経験不足による繁忙時間帯の人手不足が原因であると考えました。そして、この課題を新人スタッフの能力開発による多役化により解決しました。例えば、誰が新人研修担当か不明確だったので、私はシフト表に研修担当が誰であるかが、一目で分かるように明記しました。その結果、研修期間が半減し、すぐにアルバイトだけで現場を回せるようになりました。この課題解決より、スタッフに1つの役割に固執させずに他のことに目を向けさせることの重要性や視野を広げる大切さを学びました。

あなたはなぜフジテレビのエンジニア職を選ぶのですか？

世の中に大きな影響を与えられるからです。テレビは、文字や音など多角的に情報を発信でき、ヒトの心をより揺さぶることが出来ると思います。2つ目はクリエイティブな仕事が求められる点です。常に視聴者の声や社会情勢といった生のレスポンスを汲み取りながらアイデアを形にしていけるクリエイティブさが魅力的だと感じたためです。

音楽番組制作と施設見学を行いました。

1日目にやったこと

お台場にあるフジテレビの本社の施設見学を行いました。マスターと呼ばれる場所や音楽番組を収録しているスタジオなどの見学を行いました。また、実際に働いている社員の方々のお話を聞く機会もありました。

2日目にやったこと

4つのチームに分かれて音楽番組の収録体験を行いました。体験する仕事内容は、カメラ、音声、照明、スイッチャー、ビデオエンジニアなどがありました。そして、収録したものを最後に鑑賞するということを行いました。

なし

インターンシップの初日に、人事の方に「インターンを通してフジテレビらしさを感じてください」と言われました。非常に抽象的で、曖昧な言葉だったので印象に残っています。この言葉からも私はフジテレビらしさを感じました。

音楽番組の制作体験が一番苦労しました。数時間という短い時間で、それぞれの個性をうまく出しながら、協力するのが難しかったです。また、カメラでの映像の取り方やスイッチの押し方なども細かく指示を受ける時間はないので、一度の説明ですべてを理解する必要があり、それも大変でした。