【16卒】レオパレス２１の面接の質問がわかる本選考体験記 No.613 （2017/6/13公開）

営業の仕事なので、ハキハキと笑顔で話すことはとても大事だということを面接で言われたので、笑顔で人と接することが出来るか、人にわかりやすく自分のことを話すことが出来るかをみられていたと思います。また、お辞儀や敬語などもかなりの割合で評価の対象に入っていると感じました。面接前にマナーや敬語をちゃんと勉強しておくべきだったと思いました。

最初に軽く雑談をしてリラックスさせようとしてくれて、終始和やかな雰囲気のもと行われました。面接の質問に対する回答の後に、「～だったんだね、それはとてもいいことだよね。」と、フォローを入れるので間違っても自信をなくすことなく次の質問に移ることができました。

今までの人生で自慢できることを教えて下さい。

私は大学のゼミで租税法を中心としたディベートを行っています。ディベートは裁判形式で、実際にあった裁判を基に行います。そうすることで法律の知識を取り入れるだけでなく、活用する技術を身につけることができます。また、期限内に資料をまとめるために、資料を集めて、分析し、まとめる作業を効率よく行わなければならないので、チームワークが重要になってきます。しかし情報がしっかり共有できていなかったり、やる気のない人がいて、ギリギリになって慌てることが多くありました。私はその中で調整役となり、一人一人にヒアリングして、現状を確認し、皆が集まった時に解決策を提案することで問題を少しずつ減らしていきました。その結果、作業時間を大幅に短縮することができたのは自慢できる点です。実質これが自己PRになるので、ただの自慢話にならないよう注意しました。

就職活動においてのあなたの軸はなんですか？

私は１０年、２０年働ける会社かどうかを軸にして就職活動を行ってきました。自分のやりたいことを仕事にしても、適性がないと辛く、昇進できません。給料がいくら良くても興味のないことならつまらないですし、経営が不安定だといつリストラされるかわかりません。ですから、業界、業種、会社の３つにカテゴリー分けし、自分の中で総合点の高い企業をピックアップしていくことで働きたい会社を選んでいました。具体的にどういう企業選びをしたのか、という質問でもあるので、そのプロセスも話すようにしました。

２次面接では業界、企業理解ができているかを見られていたと思います。入社してからやりたいことに、空き家問題を挙げたことを褒められたので、積極的に自分が勉強したことを回答に盛り込むと良いと感じました。企業理解については貰った資料を読み込んできているかが鍵となります。面接後のフィードバックでもビジネスモデルや企業理念についてアドバイスを頂いたのでしっかり勉強する必要があると感じました。

最初に雑談をする機会があり、１次面接はどうだったかを聞かれました。面接自体も対話形式で行われ、話しやすい雰囲気を作ってくれたと思います。質問自体は１次面接とほぼ変わりませんでした。

当社に入社するとしたら、どの職種をやりたいですか？

賃貸営業も建築請負営業も魅力的で迷っているのですが、現時点では建築請負営業をしてみたいと思っています。というのも、地主様と長いお付き合いをする必要があるので、しっかり話し合いながら問題を解決していくという理想の営業スタイルが出来ると考えたからです。ただ、賃貸営業も法人営業がありますから、そちらも同じ営業スタイルが可能なので、かなり迷っています。迷っていることを正直に答えるようにしました。

レオパレス２１に入って何がしたいですか？

私は現在日本で問題になっている空き家問題を解決したいです。現在、税金対策のために古い空き家を取り残して持て余している方が増えており、今後も増える見込みです。特に、レオパレスが今力を入れている都市部は空き家率が多いですから、そのような土地を持て余している方により良い土地活用を提案することで地主様だけではなく、街の景観や活性化にも貢献していきたいと考えています。現在不動産業界で話題、問題になっていることを盛り込むようにしました。そうすることでちゃんと勉強していることを印象付けられます。

最終面接では、経験を積んだ役員の目で個人をしっかり見られているように感じました。１次、２次面接で聞かれたことをサラッと触れながら、考えさせられるような質問をされました。しっかり自分の言葉で考えて答える必要があるので、常日頃から自分がやりたい仕事、業界について問題意識をもって自分の意見というものを持っていなければ、答えに詰まってしまうだろうと感じました。

役員ということでかなり緊張してしまいましたが、「リラックスしてありのままでいいんだよ。」と、優しい印象でした。面接で見当違いのことを言ってしまった時も、否定的な事を言われたりすることもなく、面接後の雑談でもこちらの質問に色々と答えて頂きました。

今までの人生で毎日続けていることがあれば教えて下さい。

私は高校時代から趣味でドラムをしています。何事も基礎と継続が大事ですから、毎日３０分でも１時間でもいいから基礎練習を欠かさないようにしています。ドラムは体をよく動かすので毎日のストレス発散にもなります。そうすることでストレスを溜めず、汗をかくことで健康維持にも繋がります。

営業の仕事で大事なことは何だと思いますか？

下準備だと思います。営業ではヒアリングをしっかり行うことがお客様のニーズを引き出す鍵となると考えられます。その為には常に市場の動向をチェックし、様々なお客様へ対応するために社会情勢にアンテナを張っておくことも重要だと思います。説明会では、先輩社員がその地域をしっかりリサーチしていたおかげで地主様とお話するきっかけになり、成約につながったという体験談もありましたので、地域や地主様の気になりそうなニュースをリサーチして準備しておくことが結果に繋がるのだと思います。また、契約したらもう終わりではなくて、こまめにお客様をサポートをし、困っていることがないか調べることも次の機会への準備に繋がると考えます。先輩社員の実例を挙げることで説得力が増すようにしました。

まず、ビジネスマナーをしっかり勉強する必要があります。私は大学のセミナー等でしっかり勉強したつもりが、本番になるとなかなかできませんでした。敬語や振る舞い方は結構見られているので、日々の生活の中で積極的に勉強したビジネスマナーを取り入れて慣れておいたほうがいいと思います。次にレオパレスのビジネスモデルは理解しておかないと面接での質問に答えられません。不動産業界についても課題と動向を知っておかなければ、勉強不足として見られると思います。後はハキハキ元気にしていれば、内定を取れる確率はぐんと上がると思います。

内定者には自分を誇張せずに、正直に自分の意見を言える人が多いように感じました。面接官は毎年多くの学生を見ているので、嘘をついたり、話を大きく盛っている学生はすぐにわかると思います。面接前に何度もリラックスしてありのままで面接に臨むよう言われたので、正直にありのままの自分で面接に望むことが求められていると感じました。

ビジネスマナー、企業研究は非常に重要だということです。内定後の研修でも就活中勉強したことがそのまま出てきます。選考ペースは早いので前もってしっかり準備しておくことが必要です。特に、企業とのやり取りは基本電話で行うので、電話応対の受け答えはしっかり練習しておかないと恥をかきます。

• 会社のブランド・知名度
• 福利厚生・手当・働きやすさ
• 会社の規模
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

アイティーオー株式会社

決め手の理由としては、3つあります。1つ目は、大学で学んだ法律を生かすことが出来ると思ったからです。設計という未経験の仕事に就くよりも、長続きすると思いました。2つ目は、企業規模が大きいからです。大企業の方が気持ち的に安心することでき、福利厚生も充実していたからです。また、1つの場所で仕事をするよりも、様々な地域で働いてみたいという思いがあり、全国展開しているレオパレス21に決めることにしました。