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【挑戦と結束の融合】【19卒】JX石油開発の事務職の本選考体験記 No.6020(慶應義塾大学/男性)(2018/12/20公開)

JX石油開発株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2019卒JX石油開発株式会社のレポート

公開日:2018年12月20日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 事務職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
内定先
入社予定
  • ENEOS

選考フロー

企業研究

石油開発業界の大手は日本に数社しかなく、その中でもJX石油開発は小規模のため、なぜJX石油開発で働きたいのか、という点をしっかり話せるようにした。具体的には、会社説明会で配っているパンフレットに載っている社員インタビューをしっかり読み込んだり、リクルーター面談の際に社員にこの会社ならではの魅力を聞いて、そこで得られた言葉を次の面接で使っていく、ということをしていた。なぜJX石油開発でなければならないのかを考える過程で、具体的にいつ頃駐在員として海外赴任したいのかなど、キャリアプランについても考え、それも話せるようにするとよいと思う。ちなみに、石油開発業界最大手であるINPEXの説明会に行き、JX石油開発の魅力を聞いてみる、というのも面白かった。INPEXはJX石油開発に比べるとだいぶ規模が大きいので、INPEXの社員から見た少数精鋭なJXの良さを教えてもらうことができる。

志望動機

私は、(1)社会貢献性の高い仕事をすること(2)国際的に働けること(3)自分が活躍できる場であること、という点を軸に就職活動を行っている。これらの軸は、海外の地方都市に長期留学した経験が背景にある。これらを満たすのは、石油開発業界であると考えた。長い期間をかけて事業を進めるという壮大さや、時にそれが実らずとも次のフィールドで新しく挑戦していく、というところにも魅力を感じた。また、働き方として、私は学生時代にダンスサークルの代表として士気の下がったチームをコンテスト優勝に導いた経験から、チームの一員として一つの目標に向かって強い責任感で役割を果たしていく、という働き方をしたいと考えた。その点で、少数精鋭を掲げる貴社は、チームで各々が自分の役割を果たしていくのが強く実感できると考えた。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

学生時代頑張ったことを記入してください/あなたにとって「働く」とは何ですか。/海外経験がある場合は詳しく書いてください。/力を入れて勉強しているテーマと内容を、初めて聞く人を想定して分かりやすく書いてください。/自分の強み、それが自分の生活にどのような影響を与えてきたか/入社後どういう貢献、役割を果たしたいか/志望業界

ES対策で行ったこと

就活を終えていた先輩に自己PRや学生時代頑張ったことを添削してもらった。志望動機に関しては、就活サイトを参考、応用して書き上げた。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

先輩からもらったSPIの対策本を一周した。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2018年04月

リクルーター面談・人事面談

形式
学生不明 面接官不明
面談時間
- -

実施時期
2018年05月

1次面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
人事副部長、中堅人事
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

石油開発業界の事務職は、あくまで技術職や現場の人たちのサポート役であるということを意識し、サポートに徹したいという姿勢を自分の経験に絡めてアピールしたのが良かったと思う。

面接の雰囲気

口調も穏やかで、最近のニュースに関するうんちくを披露してくれたりと、リラックスして臨めた。話しやすい雰囲気を作ることで、学生の本当の姿を見ようとしてくれていた。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代頑張ったことは何か

私はダンスサークルの代表として、数年間結果を出せていなかったチームをコンテスト出場、優勝に導きました。サークルには、ダンスに対し熱意を持って取り組みたいという者もいれば、趣味程度にたまに体を動かせればよいという者や全体練習に無関心な者もいました。その中で、コンテストに出場し結果を出したいという目標は全員共通であるということをミーティングを重ねたり、代表の私が各メンバーと密なコミュニケーションをとり続けることで全員の意識に植え付けました。結果として、メンバー同士がほかのメンバーの練習状況にもしっかりと目を配るようになり、サークル内でも結果を出したいという風潮が強くなり、結果につながったと思います。リーダーシップを発揮し、密なコミュニケーションをとり続けることの大切さを学びました。

JX石油開発を志望する理由

私は、留学経験から海外と密接なつながりのある会社で若いうちから多様な経験をしたいと考えています。また、働き方の理想像として、ダンスサークルでコンテスト優勝を果たした時の経験から、個性を持ったメンバーが各々の持ち味を生かし、チームで一つの結果を求めて責任感を持って仕事に取り組み、ベストパフォーマンスをするという、団体プレーを重視するような環境で働きたいと考えています。これらの条件を最も満たしているのがs機湯開発業界であると考えたため、この業界を第一志望としていますが、その中でも御社は、ほかの石油開発会社に比べて、リクルーター面談を通して出会ってきた社員の方々から自分自身を磨き上げ管理職を目指して若いうちからコーポレート部門や駐在など様々な経験を積みたいという意識の高さを感じたため、自分も御社で成長したいと強く感じました。

最終面接 通過

実施時期
2018年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
役員2名
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接なので、雰囲気は厳かで、本当に来てくれるのかどうかを見られているのを感じました。JX石油開発が自分の求めている環境であることを改めて強調することが大事だと思う。また、粘り強さがかなり求められる業界なので、そこをアピールできたのもよかったと思う。

面接の雰囲気

年次が高い役員ということもあり、終始厳かな雰囲気の中行われた。面接が始まるといきなり志望動機を聞かれ、その後も答えづらい質問が多かったが、人間性を見てくれようとはしていたと思う。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ石油開発業界を志望するのかと、なぜ当社なのか。

私は、留学先が産油国で、現地の駐在員とも話したことがあるのだが、石油開発会社で長い年月をかけて石油開発に成功した時の達成感は何にも代えがたい喜びがある、という熱弁を聞き、もともとあこがれを抱いていた。就職活動に際し、海外と密接な関係のある会社で、若いうちから様々な経験ができる環境で働きたいと考えた。石油開発会社の事務職であれば、コーポレート部門から現地駐在まで、多くの経験が詰めると考えたし、御社は若手のうちは3年ごとに最低3部署のジョブローテーションを掲げているので、石油開発業界の中でも、最も自分を茶カメラれる環境だと考えた。また、リクルーター面談や座談会を通して出会ってきた社員の方々が皆管理職になった時に石油開発という大きな目標に対しチームリーダーとして引っ張っていきたいという熱意をもって仕事に取り組んでいるのを強く感じ、こうした人たちと働きたいと考えた。

あなたの強みが当社の仕事でどう生かされると思うか。

私の強みは挑戦心と相手の立場に立って考える力だ。これらの強みは、様々な個性的なメンバーを擁するダンスサークルで結果が全く出せていなかった状態から、コンテスト優勝に導いた際に発揮できたと考えている。御社に入社した際は、事務職として、石油開発に対する地理的・技術的にこだわりを持った多くの技術職社員の方々の意見や想いに真摯に耳を傾け、ときにチーム内で反発や不和があってもそれをまとめ上げていくことに役立つことができると考える。また、石油開発は一朝一夕で結果が出ることはなく、長い期間を置いて何個も案件にチャレンジしたうえで、一つ掘り当てることができればよい、というビジネスモデルなので、不屈の挑戦心をもち続けることで、粘り強く仕事に取り組めると思う。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定をいただいた後も、納得がいくまで就職活動を続けてよいといわれた。ほかの会社と迷っているといったところ、社員と話す機会を与えてくれようとしたり、就活生のことを考えてくれていると感じた。

内定に必要なことは何だと思うか

石油開発業界は文系の間ではあまりメジャーではなく、仕事内容も分かりにくいので、会社説明会に必ず行き、不明点は直接質問し、疑問点ができるだけ少ない状態で面接に臨むのが非常に大切である。また、商社と同時に志望する人が多いが、商社のように個人プレーメインの姿勢の会社ではないので、個人プレーや自分自身のこだわりをアピールしすぎるのは注意した方が良い。事前に準備できないような質問もいくつかあるが、それで詰まっても分かるまでしっかり聞こうとしてくれるので、そこは心配しなくてよいと思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

石油開発業界の事務職は、技術職や現場の人たちのサポート役としての側面がかなり強いので、そこを理解したうえで、団体プレーの一員として頑張りたい、というのをアピールできるタイプの人に内定が出やすいと思う。逆に、個人プレーを強調してしまうタイプの人は落選していた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終面接は実質意思確認のような口ぶりで説明を受けていたが、実際は非常に厳かな雰囲気で、落とされてもおかしくないような感じだったので気を付けるべき。また、自分はいかなかったが、冬のインターンに行くとリクルーターがついて、選考もスキップできるという話を聞いた。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後、迷っていると言ったら、何名かの社員と話す機会を与えてくれた。

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JX石油開発の 会社情報

基本データ
会社名 JX石油開発株式会社
フリガナ ジェイエックスセキユカイハツ
設立日 1991年6月
資本金 98億円
従業員数 820人
※2018年12月末時点
売上高 1500億円
※2018年3月末
決算月 3月
代表者 細井 裕嗣
本社所在地 〒100-8163 東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル
平均年齢 41.9歳
電話番号 03-6257-6000
URL https://www.nex.jx-group.co.jp/
NOKIZAL ID: 2743421

JX石油開発の 選考対策

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