最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】4人【面接官の肩書】技術職員(部門長)/人事【面接の雰囲気】技術職員が3人いたが2人は表情も穏やかで趣味などの雑談もしてくれた.もう一人が終始厳しい表情で研究内容などに鋭い質問を投げかけてきた.【自己prをしてください】私は3年時に軽音楽サークルの幹部の一員として、学内ライブにおける会場設営の指揮を担当しました。当時、新歓で思うように新入生が入らず、人員不足により会場設営・撤収に計4時間以上を要し、ライブ時間が短縮されてしまう問題がありました。私は限りある人員でいかに効率よく会場設営を実現するかを考えました。問題と考えたのは、ライブ会場が毎回変わるため機材置場から会場までの運搬ルートが確立されていないこと、男女関係なく重い機材を運んでいたことです。そこで私は、会場ごとに運搬ルートを確立しました。意識したのは、スピーカー等大型で重い機材はエレベータやスロープが多いルートを優先し,台車での運搬をスムーズにかつ,他の機材運搬と混雑しないようにしました.また、軽い機材を女子部員に振り分けるなど、個人の力量を考慮した仕事配分を行いました。結果,会場設営・撤収に要する時間を約2時間削減することができました.【研究の新規性を教えてください】現在橋梁の点検手法は,熟練技術者により近接目視点検が主流です.しかし,技術者不足の昨今では老朽化橋梁の増加が深刻な問題となっています.そこで当研究では点検手法として振動分析に着目しました.他にも橋梁の振動分析を行い,橋梁の健全度を判定する手法はあります.しかし,それは直接橋梁にセンサを取り付ける手法であり,何百もの橋梁にいちいちセンサを取り付けるのは非常に手間がかかる課題があります.そこでこの研究では車両にセンサを搭載し,橋梁場を走行した時の車両の振動から橋梁の振動を推定し,橋梁の健全度を判定することに着目しました.つまり,一度センサを搭載した車両を用意すれば,橋梁場を走行し続けるだけで橋梁の健全度が判定できる点に新規性があります.【評価されたと感じたポイントや注意したこと】研究に関しての質問が多かったが,的確に答えたことが評価されたと感じる.研究に対して疑問を投げかける質問が多かったが,まっとうな質問であれば反論せずに認めたのも重要だと感じた.ただ,認めたうえで自分なりの解決策や考えを述べる必要はあると感じた.
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