【22卒】国分グループ本社の夏インターン体験記（理系/総合職）No.19189（非公開/女性）（2021/12/24公開）

グループワークで他の学生と関わったが、少ししか発言しないが確実に的を射たことをいう学生がいた。自分もそのような発言をできるようになる必要があると思った。

グループディスカッションにおいて、タイムキーパーなどの役職や、はじめに定義づけを行う事を知らないまま臨むとひどいことになると身をもって学んだ。その後はグループディスカッション講座などをうけて選考も通過するようになったので、数をこなすだけでなく前提の知識を学んでおくことが大切だと思った。

今回、卸の実際にある仕事の棚割りを考えるグループディスカッションだったので、普段からスーパーなど意識して見る生活をしておけばよかったと感じた。

実際にある仕事を体験出来たことや、社員の方の考えたお手本のようなものを見ることが出来たのでイメージがしやすかった。また、考え方のポイントなども学べた。しかし、国分の中でも卸の営業の仕事だったので他の職種やメーカー部門についてはそこまでイメージできたわけではない。

自分の本当にしたいような仕事内容と違ったので、志望動機や自己PRを企業に合わせてつくっても深堀されたら落ちると思った。また、学生のレベルはあまり高くなかったが就活の始まりである夏のインターンにしては沢山の人が集まっていたので競争率は高いと感じた。

仕事内容が細かく分かったことによって、自分のしたい食品の開発や品質管理など理系的な仕事とは全く違うことが分かったため。また、もしかしたらやってみたら興味が湧くかもと思ったが、やはりメーカーと小売の間に立つ卸の仕事のやりがいよりも創作するメーカー側のやりがいを求めていると感じた。

特に早期選考や優遇されるような雰囲気はなく他の人達と同じように本選考の応募案内がマイページに3月頃にきた。そのため直接的に有利になることはないと思うが、夏のインターンに参加していることはやる気のアピールには繋がると思う。

12月に夏か冬のインターンに参加した人にだけオンラインパネルトークイベントの案内が来たが、選考への影響はないと書かれていた。

食品業界の企業に入社したいと思っていたが、業界地図やどのような流通構造かを理解していない漠然とした状態だった。理由は食べることが好きで理系だったので食品の開発につきたいと思っていたため。しかしメーカーでも製菓や飲料、調味料など様々あり特に軸は確立できておらず、曖昧な状態だった為、食品関連の幅広い企業のインターンをうけてみようと思っていた。

卸の営業はスーパーの店員など小売の人にもメーカーの人にも喜んでいただけることがやりがいだと聞いたが元からのイメージと変わらなかった。そのため卸という仕事が自分の希望の内容とは違うという確信が持てたのでよかったと思う。実際に食品メーカーの面接で卸は受けないんですかと聞かれた際にこのインターンの経験を理由として話すことが出来た。