2018卒の北海道大学大学院の先輩が協和発酵バイオ研究職の本選考で受けた最終面接の詳細です。最終面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2018卒協和発酵バイオ株式会社のレポート
公開日:2017年12月11日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 最終面接
- 職種
-
- 研究職
投稿者
選考フロー
最終面接 落選
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 執行役員×5人
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
落ちたので評価されなかったということでしょう。最終面接という場の雰囲気に飲みこまれてしまったのが敗因の1つだと思います。
面接の雰囲気
一次・二次面接とは打って変わって、重い雰囲気の中スタートしました。ただ、役員の方々はしっかりと話を聞いてくれたので、とても話やすかったです。
最終面接で聞かれた質問と回答
研究室生活の中で、成果をあげたことを教えてください。
研究室で過去に3年間失敗が続いた「老化マウスを用いた記憶実験」を改善し、初めて成功に導きました。私が研究室に配属直後は、研究室で失敗の原因が特定できておらず、閉塞感が漂っていました。しかし、この現状を打破するため、課題解決に着手しました。まず、この改良には、豊富な知識を前提とした多角的な視点が必要と考えました。最初に100本以上の関連論文を読んで自分の考えを構築した後、過去の失敗や教授等との意見交換からヒントを得て考えを洗練させました。そして、複数の実験を組み合わせた実験系が必要であると判断しました。そこで、既存の実験の改良と新たな実験の導入を行い、半年間その検証と考察を何度も繰り返すことで実験系を確立しました。その結果、研究室で初めて記憶実験を成功させ、1年に3回の学会発表につながりました。この経験から、『課題解決に向けて常にアンテナを張り、考えながら取り組むこと』の重要性を学びました。
微生物発酵で合成した物質と天然由来物質とを比べた際にどう考えますか?
消費者は「天然由来」というワードに非常に良いイメージを持っていると感じていますし、実際、私の身近(家族など)もそのイメージを持っています。逆に、「合成や微生物発酵」というワードはあまり良いイメージを持たれていないと感じています。
私が思うにこの原因は、消費者が「情報が多すぎて、何を信じて良いか分からないので、よく分からない事に関しては嫌う」という状況に陥ってしまっていることだと思います。すなわち、どんなに安全であるとの科学的なデータを示しても、消費者が納得できなければ不安は消えません。そのため、消費者に納得されるために、消費者の不安に寄り添った研究や説明をすること、それを正直に根気強く続けて行くことが必要だと感じています。
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協和発酵バイオの 会社情報
会社名 | 協和発酵バイオ株式会社 |
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フリガナ | キョウワハッコウバイオ |
設立日 | 2008年10月 |
資本金 | 100億円 |
従業員数 | 1,837人 |
売上高 | 232億3200万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 神埼夕紀 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目6番1号 |
電話番号 | 03-5205-7300 |
URL | http://www.kyowahakko-bio.co.jp/ |
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