【未来を支える技術力】【22卒】アトックスの技術職の本選考体験記 No.12767（名城大学大学院/男性）（2021/5/25公開）

会社説明会

アトックスについての会社説明会

会社の事業自体インターネットで探してもよくわからなかったことが多かったので、面接対策として向こうが言ったことをひたすらメモした。

参加は必須となっていたが、専攻上有利にはなっていない。

中学レベルなので対策はしなかったが、他企業等で何度も受けたことが最大の対策となった。

SPI　web

問題数は確認の能力依存。制限時間は言語15分非言語20分性格検査30分

なし

自己PR、学生時代頑張ったこと、研究について

マイナビ

OpenES

研究内容は知らないとわかりにくいと感じたので専門用語を避けて書いた。

原子力のメンテナンスの会社なのでチームワークを非常に大切にしているのを会社説明会から感じたのでそこを意識して書いた。

なし

オンライン

オンラインの集団面接だったので、なるべく簡潔に話し、結論を最初に持ってくることを意識した。話を分かりやすくすることが評価されやすいです。

面接官の第一印象は温厚な感じで比較的話しやすい雰囲気だった。緊張しないように心掛けている雰囲気もあった。

なし

なし

自己アピールをしてください

私は問題解決力とコミュニケーション能力があります。私は大学院の研究で光エネルギーを吸収して再放出する蓄光材料の研究を行っております。蓄光材料は、マイクロサイズは多く存在していますが、ナノサイズは存在しておりません。ナノサイズまで小さくすることにより他材料に馴染みやすくなります。私の研究は一人で行うものではなく、学部生の方とチームを組み研究を行っております。実験が始まった初日全体的に学部生が意見を出しにくくなっていることを感じました。研究の進展にはチーム全体で議論を深めていく必要があります。なので、相手の心をつかむために趣味や休日の過ごし方などの日常会話から行い、積極的に相手の事を知り、距離を縮めようといたしました。また、ナノサイズの問題解決に向けては、私自身海外の経験があったため国内だけでなく海外の論文にも目を通しました。初めは論文一つに１週間程度かかることもありましたが、ナノ化の問題解決に向けて日々勉強いたしました。知識量の向上から様々な角度から論理的に考えることができ、さらにチームの距離を縮め議論を深めていくことで最終的に２００ナノメートルまで小さくすることができました。

御社に対するイメージは

御社に対するイメージはメンテナンス業を基準に新しいことに積極的に取組みことです。御社はBWRやPWRの両方のメンテナンスを行いつつ、RI産業などの新しいことも積極的に行っていると伺いました。特にRI産業では、医療用頭部CTスキャンである医療用ペットや橋の棟梁点検等に原子力の技術力を用いて点検用機器の作成を行っていることを知りました。なので御社のイメージは新しいことに積極的に取組むことです。
その中でも他社との違いはなにですか。と聞かれ、メンテナンスだけでなくその技術力を生かして橋梁点検などの新しいことに積極的に行っていることは、他社にはなく、御社だけだと考えています。説明会の内容を思い出しつつ話した。

待合室で待って一人ずつ呼ばれた。

一つ一つ的確に答えていったことと、会社の雰囲気と自分の雰囲気があっていると強調したのでそこが評価されたポイントだと思う。

私の緊張をほぐすために出身場所などの世間話から始まり、緊張をほぐしてくれた。また、面接自体優しい雰囲気だった。

なし

なし

家族は原子力に携わることに賛成していますか。また他社が反発したらどうしますか。

私の家族は、賛成しています。東日本大震災以降原子力自体危ないということは世間に広まっていますが、私がやりたいことをした方がいいといっていたので、最終的には賛成しています。
他社が反発した際には、私は原子力の現状と会社の現状を伝えようと考えています。原子力自体東日本大震災以降風当りが強くなっていますが、日本の電力需要を支えるうえで必要不可欠だと考えています。なので、そういった誰かがやらなくてはならない現状をつたえようと考えています。また、会社の現状としては、定期的な被ばくに対する検査をしっかりとおこなっていることや機械の導入を行い直接人間が介入しない仕組みづくりを話していくことで理解してもらおうと考えています。

原子力産業に対する素直なイメージは

原子力産業は、放射線の環境下で仕事を行うリスクがあるものの日本の未来を支えていく上で必要不可欠な存在だと考えています。東日本大震災以降原子力に対する風当たりが強まり、原子力の稼働率は下がりましたが、日本の電力需要は大きく変わらず、それを火力発電で補っていると大学で勉強いたしました。火力発電は温室効果ガスを出すため地球温暖化の要因にもなりうる発電であるとともに、資源の乏しい日本では、中東の政治的情勢で取引価格の変動も大きく、世界的な流れを考慮すると、環境や価格安定の面で今後課題になると考えています。一方原子力発電も、使用済み核燃料などの問題はありますが、安価で発電できると伺いました。電力自由化になり、付加価値がつけにくい電力は、今後価格が重要になってくると考えています。なので、日本の未来と環境を考えつつ安価で発電を行うために原子力産業は重要な産業だと考えています。