21卒 本選考ES
MR職
21卒 | 洗足学園音楽大学 | 女性
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Q.
希望される職種への志望動機(これまで学んだことや経験をどのように生かすことができるかも含めて)御記入ください。(800字以内)
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A.
18歳の時に局所性ジストニアを発症し、有効な特効薬が無く完治しなかった経験があります。情報が無く治療が難航した経験から、薬の情報の重要性を痛感しました。今度は自身がMRになり、薬の情報提供を行い患者様を救いたいです。貴社を志望した理由は、自身の目標が達成できると思ったからです。私は、「信頼される人になりたい」という人生の目標があります。そして、「信頼度No1のMRになること。」を目標としています。ピアノ教室を開設し、生徒、保護者との関係性の構築に注力しました。そして、長期的な関係構築を図るには、“信頼を得ること”が非常に重要だと感じました。また、信頼を得るには、相手に寄り添い、関係性を構築する必要性があることを学びました。貴社は、糖尿病領域において圧倒的なシェアを持っているだけでなく、「人工知能を活用した糖尿患者向けサービス」「糖尿病ウォークラリー」など、現状にとらわれることなく、治療を推進させる技術やサービスを取り入れてるところに非常に魅力を感じました。今後の日本は、医療費、介護費併せて70兆円を超えるとされています。医療費を抑えるには、現状の治療のみではなく、早期治療など、より疾患を身近に感じてもらう必要があると考えます。貴社は心理的側面からサポートするサービスを取り入れています。このようなサポートを行うことで、糖尿病に対する不安感を払拭でき、前向きに治療に取り組める患者さんが増えます。事業内容から伺える患者さん第一の姿勢、そして業績から得られる信頼感は自身の目標を達成できる環境だと確信しました。私は相手を思いやり、寄り添うことのできる人間です。音楽で培った関係性を構築する能力を活かして、貴社の今後のイノベーションに貢献します。 続きを読む
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Q.
日本国内における医療、製薬業界の展望をどう考えていますか?また、製薬企業が今後持続的に成長していくためには、何に取り組む必要があると思いますか?(800字以内)
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A.
今後の製薬業界は、医療費の抑制に注力するべきだと考えます。2025年には、団塊の世代が75歳の後期高齢者に突入し、医療費、介護費併せて70兆円を超えると予想されています。この状況が進めば日本の社会保障制度は破綻の危機を迎えます。それを防ぐためには、医療費を抑えることが必要不可欠であると考えます。医療費を抑えるためには、早期発見、早期治療に注力するべきだと考えます。早期に治療を発見することによって、今後患者様にかかる医療費を抑えることができ、かつ健康寿命の推進にも繋がります。そのためにも、新薬を生み出し、アンメットメディカルニーズへの強化を行うだけでなく、予防の呼びかけを強化する必要があると考えます。特に、貴社の重要領域である糖尿病は、発見になかなか気づきにくい病気です。そして、糖尿病にかかることで、合併症を引き起こす可能性もあります。このように、感染者数が多い疾患の早期治療、早期発見に取り組み、今後かかるであろう医療費を抑えることで、莫大な医療費を抑えることができると考えます。具体的には、検査の推進、および地域医療と連携して早期治療の重要性を伝えていく活動を取り入れるなどして、医療従事者のみでなく、さまざまなステークホルダーに情報を提供するべきだと考えます。例えば、地域医療とより密着に繋がることで、一人ひとりに病気の予防への意識付けを行うことができます。そして、予防を行うことで、今後のQOL向上にも繋げられます。以上のことから、製薬会社が持続的に成長するためには、疾患を治すだけでなく、疾患にかからないようにするための予防、そして疾患にかかってからのアフターケアなど、様々な患者さんを対象とした事業を展開する必要があると考えます。 続きを読む
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容についてご記入ください。(800字以内)
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A.
大学3年生の時に、ゼミ長として、45名もの組織をまとめました。主な内容は、通常の研究等ではなく、自身で企画した演奏会に出演し、日頃の練習の成果を発表することです。特に、昨年課題となっていた集客率の向上に尽力しました。具体的には、SNS等でチラシなどの宣伝範囲を広めました。その中でも、ターゲット層によって宣伝方法を変えました。特に若年層にはSNSをメインとした宣伝、シニア層には地域の方に依頼し、チラシ掲載の規模拡大を図りました。しかし、専攻が異なる生徒が集まっていたこともあり、全員が同じ方向を向いているわけではなかったため、活動に消極的なゼミ生が現れてしまいました。まずは、ゼミ生同士が有効な関係性を築くことが大事であると考えました。そのためには、ゼミ長である私に心を開いてもらう必要があります。これまでのリーダーシップ経験をもとに、積極的にコミュニケーションの場を作り、一人ひとりと話す機会を多く設けました。しかし、必ずしも皆がコミュニケーションをとってくれるわけではなく、特にゼミに消極的な生徒との関係性の構築に苦戦しました。共に音楽の世界にいることから、共通の話題があるか模索し、そこから会話が広がるのではないかと推測しました。そこから、相手の性格を理解し、寄り添う姿をみせるよう心掛けました。そして段階をもって関係性を築き上げました。一人ひとりとのコミュニケーションが取れたら、今度はグループでの話し合いの場を多く設けました。雰囲気が良くなったことで、コミュニケーションも活発になり、一人ひとりの発言回数が増え、多くの意見が飛び交うようなりました。そして、皆の意見を参照に、集客率の向上に向けたアイディアをまとめ、課題解決に注力しました。段階をもって関係性を築き上げた結果、ゼミ全体が友好的かつ強力的な雰囲気となり、団結力を帯びた組織へと変化しました。当初は活動に消極的だったゼミ生も、集客率の向上に尽力してくれました。そして、昨年に対し30%増しの100%まで集客率を上げることができました。組織内の関係構築を自らが主導することで、当初の課題を解決するだけでなく、相手の気持ちに寄り添い、段階的に関係性を築くことの重要性を学びました。そして、多種多様なメンバーと関わることによって、自身では考えつかないような発想や価値観を聞くことができ、考え方の視野が広がりました。 続きを読む