22卒 本選考ES
CRA職
22卒 | 京都大学大学院 | 男性
-
Q.
趣味・特技についてご記入ください。(400字以内)
-
A.
趣味は音楽鑑賞や読書、ツーリングです。音楽鑑賞では幅広いジャンルの曲を聴いており、その時の自身の状態に合わせた曲を聴くことでリラックスしています。読書では、芸術に関する哲学書を読み、体系的な知識を掴む様に意識しています。ツーリングは、自由に面白そうな場所に訪問できることに魅力を感じ、京都北部や滋賀県などを訪れています。 特技は料理で、カレーパウダーや中華調味料など様々なアレンジを加え美味しい炒飯のレシピを追求しています。 続きを読む
-
Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容についてご記入ください。(600字以内)
-
A.
「〇〇における共感性の変化の行動学的解析」に取り組んでいます。 私は〇〇に生じる共感性の障害について研究しています。共感とは他者の感情を推測し反応することであり、共感性の障害は対人関係の構築の困難や逸脱した社会的行動、攻撃的な行動など多様な症状を引き起こすと考えられています。健常マウスに対する共感性を改善する薬物研究が進められていますが、未だ承認には至っていません。本課題に対し、私は共感性の低下が実臨床で報告される〇〇モデルマウスにおける共感性の改善に着目し、実際の疾患病態に即した動物モデルを用いた薬物研究を可能にしたいと考えました。 まず〇〇モデルであるVPA曝露マウスの他個体が示す苦痛に対する共感性を測定したところ、共感性が向上する結果となりました。本結果は自閉症における臨床の研究と食い違う現象であり、この仮説として、個体同士の共通性が共感性を高めたことを考えました。そこで、健常マウスの呈する苦痛刺激に対するVPA曝露マウスの共感性を測定したところ、健常マウス同士における共感性と同程度でした。 以上より、マウス同士の共通性が関わる形でVPA曝露マウスにおける共感性が向上することを明らかにしました。共感性については、健常マウスではなく病態モデルマウスにおいて検討した報告は少なく、本研究は精神疾患における共感性障害を治療する画期的な治療薬研究の加速化につながると考えています。 続きを読む
-
Q.
自己PRをご記入ください。(600字以内)
-
A.
私は「高い目標に向かって挑戦し続ける」人間です。 学業や課外活動、研究活動など様々な面で高い目標を立て挑戦し続けています。その際に立ちはだかる困難は、地道な努力や他者との協働など様々な手段で乗り越えました。 学業では、絶え間ない勉強や友人との密な相談を通して、学部内成績順位3位を達成しました。 また課外活動では、〇〇連盟の理事長として組織体制の効率化に挑戦しました。当時、課題として業務負担の偏りが存在したほか、業務の効率化が不十分でした。上記への取り組みとして、部局間での業務分配の整理および業務のデジタル化を進めました。前者の際にはまず一人一人がどの様な役割を運営の中で果たしているかを把握し、他部局でも担当可能な業務を洗い出し部局間での再分配を提案しました。後者の際には、信頼関係を基に相談を重ねて運営メンバーが抱えるデジタル化における懸念点や対策を考え出した上で、各部局長と共にデジタル化の推進に取り組みました。結果的に負担の大きい部局から小さい部局に業務を再配分し、会議やパンフレットなどの電子化を進めることができ、効率的な組織の構築に貢献しました。この活動から、チームとして物事に取り組む際には「相手をきめ細やかに理解すること」および「信頼関係」が重要だと学びました。 続きを読む
-
Q.
学生時代に最も打ち込んだことをご記入ください。(600字以内)
-
A.
私は、学部内成績順位1位を目指すことに最も打ち込みました。目指すきっかけとなったのは、大学入試順位が最下位であったことでした。負けず嫌いの性格のみならず、国立大学薬学部生として日々周囲の役に立ち将来大きな貢献を成し遂げるという使命感からこのままではいけないと強く思い、学部内トップの達成を志しました。 この際に特に難しいと感じた点は、膨大な勉強量を限られた期間内にこなす点でした。講義内容を理解する困難さもある中、試験に出題される範囲を推測し優先的に勉強する必要性がありました。そのため意識したことは、努力を積み重ねるだけでなく仲間と助け合うことでした。私の理解力と友人の先生の意図を読み取る強みを活かし合い相談を重ねました。その中で、お互いに講義の中で理解できなかった点を教え合うことや、試験に出題される問題を意識し勉強の優先順位を判断することを続けました。この取り組みを通して、限られた時間のなかで効率的に勉強を進めることができ、学部内順位3位という高い成績を得ることができました。 この経験から、目標達成のためには「他者の視野を取り入れながら努力を続ける姿勢」が重要だと学びました。貴社で働き医薬品の承認を目指す際も、仲間の知識や考え方を取り入れ効果的に成長を重ね続ける姿勢を持ち日々の業務を進めたいです。 続きを読む
-
Q.
希望される職種への志望動機(これまで学んだことや経験をどの様に活かすことが出来るかも含めて)をご記入ください。(600字以内)
-
A.
十分な医療を受けられない患者様に共感し、医薬品承認を加速化し助けとなりたい思いから志望します。私自身、かつて〇〇を抱えた際にいつ治るか分からない不安を感じ、今も〇〇や△△を有する周囲や同じ苦しみを抱える方々へいち早く新薬を届けたいと考えています。 特に、「注力疾患における強い信頼感」という強みを持つ貴社であれば、スピード感を持ち実際に承認を達成することができると確信しています。 貴社の社会貢献活動を進めながらスペシャリティファーマとして医薬品開発を進める姿勢は、強い医療現場でのブランド力につながっていると存じています。注力疾患治験におけるお医者様との協力体制の構築の強みとなる上、上市後もお医者様に第一選択役として使って頂ける信頼感にも繋がるとお聞きしました。貴社の信頼感に加え私自身も日々誠実に業務を進め、強固な信頼関係をお医者様を築き患者様の助けとなりたいです。この際、私が研究活動の中で科学的なディスカッションを重ねた経験や先生や先輩と誠実に接し協力を得た経験を活かすことができると考えています。また、様々な方々をリードして治験や社会貢献活動を進める際、学生団体の組織効率化を推進した際にリーダーシップを発揮した経験を発揮できると考えています。 信頼を大事にし様々な方をリードし、承認後を見据えて医薬品開発を推進することで、患者様を救う力となりたいです。 続きを読む
-
Q.
入社後、どのようなビジネスパーソンになりたいと思いますか?(600字以内)
-
A.
「社会に誠実なビジネスパーソン」になりたいです。1)患者様や医療関係者の方に誠実さを持ち1つ1つのお仕事を丁寧にこなしながら、2)成長を重ねて社会に大きな貢献ができる人間になりたいと考えています。 1)に関しては、臨床試験を進める上で患者様だけでなく社内の部署の方々、ドクター、CRCなど様々な方と業務を進めて行くと存じます。ご多忙の中協力して頂く中で一人一人に感謝を忘れず誠実に接することで、円滑な協力体制の構築そして会社全体としての成長に繋がると考えています。貴社で働く際も、私が研究活動の中で先生や先輩に感謝を常に持ち協力を頂いてきた姿勢を大事にしたいと感じています。 2)に関しては、将来的に社会に大きな医療貢献を成し遂げる人間になりたいと感じています。今までお世話になった両親や学習塾の先生、お医者様などの恩返しとなりたいと言う思いから大きな貢献を成し遂げたいという思いがあります。日々の業務の中でもこの意識を常に忘れず成長を重ね、大きな医療貢献を成し遂げる医薬品開発計画を提案したいです。その際、注力領域における強いブランド力を持つ貴社であれば糖尿病患者様などの助けとなる医薬品を届けることができると考えています。 私は、貴社において日々の業務の中で感謝を常に持ちながら将来大きな社会貢献達成することを志し、社会に誠実さを常に持ち続けるビジネスパーソンとなりたいです。 続きを読む
-
Q.
困難な局面を乗り越えた経験を教えてください。どのように取り組んで、どのような結果を出せたか(もしくは出せなかったか)も併せてご記入ください。(600字以内)
-
A.
イギリス留学経験において英語での意思疎通の習得を乗り越えた経験があります。 当初〇〇大学の現地の講義に参加する約1ヶ月のプログラムに参加し、現地学生の方々との親交を深めたいと考えていました。しかし、初めの1週間は会話に上手く入ることができず辛酸をなめる経験をしました。その原因として、自身の英会話スキルの不足、そして英会話を意識し過ぎた余り、相手の伝えたい内容や発言の目的の把握が上手くできなくなっていたためだと考えました。前者については、英語表現を学んだ上で実際に活用し、コミュニケーションでの改善点を毎日反省することを根気強く繰り返しました。後者については、日本人との会話と同様に意思疎通における観点は言葉以外にもあることを意識しました。実際に、言外から相手の意図や人柄を把握することができ適切な内容設定や返答を行うことができました。 上記の努力を通じて、最終的に留学先の方々と円滑な意思疎通ができ、食事やパーティゲームなどの際も心から笑い合うことができました。同時に、円滑な意思疎通では「根気強い努力」および「言葉以外での意思伝達」が重要だと学びました。 この能力を活かし、国際治験の際に海外と円滑な協力体制を築きたいです。また他の技術獲得の際も、努力および他の分野での学びを活かす事が重要だと考え、臨床試験の推進に重要なスキルを獲得して行く際も今回の学びを活かします。 続きを読む
-
Q.
あなたがノボ ノルディスクに入社して製薬企業の一員になったとき、患者さんに何ができるのか、何を提供できるのかを教えてください。(600字以内)
-
A.
「患者様の本当に必要とする医薬品を届ける」ことに貢献できます。 必要とする医薬品を届けるためには、1)いち早く承認を得ることそして2)患者様の意見を取り入れた医薬品を提供することの重要性を感じています。 1)については、医薬品開発では、社内の方だけでなく医師やCRCなどの方々の納得を得て巻き込んで行く必要があり、各職種の方々の深い理解および協力体制の構築を進めることが医薬品開発を加速化させる上で重要だと考えています。その際、私が学生団体の組織効率化を進める上で発揮した、一人一人を理解し協働するリーダーシップを活かしたいです。 2)については、糖尿病や肥満症などの慢性疾患は長期にわたる治療が必要であり、患者様は症状を抑えるのみならず様々な治療上のニーズを抱えていると考えています。そこで、ドクターのみならず患者様と数多く意思疎通の場を持つことが重要だと考えます。その際、私自身が疾患を抱えた経験を活かしたいです。私が不眠症を患った際と同様に糖尿病などの患者様もいつ治るか分からない不安や薬の副作用への不安を抱えると考えています。共感を持ちながら患者様と意思疎通を進め、どの様な治療を患者様が必要としているかを丁寧に把握したいです。「スペシャリティファーマとしての信頼感」を有する貴社であれば、数多くの患者様と円滑に信頼関係を持つことができ、一人一人の不安を聞き取ることができると考えています。 続きを読む
-
Q.
日本国内における医療・製薬業界の展望をどう考えますか?また製薬企業が今後持続的に成長していくためには、何に取り組む必要があると思いますか?(600字以内)
-
A.
患者様のためにできる事は今も数多く存在する一方で、従来の医薬品開発だけでは不十分と考えます。再発予防の不十分など既存薬では未だ解決できないニーズは数多く存在する一方、医薬品開発のみではこれらのニーズを満たすことができないと考えます。 そこで、製薬企業の新たな役割として様々な医療に関わる方々を繋ぎ合わせる役割を果たすことを提案いたします。この役割の中で、1)一般の方々に対する適正な医療活用の推進や2)官公庁に対する臨床に即した社会活動の提案を行うことができます。 生活習慣病において、一般の方が疾患リスクを認識しても治療を受けず重症化が進み、治療困難になるケースが数多く存在します。また根本的な解決には健康増進事業など社会全体からの解決策が必要であり、行政機関との連携が重要です。この様な状況下で、大規模な資金や医療関係者との信頼関係、官公庁との協力関係を有する医薬品業界が橋渡しの役割を担うことには大きな価値があります。 具体的には1)においては医療関係者へのヒアリングやインフルエンサー等を通した大衆への適切な医療活用方法の伝達ができ、2)においては医療関係者へのヒアリングや官公庁に対する打診を通した医療現場で必要とされる健康増進事業の推進ができると考えられます。 上記の橋渡しとしての役割から医薬品価値の最大化が可能であり、医療への貢献そして製薬企業の飛躍的な成長性につながると考えます。 続きを読む