22卒 本選考ES
MR
22卒 | 富山大学 | 男性
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Q.
自己PRをご記入ください。
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A.
私の長所は3点あると考える。1点目は、「何事も全力で取り組み、成果や成長に繋げる事が出来る」ことだ。幼い時から、勉強とスポーツどちらも全力で取り組んできた。例えば、勉強面では、予習と復習を徹底的に行い、高校入学時に最下位に近い成績を1年後に30位にした。スポーツ面では、中学生の時にキャプテンとして、毎朝6時から練習に励み、市中大会で優勝することに貢献した。この経験から「全力で取り組むこと」が、「成果」を生む上での必要条件であることも学んだ。また、全力で取り組んだが、成果は出なかった経験もあった。この経験からは、努力のプロセスが、私自身の成長に繋がり、次の成果の糧になることを学んだ。2点目は、「人当たりが柔らかいこと」だ。私は誰とでも話しやすい環境を作ることが出来、仲良くなることができる。そこで、大切にしていることは、何時でも笑顔でいることだ。私が笑顔でいると、周りの人も笑顔になる。そのため、私の周りは、笑顔の人が溢れ、温かい環境になっている。3点目は、「人の気持ちを考えられる」ことだ。私は、相手の気持ちを読むことに非常に長けていると感じている。そのため、この長所を生かして、相手の潜在的なニーズを汲み取り、それに答えることが出来るような行動をとっている。これらの強みは貴社のMRとして、全てのステークホルダーに対して価値を提供できるのではないかと考えている 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだことをご記入ください。
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A.
大学で所属しているサッカー部において組織改革に励んだことだ。まず、自分が主導し、組織改革を行いたいと考えたため、キャプテンに立候補した。そして、これまでの部活に対する貢献性が認められ、私はキャプテンになった。最初のミーティングで、目標設定と現状分析を行った。前者に関しては、近年大会でライバル校に負け続けていたため、ライバル校に勝利することを目標とした。後者に関しては、チームの課題を客観的に分析したところ、守備が弱いこと、部員の勝利への執着心が弱いことが挙げられた。そこで、私は1.効果的な守備練習の考案と守備練習の徹底 、2.個々の選手の適性を考え直したポジション変更と当事者へのコミュニケーションを通じた理解の獲得、3.攻撃的戦術から守備的戦術への戦術変更と変更後の戦術に対する啓蒙活動、4.私だけが発信する一方的なミーティングではなく、選手間での発信がある双方向的なミーティングの主催を通じた勝利への執着心の植え付けを行った。結果としてチームの総失点数が減少し、常にチームの勝利への欲求が生まれた。また、大会ではライバル校を撃破し大会3位になることが出来た。この経験から学んだことは期待される成果に対して、必要なことを考え、実行に移す能力が非常に大切なこと、またそれを行うことによって成果を得られることである。 続きを読む
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Q.
希望される職種への志望動機(これまで学んだことや経験をどの様に活かすことが出来るかも含めて)をご記入ください。
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A.
実務実習とインターンシップを通して、薬剤師の医療への貢献性の低さを感じる一方、MRの医療への貢献性の高さを感じ、私はMR職を希望している。実務実習では、薬剤師の医療への受動的な貢献を目の当たりにした。薬剤師は医師の処方に対して、黙々と調剤、服薬指導をしているように感じられた。その時、「より、医療に貢献できる職種は何なのか」と思った。そんな時、薬剤が粉砕可能どうかについて、医師、薬剤師、看護師が悩んでいた場面があった。そこで、薬剤師がMRに連絡を入れた。そのMRは適切に、粉砕可能かどうかについて、受け答えをしており、医療従事者の困りごとを解決していた。また、インターンシップでは、MRが医師の処方に対して、能動的に介入し、患者様のQOL向上に貢献できることを学んだ。このように私は、より医療に貢献できるMRに魅力を感じている。そこで、実務実習で体得した「患者様に寄り添う気持ち」と「誠実さ」をMR活動に生かしたいと考えている。前者に関して、MRは患者様の潜在的なニーズを医師から引き出し、情報提供することが大切である。そのためには、自分自身が、患者様目線に立って、話を進めていく必要があると感じている。後者に関して、利益に囚われず、患者様第一の、MR活動を心掛けたいと考えている。そうすることで、患者様や医療従事者からの信頼獲得にも繋がると考えている。 続きを読む
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Q.
入社後、どのようなビジネスパーソンになりたいと思いますか?
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A.
「誠実」、「情熱」、「社会貢献」をキーワードとするビジネスパーソンになりたいと考えている。1点目に関して、自分が医療に携わる人間である以上、「誠実」であることは、必ず必要になってくる要素だと感じている。患者様や医療従事者に対しては勿論のこと、関わる人すべてに対して、誠実でありたいと思う。そうすることで、各方面で信頼関係が生まれる。信頼関係が生まれれば、仕事が円滑に運び、最終的に、「患者様とそのご家族に最良の医療を提供」出来るのではないかと考えている。2点目に関して、物事を成し遂げるために情熱が大切になってくると感じている。気持ちがなければ、行動は伴わない。そのため、私は情熱をもって、大きな事にチャレンジしたいと考えている。そうすることで、患者様と会社に対して、価値を提供できるのではないかと考えている。3点目に関して、自分が今まで成長し生活することが出来たのは、この社会があってこそであるため、恩返しを込めて、社会貢献できる人間になりたいと考えている。まず、大切なことは、「患者様とそのご家族に最良も医療を提供すること」が社会貢献になると感じている。また、貴社では「チームノボノルディスク」といった社会貢献活動を積極的に行っている。そこで、私は貴社において、これらの活動に積極的に参加していきたいと考えている。また、企業が行っていない社会貢献活動も自分で見つけ、参加していきたいと考えている。 続きを読む
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Q.
困難な局面を乗り越えた経験を教えてください。どのように取り組んで、どのような結果を出せたか(もしくは出せなかったか)も併せてご記入ください。
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A.
大学の4年次の薬学共用試験の模試で、全国1位となることを目標とし、勉強した過程だ。薬学部では4年時の冬に薬学共用試験があり、それまでに模試がある。やるからには模試で全国1位を獲りたいと思い、1位となることを目標とした。そこで、試験範囲が極めて広いこと、研究活動と臨床前実習を並行して行っていたため、勉強時間の確保が難しいという困難な状況があった。そこで、私は、効率的な勉強方法の実現と勉強時間の確保ということに課題を置いた。そのために、3点の事を行った。1点目は、工夫した知識のインプットだ。参考書、問題集合わせて4000ページという膨大な量を網羅的かつ単元内、単元を跨いで物事を関連付けて覚えた。2点目は、知識のアウトプットだ。アウトプットを行い、インプットした知識を定着させるために、定期的に勉強会を主催した。ここでは、私自身が教える役となり、沢山のアウトプットを行い、知識の定着を図った。3点目は時間管理の徹底だ。朝起きる時間を1時間早くすることや隙間時間を見つけることで、時間を生み出し、勉強時間の確保に努めた。 結果として1位には届かなかったが全国12位という結果を残すことが出来た。 この経験から学んだことは、物事を効率的かつ全力で取り組むことで、結果に届かなくとも、その時、自分が出せる最大の成果を得ることが出来ることである。 続きを読む
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Q.
あなたがノボ ノルディスクに入社して製薬企業の一員になったとき、患者さんに何ができるのか、何を提供できるのかを教えてください。
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A.
糖尿病で苦しむ患者様がいなくなる環境を提供できると考えている。これは、世界の糖尿病の患者様の46%が貴社の製品を使用していること、貴社が本気で疾患の根治を目指していることから、貴社でこそ成し遂げられると考えている。また、多くの糖尿病の患者様はコントロールが出来ていない現状から、これを、成し遂げることに非常に価値があると感じている。これを成し遂げるために、私は貴社において3点の事を行いたいと考えている。1点目は、疾患啓蒙だ。疾患の予防、治療に関して必要になってくると感じている。疾患の啓蒙を社会全般に対して行うことで、予防に関しては患者様自身の気づきや他者からの気づきに、治療に関しては、患者様と他者の病識の獲得に繋がると考えている。2点目は、患者様の潜在的なニーズの把握と的確な情報提供だ。患者様に最良の医療を提供するために、これらは必須である。薬学部で培った、患者目線の物の見方と専門知識で患者様のニーズを医師から、引き出し、根拠のある情報を提供していきたいと考えている。3点目は標準治療の普及だ。糖尿病の権威の先生と積極的に接触を図り、全国規模の講演会を主催したい。それにより、全国すべての医者の中で、統一の治療方針が定まり、よりよい医療を患者様に提供できるのではないかと考えている。 続きを読む
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Q.
日本国内における医療・製薬業界の展望をどう考えますか?また製薬企業が今後持続的に成長していくためには、何に取り組む必要があると思いますか?
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A.
少子高齢化や生産年齢人口の減少、医療の高度化による薬剤費の高騰等により、国民医療費が今後さらに増大すると考えられる。それに伴い、医療費の負担額が3割から増加し、医療を受けられる人と受けられない人との間の医療格差がより広がるのではないかと考える。その中で、製薬会社は医療費削減に取り組み、社会から信頼される会社になることで、成長性していけるのではないかと考えている。そこで、医療費削減のため具体的に取り組まなければならないことは、2点あると考える。1点目は疾患啓発だ。現在、疾患の治療のために多くの医療費が割かれている。そこで、疾患をより知ることが、疾患の予防・早期発見・早期治療に繋がり、医療費の削減に貢献できるのではないかと考えている。また、予防の観点からは、患者様の生活習慣の見直しにも貢献することで、患者様が日頃の健康を意識できる環境を創出できるのではないかと考えている。2点目は地域包括ケアシステムの実現だ。住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される環境を創出することが出来れば、医療の効率化が図られ、医療費削減につながると感じている。また、この地域包括ケアシステムでは、疾患治療の場が病院から地域へと移行するため、入院費用の観点からも、医療費を削減できるのではないかと考えている。 続きを読む