- Q. 志望動機
- A.
ナガセヴィータ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒ナガセヴィータ株式会社のレポート
公開日:2022年7月25日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種名
-
- 研究開発
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
最終面接以外はオンラインでした。
企業研究
特殊な砂糖(トレハロース)製造技術を基に発展をしてきた企業なので、現在も特殊な機能を持った食品素材の研究開発に注力しています。可能であれば、使用されている商品を入手し、使用していない商品との比較を行うとよいと思います。また、特性等は企業ホームページなどを参考にすると分かるので、それらを今後どのようなものに活用していけそうかを自分なりに提案できるようになっていると評価が高いと思います。研究概要の内容や海外留学した時の経験や学びについて深く聞かれた印象だったので、きちんと自分の頭で考えて決断や選択を行うことができるのか、また留学することによって何を学ぼうとして行動したのかなど、根拠に基づいたエピソード構築は欠かせないです。海外進出を目指していることもあり、日本(日本人)以外で暮らしたことのある経験は大きなアドバンテージになりそうな印象です。
志望動機
私は人々の健康を支えられるような、食に関わる製品を世の中に送り出したいと考えています。大学で食品の機能性成分の吸収性を研究していますが、その中で食品中の栄養成分の吸収量が本当にわずかであることを痛感しました。薬のように即効性がないからこそ、毎日食べ続けることが大事だと思いました。しかし、実際に食べてみると苦みが強くて、これ以上食べたい、と思えなかったんです。だからこそ、食品をおいしくし、食べ続けてもらえるようにすることで健康を支えていけると考えています。御社がトレハロースやヘスペリジンなどの食品素材を深く研究され、その食品素材にしか担えないおいしさや機能性に関する役割を引き出されており、御社であれば私の目指すことが適うと思いました。なので、御社を志望しています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年03月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
ゼミ・研究内容(卒業論文内容・加入学会等)(250字程度)/林原を志望する理由をご記入ください(250字程度)/林原の求める人財像は「変化を楽しみ挑戦し続ける人材」、「グローバルで戦うマインドをもった人財」です。この2点において
ESの提出方法
メールで提出
ESの形式
Excelファイルに入力
ESを書くときに注意したこと
Excelファイルに記入します。字数制限は「○○字程度」のため、±30字で抑えるように心掛けました。
ES対策で行ったこと
企業ホームページでの商品紹介や現役社員さんによる企業紹介動画を見ながら、企業研究を行いました。その中から、自分の専門性が生かせそうな場面や好感を持った場面を抽出しESに活かしました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事(研究職出身)/研究職(開発)/研究職(基礎研究)
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
面接開始5分前に接続して待機
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究概要の質問から、研究テーマに真剣に向き合い、取り組んでいることが感じ取れたこと、また面接官からの質問に対して論理立てて的確に回答出来ていたことなどが評価されたと思います。
面接の雰囲気
和やかな印象で、学生の人柄を引き出そうとしてくれていました。また、人柄を問う質問と研究に関する質問の割合が同じくらいで、研究的思考力を見られていると感じました。
面接後のフィードバック
メールで簡単に評価をもらいました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
・(面接開始前に人事から簡単な企業説明があり)企業説明の感想を教えてください。また、説明を聞いて印象は変わりましたか。
非常に御社について理解の深まる説明でした。ありがとうございました。御社の強みは糖転移ヘスペリジンやトレハロースなどの独自の食品素材だと知っていたのですが、改めて教えていただけて、自分で調べただけでは分からないことを教えていただき、勉強になりました。私ではないのですが同じ研究室にヘスペリジンを使っている者がいまして、水にも有機溶媒にもDMSOにも溶解しない、溶解してもバッファーで溶解すると析出してくる、と苦労しています。しかし御社の糖転移ヘスペリジンは容易に溶解させることができると知りまして、非常に驚きました。研究現場で困っている素材を、このように水溶性の上がった素材へと変化させることができる御社の高い研究力に非常に感銘を受けております。
学生時代に最も力を入れて取り組んだこことは何ですか。
私が学生時代に力を入れたことは、大学から始めた社交ダンスで全国大会へ出場したことです。後輩とペアを組んだのですが、初めは先輩としての責任感が強すぎて私一人の考えで練習を進めていました。加えて、コロナによって練習時間も十分に取れなくなった結果、部内で10組中10番目という状態でした。このままじゃ全国大会は夢のまた夢だ、なんとかしなくちゃと思ったんです!そこで取り組み方を大きく変えました。具体的には、1つ目が対等な信頼関係を作ること、2つ目が自分たちの弱点克服に最適な練習を組むこと、3つ目が他の人に積極的に意見をもらうこと、を心掛けました。私の考えを全て伝え、ペアの意見も必ず聞き、2人で議論しつくしたことで、信頼関係が徐々にできました。その結果、弱点のあぶり出しや対策がスムーズになりました。加えて周りの意見を聞くことで、自分達では思いつかないような方法にも巡り合え、それを実践していったことで、実力を飛躍的に伸ばすことができました。そしてわずか8か月で10組中4番目まで昇りつめた結果、全国大会への出場を果たしました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年05月 上旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 藤崎研究所(岡山県)
- 形式
- 学生1 面接官6
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 人事部長/工場長/研究部長(開発、基礎)/ 品質管理部長/新規事業政策部門の部長
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
10分前に研究所に到着し、人事の方に研究所内を案内してもらう(30分程度)。その後、待合室に通され、20分ほど待機。時間になったら面接会場に案内される。終了後は、人事面談があり現在の就活状況や内定が出た場合、検討期間の要望を聞かれた。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接時間が1時間と長く、面接官からESやこれまでの面接での内容を踏まえて質問を受けることが多かったので、これまでの自分の回答と矛盾が無いように心掛けました。またかなり深掘りされるため、細かい状況説明を簡潔に行い、面接官に分かりやすく、また次の質問につなげられるように心掛けました。
面接の雰囲気
厳かな雰囲気でしたが、面接が進むにつれて和やかな雰囲気になりました。時々笑いも起こりました。人柄や研究思考力があるかどうか改めて確認されている印象を受けました。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
あなたの強みは何ですか。
私の強みは「周りの人とコミュニケーションを取りつつ、主体的に粘り強く課題解決を目指せる」ことです。大学の研究活動では、中国人留学生の先輩とチームを組んで取り組んでいました。私が提案した実験をするために先輩を説得する必要があったのですが、配属された当初は、研究者としての思考力や知識が不足していたため、全く聞き入れてもらえませんでした。そこで、基礎をしっかりと作ることと自分から情報を発信して周りと議論を重ねることを意識しました。1つ目の基礎を固めることによって思考をどんどん深めて、ゴールを見据えた計画や考察ができるようになりました。2つ目の主体的に議論を重ねることによって、私の考えを改善する回数を増やしながら、最適な思考プロセスを学ぶことができました。以上2つのことを意識しながら取り組んだことで、先輩に1回で納得してもらえるようになりました。将来もこのような粘り強さを発揮し、自身の成長につなげながら業務に取り組みたいと思っています。
10年後のキャリアについて、どのように考えていますか。また、海外で働くことになった場合には、抵抗がありますか。
思い描くキャリアとしては、初めは研究に携わり、食品のおいしさと機能性の両立を支える食品素材の開発研究に携わりたいです。その後、研究開発などの部署での経験を蓄積した後に、マーケティングに挑戦して、培った経験の中で新たな魅力を発見し、活かして御社の製品を世の中に広めていきたいと考えています。その働きが、世の中の健康につながればうれしいと思っています。海外で働くことに関してですが、特に抵抗はございません。先ほどお話させて頂いた通り、研究室は半数が留学生という環境ですし、2年間生活する中で英語で意思疎通をとることに抵抗はありません。言語能力的に課題はありますが、生活に慣れてしまえば問題なく暮らし、仕事に楽しく、積極的に取り組むことができると思います。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年05月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
最終商品まで関わることができる企業で働きたいと考えたため、辞退しました;
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
納得ができるまで就職活動を継続して問題ないと言われました。内定承諾期間中は希望すれば社員の方との面談の時間を取っていただけました。
内定に必要なことは何だと思うか
研究への向き合い方がかなり評価を左右しているのではないかと思います。林原は長年の研究や技術を基盤に発展してきた研究思考の企業であるため、研究に必要な思考力を持っているかを非常にみられていると感じましたし、最終面接の質問内容も3分の1は研究概要の内容に関するモノでした。研究テーマが入社後に活かせるかや研究成果が評価されているわけではないので、各実験の結果に関してどう考えて次の行動に移ったかをアピールすることが重要だと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の考えがしっかりと固まっていること、どんな質問や深掘りに関しても一貫して明るくハキハキと答えられていることが重要だと感じています。研究所内の方の年齢層が幅広く、様々な人とディスカッションすることが求められるため、自分の意見を持ってきちんと主張できる人物かも内定に重要な要素だと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
一次面接と最終面接の間に本来であれば二次面接があるそうですが、一次面接での評価が高ければスキップできるようです。その分、最終面接の面接官の人数が3人から5人に増えるため緊張感が増しました。面接をスキップできるのはメリットが多いと思いますので、一次面接からしっかりと準備して挑むとよいと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定承諾期間中は、人事の方や現役社員の方と話しをする時間を取っていただけました。そこで、しっかり話をして納得した上で入社してほしいというのが企業の意向であるように感じました。
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ナガセヴィータの 会社情報
| 会社名 | ナガセヴィータ株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | ナガセヴィータ |
| 設立日 | 1932年7月 |
| 資本金 | 5億円 |
| 従業員数 | 684人 |
| 売上高 | 344億1412万2000円 |
| 代表者 | 安場直樹 |
| 本社所在地 | 〒702-8006 岡山県岡山市中区藤崎675番地1 |
| 電話番号 | 086-224-4311 |
| URL | https://group.nagase.com/viita/?t=r |
