【おいしさとわくわくを提供】【23卒】オハヨー乳業の研究開発職の本選考体験記 No.32774（非公開/非公開）（2022/7/12公開）

オハヨー乳業企業説明会

企業の事業説明、今後の選考について

事前に企業のホームページを見て、説明会の中で注目して聞く部分や質問することを考えていました。また、手軽に買うことのできる商品をいくつか購入し、食べてみました。

説明会に参加しなければ選考に参加できないシステムになっていました。

特になし

商品のおいしさに誇りとこだわりを持っている企業なので、学生にも「こだわり抜く」ことと「おいしさを追求する」姿勢を求めていると感じました。その2点をアピールできる志望動機を話せると評価が高いと思います。

録画面接のため、雰囲気は不明です。質問事項や回答時間はあらかじめ開示されており、取り直しの回数も自由でした。

なし

なし

あなたの強みを教えてください（60秒程度）

私は、課題と向き合って、さらに積極的に周りの人とコミュニケーションを取って、解決に導くことが得意です。私の所属する研究室は半分が留学生で、配属当初はお互いの理解不足から一体感が欠けていました。そこで私は主に2つの行動を起こしました。まず、拙い英語でも毎日話しかけて一人一人を理解するように心がけました。次に留学生と一緒に料理をして食べる機会を企画して会話のきっかけを作りました。その結果、徐々にお互いの理解が深まり、現在では全員で研究も遊びも取り組む、活発で一体感があふれる研究室になりました。将来も強みを生かして、組織の仲間と協働しながら人々に心と体の健康を届けれるような商品を作っていきたいです。

説明会を聞いて、オハヨー乳業で自分が実現したいことを教えてください（60秒程度）

私は、様々な人においしさとわくわくを提供できる、こだわり抜いた商品を作り出したいと考えています。私は大学で食品の機能性成分に関する研究を行っているのですが、実際に食べると苦みが強く、進んで食べ続けたいとは思いませんでした。効果のみを期待する薬ではなく、五感で楽しむ食品だからこそ「おいしさ」は重要だと感じました。貴社の説明会において、素材本来のおいしさを追求する姿勢、美味しさを実現するための唯一無二の技術に強く惹かれました。このような強みを持つ貴社であれば、私の強みやこれまでの研究活動で培った経験を発揮し、世界中の人々を幸せにできるような食品を開発するという夢を実現することができると考えています。

事前にzoomに入室後、人事担当者から注意事項を伝えられました。

最初の５分でお題を読み、5分程度個人で調べものをしたり考えをまとめる時間を与えられました。その後、45分でGDや発表用資料の作成があり、最後に全体の場で発表がありました。社員は各グループに一人おり、様子を見ていました。

学生同士で活発に意見を出し合い、和気あいあいと話し合いができる雰囲気でした。

なし

ロシアのウクライナ侵略による世界情勢の不安定化に対する対策について

グループ全体の話合いの流れを壊さず、自分の意見を提案していくことができるかや全体で問題提起から1つの具体的な解決策まで提示できるかを見られているように関しました。

すぐに面接会場に通され、面接が始まりました。

はきはきと自分の意見を根拠と経験をもとに話せたことが高く評価されたと思います。また、明るく笑顔で話すことは人柄を見てもらう上で非常に重要だと思いました。

面接を始める前にアイスブレイクをする会話が盛り込まれており、緊張をほぐして学生の素の人柄を見ようとしてくれていると思いました。主に人事の方から質問があり、話をじっくりと聞いて下さる雰囲気でした。

なし

なし

人生で大切にしていることを５つ教えていください。

私が人生で大切にしていることは
1つ目が、「やろうとおもったことがすぐに始められるくらい心と体が健康であること」、２つ目が「その場で楽しみを見つける」、3つ目が「粘り強く行動し続ける」、4つ目が「一人で抱え込まないこと」、5つ目が「時には息抜きをする」ことです。
心と体が健康であることを大切にしている理由としては、これまでの人生の中で心は元気だけれど体が元気が無くて、100％のパフォーマンスができずに悔しかったこと、またその逆の経験もたくさんしてきました。そのため心と体の両者の元気を維持できるように心掛けていますし、世の中の人に関しても維持できるようにサポートする役割を担っていきたいと思っています。
以降、各事項に関してもなぜそう思うのかを深掘りが行われました。

職場に求めることを5つ教えてください。

私が職場に求めたいと考えていることは、
1つ目が「考えを発信しやすい人間関係を築けること」、2つ目「自身の成長につながる環境が生み出せること」、3つ目が「企業の成長に貢献できること」、4つ目が「社会に貢献できること」、5つ目が「２～４で挙げたことをバランスよく伸ばせること」です。
考えを発信しやすい人間関係が重要だと考えている理由としては、現在の研究室での研究活動がきっかけです。研究を行っていく上で、私より知識も経験も豊富な先輩や先生を説得した上で実験を進めなければならない場面が多くあります。その際に、考えを全て話し、お互いの意見の中から良いものを採用するのですが、これを行うためには肩書に関係なくざっくばらんに話せる人間関係を作っておくことが非常に重要だと痛感し、職場でも同様に重視したいと考えています。
以降、各事項に関してもなぜそう思うのかを深掘りが行われました。

会場に到着後、新卒採用担当の人事の方と交通費の精算や現在の就活状況について話した後、面接の注意事項を伝えられました。時間になると面接会場に案内されました。

最終面接だったので、オハヨー乳業への愛を語るように心掛けました。商品の「毎日食べても飽きないおいしさへのこだわり」を日本全国や世界へ売り出そうとしているので、自分は商品を食べてどのように感じたか（おいしかったか、改善するならどこをどのようにするとよいと思う）をしっかりと述べることが大事だと思いました。全面的に企業を褒めるのではなく、あくまで自分の所感を伝えることが大事だと思います。

面接官の方は笑顔で迎えて下さり、温かい雰囲気で面接がスタートしました。また、オフィスカジュアルで面接に参加したため、コーディネートのポイントを尋ねられるなど緊張をほぐそうとしてくださっているようでした。

考え方が明快で、かつ独自の視点からアイデアを提示してくれる姿勢に非常に好感を持つことができました。企業を発展させていくために、ぜひ一緒に働きたいです、と評価していただきました。

なし

学生時代に最も力を入れて取り組んだことを教えてください。

私が最も力を入れて取り組んだことは大学から始めた社交ダンスで、全国大会に出場するために積極的に行動し、その結果大きな実力差を覆し、目標を達成したことです。一学年下の後輩と組んだ当初は他のペアとの大きな実力差やコロナ禍での練習時間不足などの逆境に立たされ、目標達成は絶望的な状況でした。しかし希望がある限り諦めないと決意し、自分たちの実力を見直し、パートナーと強化すべき点・延ばしていくべき点を議論し尽くす姿勢を貫きました。さらに、客観的に捉えた課題を解決するため、積極的に様々な人に師事しつつ二人に合った練習を積み重ねた結果、ダンス技術が1年間で飛躍的に上達し、最終的に、無事開催された全国大会への出場を果たしました。

あなたの弱味を教えてください。

私の弱味は一人で考えこんでしまうことです。これが顕著に表れた場面は、新しい研究テーマの立ち上げに携わった時です。私の所属する研究室は、機能性を持つ食品成分のメカニズム解明や体への吸収性を扱うのですが、今までの枠組みに当てはまらない新しい分野に挑戦することになりました。世界的にみても全く新しい試みであったので何が正しいかも、間違っているのかも分かたない中で研究計画を立てなければならなりませんでした。そのため、責任感から、できるだけ完璧にして先生とのディスカッションに行こうとしてしまいました。このような結果、当初予定していたスケジュールより3週間も遅れて、研究計画のディスカッションをしに行くことになり、最終的な目的を達成するには程遠い状態でした。
そこで、考え方を変え、まず一人で考える時間は3日間と期限を決め、それまでに答えが出なければ、周りの人（国籍関係なく先輩、後輩、指導教官）に相談に行くように心掛けました。このようにしたところ、自分の立てた研究計画を改善する回数が増えたことで、最終的なゴールを見据えた、最適な研究計画を立てることができるようになりました。そしてテーマを立ち上げて僅か半年で、有力なデータを上げることができました。