22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 大阪市立大学大学院 | 男性
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Q.
ここ数年間に、あなたが自ら目標を掲げ挑戦してきたことについて、周囲の人々とどのように連携したかを含めて説明し、そこから何を学んだか教えてください。1000文字以下
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A.
学部3回生の時、所属する学園祭実行委員会の新入生獲得に挑戦しました。当時後輩が5人しかおらず、自身の代の引退後に、廃部となる可能性がありました。そして、これを防ぐためには、最低20人の新入生を含めて新体制を迎えることが必要でした。私は、新歓イベントで新入生同士の交流が浅いことや、入部後に新入生と在校生の間にある壁が、後輩が少ない原因であると考えました。自身も経験した従来の新歓イベントは、公園にブルーシートを並べお話をすることがメインでした。いくつかのグループに分かれて、先輩が会話の主導権を持ちながら進行するため、グループ内の先輩に対する印象はよくなるものの、新入生同士や他グループの先輩との交流の機会は多くありませんでした。そのため、入部後もなかなか新入生同士や、新歓イベント時に他グループだった先輩との距離が縮まらず、入部した部員が定着しないことが課題でした。 そこで、この状況を改善するために、部員を集め新歓イベントや入部後の新入生との関わり方について話し合う場を設け、次の2つの提案について協力を呼びかけました。1つめは、新歓イベントで新入生同士がチームを作って楽しめる企画の開催です。仲間と意見を交えながら、新入生と先輩が対決する形式の5つのゲームを実施しました。これにより、参加した新入生同士の交流が深まり、例年の2倍の35人を獲得することができました。そしてもう1つは、入部した新入生それぞれに先輩の連絡係を付けることです。先輩と新入生が交流する場を築き、新たな関係づくりを図りました。これら2つの取り組みの結果、新入生同士の横のつながりと先輩との縦のつながりが構築・強化されたことで、引退までに30人の新入生が残り、廃部を免れることができました。 私は、新入生の時にどんな気持ちだったか、新入生が何を求めているのかについて、仲間と意見を交流し、企画を何度も検討したことが成功につながったと考えています。この経験から、仲間と協働するためには、それぞれが目的をもって自身の意見を適切な言葉で伝え合うことが大切であると実感しました。貴社でも、仲間と協力しながら時代に合わせた変革を行い、人々が満足する製品づくりに貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたの研究テーマについて教えてください。350文字以下
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A.
○○に対する抵抗性遺伝子の同定を目指して研究しています。○○は、作物の収量低下ひいては経済的被害を引き起こす有害雑草です。これは、○○することで、○○を成立させます。○○を抑制することによる抵抗性形質は明らかになりつつある一方で、○○に関わる抵抗性形質はほとんど見つかっていません。そのため主な宿主である○○を用いた○○により、これを明らかにすることを目指しています。この研究が進むことにより、○○に対する抵抗性品種の作出に繋がり、作物への被害の削減に貢献できると考えています。 続きを読む
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Q.
―あなたが一番大切にしている価値観は何ですか?50文字以下
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A.
相手の立場に立って物事を考えること 続きを読む
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Q.
―その理由を教えてください。100文字以下
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A.
個人のバックグラウンドは多種多様だからです。そのため、相手は自分とは考えや問題に対するアプローチが異なることを常に念頭に置き、相手になったつもりで、どうすべきかを考えるよう心がけています。 続きを読む
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Q.
―それが具体的に表れたエピソードを教えてください。350文字以下
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A.
家庭教師として、平均40点の中学生の学力の底上げに注力したことです。当初生徒には学習習慣がなく、まずは学習時間の確保を目的に、暗記や基本問題を中心に1日10問の宿題を計画しました。しかし、初めの1か月は3日に1回の取り組みでした。それは、学習のモチベーション維持の難しさが原因でした。授業内で生徒は、問題に取り組んだ後の達成感と私の応援により、学習意欲が増す傾向がありました。そこで、生徒に宿題達成シートの記入や答案の写真の送信をお願いしました。進捗が一目でわかることや、写真送信後の私の返信がやる気に繋がり、宿題が習慣化しました。その後も、応用問題を追加しながら当初の3倍の分量になるよう計画し続けました。その結果、指導して1年後には、学習習慣と解法が身に付いたことで平均70点を獲得できました。 続きを読む