17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
サッポロビールが「オンリーワンを積み重ね、No.1 へ」というビジョンを実現するにあたり、あなたはどのように影響を与えていきたいですか? 600文字以下
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A.
組織が困難に直面した際に問題点を明確にし、最適な解決策を率先して提示することで、貴社に影響を与えていきたいです。私は、理工学部体育会サッカー部に所属しています。自らチームの運営に携わりたいと思い、体育会ではなく準体育会に入部しました。2学年上の先輩方は同好会全国大会で第2位、1学年上の先輩方は同大会で第1位に輝きました。そのため、私の代のチームは周囲からの期待やプレッシャーを強く感じていました。そのなかで思うような結果が出ていなかったため、チームとしての一体感が失われていました。そこで、試合中におけるチームのルールを率先して20個決めました。私は先輩方の代で試合に出させてもらうことが多く、自分の代では自ら積極的に行動するべき立場であると感じたからです。サッカーはチームスポーツであり、まずはチーム全員の共通理解を深めることが重要だと考えたため、メンタル的な事柄から技術的な事柄まで、できる限り詳細なルールを作るよう心がけました。試合に出ているメンバーはそのルールを守るよう努め、試合に出ていないメンバーもルールを共有することを徹底しました。その結果、チームとしての方向性が明確になり、自然とチームに一体感が生まれ、学内の大会で優勝することができました。私は貴社でも、逆境に立たされた時に冷静に物事の本質を見極め、自ら周囲の人間を巻き込んで成果を残すことができる存在として貢献したいです。 (597) 続きを読む
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Q.
大学・大学院にて興味を持って学んできたことについて記入して下さい。 350文字以下
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A.
数学に興味を持って学びました。私は大学での授業において、特に経済学に関心を持ちました。世の中で身近に起こる経済現象を説明できる学問だと感じたからです。経済学を学ぶにつれ、数学的な視点を持ち込むことで、より経済学の理解が深まると感じたのが契機になり、数学の授業を多く履修しました。また、大学入学と同時に、大学の学部が設置している「数学自主強化プログラム」の存在を知り、このプログラムを修了することを目標に数学の勉強に励みました。数学の勉強をするにつれて、経済学の理解が深まるのが実感でき、さらに意欲的に数学を学ぼうという気持ちになりました。このように、数学に対するモチベーションを保ったまま勉強を続けることができ、また、指定された数学の授業の単位を取り終え、前述のプログラムを修了することもできました。 (350) 続きを読む
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Q.
あなたのこれまでの体験の中で、今のあなたの志向や生き方に影響を与えたエピソードを教えて下さい。 400文字以下
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A.
高校時代に学校行事の50kmマラソンを3年間通じて完走したことです。この行事は、学校のある埼玉県さいたま市をスタートし、約50km離れた茨城県古河市をゴールとするものでした。約10kmごとに関門が設置され、関門では保護者の方々や先生方が飲み物やお菓子を用意してくれ、生徒をサポートしてくれました。私は幼稚園の年中の頃からサッカーを続けており、体力には自信がありましたが、50kmマラソンは体力的にも精神的にも非常に苦しいものでした。しかし、関門でのサポートを初め、交差点整備や沿道からの応援など、保護者の方々や先生方に対して感謝の気持ちを覚える場面が多くありました。その感謝の気持ちを糧に、3年間を通じてマラソンを完走することができました。私はこの経験から、周囲の人の協力なしでは成し遂げられないことがあるということを学びました。それ以来、周りの人に対する感謝の気持ちを胸に日々の生活を送っています。 (400) 続きを読む