19卒 本選考ES
技術職
19卒 | 青山学院大学大学院 | 男性
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Q.
あなたのこれまでの成功体験や失敗体験のなかで、一番印象に残っている事は何ですか?具体的にお書きください。(400字)
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A.
試験監督者のアルバイトにおける、本人確認漏れの見落としです。試験監督者は各試験教室に5人ずつ割り当てられ、教室ごとで試験を実施します。そして、試験時間中に受験票や身分証明書と受験者名簿を照合することで、受験番号や氏名、生年月日、身分証明書の顔写真などによって本人確認をしなければなりません。この仕事は試験監督者全員で分担するのですが、初めて教室責任者を任せていただいたとき、これらの確認漏れを見落としました。試験終了後にそのことに気づき、試験実施責任者に報告したところ、同じ教室の担当の方と話し合ってみてくださいというアドバイスをいただきました。そのようにした結果、受験者のトラブルに対処したり、解答用紙の枚数と受験者数の一致を確認したりと私が一人で行っていたことが分かりました。何かあったら自分がフォローできるから大丈夫という過信もあり、協力や連携が足りなかったことも分かりました。 続きを読む
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Q.
あなたはその体験を通じて、何を学びましたか?(200字)
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A.
人と協力する大切さです。上述の失敗体験により、同じ教室の監督者との協力や連携が足りないと考えたので、まず事前に監督者間で相談し担当を決め、各担当にそれぞれの監督者が責任を持つことを提案しました。そして、試験と試験の間にミーティングの時間を設け、問題点や不安点をリスト化しそれに対する解決策を話し合うことで、教室の監督者全員が対応できるようにしました。その結果、確認の漏れがなくすことが出来ました。 続きを読む
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Q.
計測という仕事は、世の中のモノ作りにおいてどのような役割を担っていると考えますか? あなたの考えと、そう考える理由を合わせてお書きください。(300字)
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A.
人々の生活の安心と安全を保証する役割です。研究でもそうでしたが、製品開発において創ったものが設計と異なる性能を示すことは少なくないと考えています。その中で、開発された製品の設計における性能を信用し、その製品やその製品を用いたシステムを販売すると、誤動作など不具合が生じる可能性があります。自動車の自動ブレーキシステムを例に挙げると、対向車線の自動車の誤検知によるブレーキの作動は後続車の追突事故を招きます。このような命に関わる事故につながる要因を、計測により性能が保証された製品を用いることで解消できると考えられます。このように計測は、人々の生活をより安全にし、安心する役割を持つと考えています。 続きを読む
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Q.
小野測器のフィールドで自身の能力を活かすことによって、実現したい事は何ですか? またそれにより、どういった成果が期待できますか?(400文字)
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A.
製品の開発期間を短縮することです。私は研究生活においてモノづくりの工程である要求定義から評価まで幅広く担当してきました。そして、企業と共同で研究していたので1年という納期が決められており、その中でアンテナを開発しなければなりませんでした。そこで私は目標までの全体を見通し、目標から逆算することで解決すべき課題を明確にしました。コンセプトを議論する際も、設計必要な部分が少なくなり、製作が容易になる構造を提案しました。このように、後段の開発工程の課題を同時に考えることで各工程における課題のハードルが高くなり過ぎないように工夫した結果、1年で要求特性を満たすアンテナを開発できました。この経験を生かし、後段の開発工程の課題を考えながら製品を開発することで、開発期間を短縮したいと考えています。これによって、お客様の元に迅速に製品をお届けすることができ、同時に開発のコストダウンにも繋がると考えています。 続きを読む