【18卒】ＮＴＴファイナンスの冬インターン体験記（文系/新規事業立案）No.1146（2018/1/31公開）

３日間で、初めて会うメンバーと共により良い成果を出すためには自分の良いところを全面に出して、互いの良いところを引き出さなければならないということを、このインターンシップで学ぶことができた。また、このインターンシップに参加したからこそ、自分の強みや弱みを再認識でき、インターンシップ後の自分の就活などにも活きるということを知れてよかったと思う。

このインターンシップでは国際事業戦略についてワークを行うので、日本だけでなく世界の経済や企業の経営戦略などを新聞やネットで確認して、自分なりに考えておくことも必要だと思った。

インターンシップ中は若手現場社員や人事の方がメンターとして常にいてくれており、ワークに関することや実際にNTTファイナンスで働くことについてなどの質問もすることができたので、入社したらどのような環境で働くことができるのかをある程度想像できたように思う。

インターンシップでのワーク中の行動や言動が結構チェックされており、その部分で評価された学生は人事の評価が高かったので、インターン中に積極的に動き評価されることが本選考での内定につながるのではないかと感じた。ただ単に受け身でワークに取り組んでいると、あまり選考に有利に働くことはないとも思う。

志望度が上がったのは、社員と話をする機会が多く、話せる時間も長かったからで、会社の雰囲気や社風が自分の気質にあうのではないかと感じたからである。具体的には、社内の風通しがよく、比較的、社員の自由に仕事を進めることができ、メリハリをもって仕事に取り組めるような雰囲気があるのではないかと実際に話を聞いて感じた。また、どの社員の方も人間性がよく、良い雰囲気の中で働くことができると思った。

インターンへの参加をすることで、本選考の、ESやwebテストの選考では落ちることはまずないと思われる。その他に具体的に有利になるようなところはあまりないと思われるが、インターンに参加していない他の一般の学生に比べて、選考時期が早いという差別化はあった。

インターンシップ参加後に、インターンシップにいた社員が１人１人にワーク中の様子や行動について、webテストの性格検査のデータをもとにフィードバックしてくれる機会があった。また、インターンシップ参加者限定でセミナーがあり、参加者は他の一般の学生よりも本選考の時期が早かった。

比較的、志望業界や志望企業を絞ってはいなかったが、金融業界、コンサル業界を中心に志望していた。これらの共通項として、自分自身を付加価値としてお客様にサービスを提供できるような業界であるということがあり、インターンシップへ参加する前の段階で、自分の中で大事にしていた就活の軸であった。また、ベンチャーのようなスピード感のある会社も魅力的に感じていた。

今回のインターンシップに参加することで、金融業界の中でも国際事業戦略などの部署に将来的に関わることに興味や関心が湧いた。元々、海外志向は強く、将来的に国際的な事業に携わることができればと思っていたが、今回のインターンシップのワークによって、その思いが強くなった。また、NTTファイナンスは、入社後、比較的自分の意志や思いを聞いてくれるような会社だとも聞いたので、そのような企業も魅力的に感じるようになった。