【魅力を愛嬌で表現】【22卒】伊藤忠エネクスの営業職の内定者のアドバイス詳細 体験記No.13203（東京大学大学院/女性）（2021/6/4公開）

自分の研究内容とより関連する企業に内定をいただいたので辞退した。

事業内容をより深く知るための内々定者限定座談会。

内々定をいただいた後も急かすようなことは一切なく、10月まで待ってくれると言っていた。内々定を出した後も、こちらが就活を続行することを当然のことだと言ってくれた。

説明会などでも度々言われているが、この会社は堅苦しくない、社員同士の話しやすさを大切にしているフランクな会社。したがって、面接でも堅苦しくなりすぎず、自分の素の魅力を見せるようにしていったほうがいい。商社は商品もそうだが、何よりも「人」が商売の決め手になるという。特にエネルギー商材は個々の商品の差がつきにくい分「この人からなら買いたいな」と思わせるのが重要だそう。「この人となら働きたいな」と思ってもらえるよう、愛嬌を意識するといいと思う。

笑顔で、ユーモアを混ぜつつ、自分の考えをきちんと述べられた点が評価され内々定をいただけたと思う。面接は暗記したことを言う場ではなく、面接官との会話であることを意識した。特に商社というコミュニケーション能力が一際求められる業界においては「会話が楽しく続く」というのは高く評価されたのだと思う。

インターンや座談会、社員訪問など「今は面接本番ではないから、気を抜いてもいいかな」とは思わないこと。社員数が少ないためか、印象に残った学生の情報は共有されているように感じる。本当にこの会社に行きたいのであれば、どのイベントでも前向きに取り組んでアピールすべき。

内々定者限定の座談会の案内があった。しかしそれ以外では、内定承諾を促すようなこともなく、自由にさせてくれた。