21卒 本選考ES
ポテンシャル採用(総合職)
21卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
鉄道業界・当社に関心を持ったきっかけ
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A.
私は、「人の生活を豊かにする」ことを軸に就職活動をしている。私は「豊かな生活」とは心理的満足を得られる生活だと考えている。そして、東京一極集中が満員電車の原因となり、かつ様々なリスクを生み出して人々を不安にさせていることで心理的満足を害していることを知った。そこで、地方創生を実現し、これを解消したいと考えるようになった。さらに、地方創生について調べる中で、まちづくりにおいては自治体という単位に縛られず、鉄道沿線単位で考えることが有効であるというコラムを読み、鉄道業界に興味を持った。その中でも、貴社の線路は東京と他県を結んでおり、都心から地方への人の流れにダイレクトに携わることができる。また、住環境開発も行っており、人が「来る」段階から「住む」段階にまで関わることができる。そこで、貴社を志望した。 続きを読む
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Q.
今まで「やりたい」という気持ちで、周囲の人を巻き込んで実現したことについて、具体的に記入してください。
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A.
タイトル:〇〇部に革命を 私は、高校で所属していた〇〇部の改革を実現した。私が1年生の時、同期は男女合わせて〇人いた。しかし、退部者が続出し、同期は〇人になってしまった。このままでは廃部になってしまうと思い、部を変えることを決意した。まず、目をつけたのは2年次の新入生歓迎イベントである。ここで後輩を多く獲得できれば、部員を増やすことができるのみならず、同期のモチベーションも上げることができると考えた。しかし、〇〇は競技人口が少なく、部員を集めることが簡単ではないことは自明だった。そこで、部活動オリエンテーションの内容改革に取り組んだ。上の代までの〇〇部のオリエンテーションは、代表のみが出てきて、ただ仮入部の情報などを話して終わるというものだった。これでは人を集めることはできないと考え、この慣行に終止符を打った。まず、部員全員にオリエンテーションに出演してもらうよう頼みに行った。これにより、部員を多く見せようとした。慣行に逆らっていた為、交渉は難航したが、粘り強く説得して全員出演を実現した。次に、オリエンテーションの内容を話し合う場を設けた。これにより、私にはないアイデアを獲得し、話す内容を面白くしようとした。この話し合いで、ある部員が私には真似できない発案をし、それを取り入れることができた。その結果オリエンテーションは成功に終わり、〇人もの部員を獲得することができた。上級生が引退してからは、部長として部をまとめた。私は定期的なミーティングを新設した。そこで、部員は私が気付かなかった点を指摘してくれた。それまでは慣行に従って男女混合で練習を行っていたが、男女間には体力差やプレースタイルの違いがあり、練習がしづらいという意見だった。そこで、今まで号令をかけたことがない部員に号令を教えるなど、練習を分ける準備をし、男女別練習を実現した。このように、私たちは部員全員で良い部活動を作り上げた。その結果、私が行動を起こしてからは1人も退部者を出さなかった。この経験から、多様性を尊重することの大切さと互いに足りないところを補い合うチームスピリットの重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
東武鉄道・東武グループは、10年後どのような事業を展開していると思いますか。東武グループを取り巻く環境を踏まえて具体的に記入してください。
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A.
タイトル:高齢者支援事業とVR事業 内閣府の平成30年版高齢社会白書によれば、貴社の事業フィールドのうち東京以外の4県における高齢化率は平成29年から令和27年にかけて約10%伸びる。そうだとすれば、10年後には同地域における高齢者数は相当数増加するのであり、住みやすい沿線を維持するためには高齢者支援事業が欠かせなくなる。具体的には、沿線における家事代行・買い物代行や訪問医療マッサージなどのサービス提供、介護施設の誘致などが考えられる。また、貴社の事業フィールドには数々の魅力的な観光地があるが、高齢化が進めば、実際に足を運べない人も多くなる。そのような人向けに家庭で観光を疑似体験できるVR映像の販売事業が立ち上がるのではないか。当初は高齢者向けの事業であっても、この映像はその子や孫などの若者が目にする可能性があり、その若者に実際に行きたいと思わせることができれば、鉄道事業の顧客創出にもつながる。当事業はそういったプロモーション的な側面も有している。 続きを読む
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Q.
あなたは東武鉄道・東武グループでどのようなことを成し遂げたいですか。具体的に記入してください。
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A.
タイトル:沿線を「住みたい街」へ 私の目標は、東京一極集中を解消し、千葉、埼玉、栃木、群馬の4県の人口を増やすことである。これを実現するためには、4県を「住みたい街」にする必要がある。一説によれば、現在「住みたい街」を選ぶ際に重視される要素は交通の利便性と商業の利便性である。まず、前者については、私鉄最長を誇る貴社の路線網を維持しつつ、新しい施策を取り入れたい。具体的には、MaaSの取り組みによるシームレスな輸送の実現などが挙げられる。貴社は柏市で他社と連携した実績があり、この実現が可能であると考える。次に、後者については、駅開発によってアプローチをしたい。貴社は「駅ナカ」の開発に力を入れており、多数の開発実績があるため。これが可能であると考える。これらの施策を実行するにあたっては、他社や他部署との協力が不可欠である。塾講師のアルバイトで培ったコミュニケーション能力を生かし、より快適な輸送手段の提供、より多くの店舗の誘致を実現したい。 続きを読む