21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
西武鉄道は、豊かな社会の実現に向けて、社会インフラとしての使命を果たすとともに洗練されたサービスを提供し沿線価値向上に努めています。 西武鉄道が持つ経営資源・フィールドを活用して、あなたが入社後取り組みたいことを記載してください。
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A.
私は、誰もが利用しやすい西武鉄道を作りたい。具体的には、ホームドアの設置やMaaSの取り組みを推進したい。まず前者について、私の祖母は線路に転落した経験があり、これから高齢化社会を迎え、同じような事故が多発するのではないかと不安になった。そして、ホームドアはこれに対する最も有効な対策であると考えている。貴社は今後、優等列車の停車駅及びそれ以外の駅のうち乗降人員の多い駅を中心にホームドア整備を進める方針であるが、私は全駅にホームドアを設置することを目指したい。これについては問題に直面することもあるだろう。しかし、大開口ホームドアの導入やLaviewの扉位置調整などによってホームドア設置の課題を数々解決してきた貴社に蓄積されたノウハウと私が部活動や試験勉強をする中で身に着けた課題解決力を生かし、これを実現させたい。次に後者について、大学で知り合った車いすユーザーの友人が、交通機関ごとにサポートを求めなければならず、外出するのが億劫だと言っていた。そこで、こういった人々も快適に沿線のレジャー施設や観光地を訪れられる環境整備をすることが鉄道事業の収益をあげるためには必要だと考えた。例えば、駅から駅までだけではなく、出発地から駅までと、駅から目的地までの交通手段を一括で予約できるアプリを開発し、実際の移動中は関係各社が利用者情報を共有する仕組みを作ることが考えられる。こういったサービスは障がいのある方のみならず、全ての人に移動のしやすさをもたらす。この施策を進めるにあたっては他社との連携が不可欠である。そこで、私が進学塾でアルバイトをする中で培ってきたコミュニケーション力を発揮し、実現したい。 続きを読む
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Q.
あなたが学生時代に力を入れて取り組んだことを3つ教えてください。
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A.
アルバイト先の進学塾で誰からも信頼される講師を目指したこと、大学の試験勉強、ゼミ内での研究・発表 続きを読む
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Q.
その3つの中で、最も力を入れて取り組んだエピソードを1つ取り上げて具体的に記載してください。
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A.
私は、生徒からも同僚・上司からも信頼される講師を目指した。まず生徒については、規則で決められている挨拶にひとことプラスすることを意識し、生徒の現状を把握するとともに積極的なコミュニケーションを図った。また、授業においては、予習を徹底したうえで、テキストの他に独自の発展問題を常に用意しておき、生徒のレベルに合わせた指導を心がけた。次に同僚・上司に関しては、頼まれた仕事を迅速にこなし、「他に何かお手伝いできることはありますか?」という声掛けを頻繁に行っていた。また、キャリアを重ねてからは、頼まれた仕事に自分が必要だと思うことを付け加えるようにしていた。そのうえ、自らの業務を遂行するだけでなく、後輩の教育も自発的に始め、授業の空き時間に授業研修や電話研修を行った。その結果、3年次には5人の生徒から指名を受ける講師となり、授業スケジュールはいつも埋まっていた。さらに、上司からは「あなたがいると安心する」という言葉をいただいた。この経験から、人の信頼を得るには長い時間をかけていくつものプロセスを踏まなければならないこと、そして良い意味で期待を裏切り続けることが大切だということを学んだ。 続きを読む