
23卒 本選考ES
Product Supply(生産統括)
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Q.
その職種を志望する理由を入力してください。(日本語200文字以内、R&D希望者 :英語100単語以内)
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A.
生産統括(PS)は人々の暮らしを支え、社会に貢献できると考えたからです。消費財は世界の人々が毎日使用する製品として生活を根底から支えています。貴社では上流から下流まで幅広く取り扱っており、実際に商品を製造する部門であるため人々の暮らしの快適さに直接貢献できると感じています。また、世界中から信頼を得て影響力のある貴社で業務を行うことで人々の暮らしに貢献しながら自己成長できると考え、志望しました。 続きを読む
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Q.
志望企業を教えてください(P&Gを含む、進学・公務員等を含む)。
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A.
P&G、ライオン、積水化学工業 続きを読む
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Q.
あるグループに参加し、全体を率いて、必要なサポートを獲得し、卓越した結果 を実現した実例を説明してください。(日本語700文字以内)
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A.
私は修士1年時に学部3年生向け学生実験のティーチングアシスタント(TA)を担当し学生からの高い満足度評価を得た経験があります。他の研究室と合同で私含め6人のTAが学生実験を担当し、約40人の学生を受け持ちました。学生に深い理解を促すためには我々の実験に対する理解が必要不可欠であると考え、TA全員に呼びかけ、練習会および勉強会を自主的に企画しました。空き教室を借りて実際に予定していた実験内容のデモンストレーションを行いました。その中で、学生実験を滞りなく進めるために実験内容の把握、3年生が実験の目的と内容を理解しやすくするためにかみ砕いた説明の仕方、的確なアドバイスをするために詰まりそうな実験操作はどこか、などを議論しました。そして最終的にTAそれぞれが学生実験に関連する事象を理論的に説明できるよう考えを共有しました。この打ち合わせを活かして、学生実験時には個別対応によって学生一人一人の表情に気を配り、適宜理解度の確認を行いました。学生側からよく出る質問に対しては全体に向けて説明することで効率化を図りました。また、行っている実験の様子を俯瞰的に眺め、必要に応じてアドバイスを行いました。その結果、授業アンケートでは「簡潔な説明でわかりやすく理解が深まった。」「実験操作で分からなくなったとき、すぐに問題点を見つけ的確な助言をくれた。」というコメントとともに最高評価のフィードバックが得られ満足度の高い学生実験を提供することができました。これは私が事前に企画した練習会および勉強会にて、TA同士で様々な視点からの活発な意見交換を行えたことによりこのような結果を実現できました。 続きを読む
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Q.
他者とともに仕事をする上で、見解の相違があっても生産的な関係を作り、保つことができたときについて説明してください。(日本語700文字以内)
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A.
私はサークルのメンバーとの見解の相違を解決し、一丸となって学園祭を成功させました。学部1年次に学園祭実行委員会に所属し、大勢の人と共通の目標を持って行う活動に大きな充実感を得ました。この学園祭をより良いものにしたいという思いから、2年次には所属していたテニスサークルで模擬店を出店し企画・運営を行いました。サークルには他大学の学生が多く在籍していたため、チームの統率と士気の維持に苦労しました。活動当初は同じ大学の学生同士で集まりやすく5つのグループに分かれていたことや、他大学の学園祭のためになぜ働かないといけないのかという温度差から模擬店の運営に関して見解の相違がありました。そこでこの課題を解決し、円滑に打ち合わせを進めるためには在籍している大学に関わらずお互いの接触機会を増やし積極的にコミュニケーションを図りながら取り組むべきだと考えました。まず、適切に学園祭での役割を割り振るために打ち合わせの時だけでなく普段の練習時から各々の性格や長所の把握を意識しました。ダブルスや団体戦での練習時間を設け、テニス以外の話も交えつつ一緒に楽しむことで関係性を深めていきました。次に、作業の効率化を行うために作業する上で小さな目標を明確化し共有するようにしました。最終目標の学園祭当日から逆算してステップごとにやるべきことや完成させる目安を設定することで、高い一体感と作業意欲の維持に繋がり、生産的な関係を保つことができました。以上の結果、サークルは一致団結し来場者も満足できる学園祭の成功に結びつきました。この経験で培われた企画力やコミュニケーション能力、リーダーシップは一生の財産となっています。 続きを読む
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Q.
あなたがプロジェクトの方向を変え、その結果、時間やコストが削減された例を 説明してください。(日本語700文字以内)
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A.
私がプロジェクトの方向を変え、時間やコストが削減された例は卒業研究です。私は新規化合物の開発というテーマで卒業研究を開始しました。このテーマに向けて先行研究の知見を参考に検討を行っていました。しかし、従来の手法による化合物の合成には毒性の高い試薬や高価な試薬、過剰な添加物、そしてごく低温のような厳しい条件での長時間反応が必要でした。そのため、合成するまでに時間やコストがかかってしまうことが課題となっていました。そこで私はこの課題を克服するような新規反応を開発するようにプロジェクトの方向を変えました。テーマの立案から前例がない中で試行錯誤して最適条件の探索を行いました。その際、系統立てて条件検討することを意識しました。さらに得られたデータを細かく見つめ、予想される反応経路を解明することで失敗した理由や副反応を抑制するための改善策を考察し続けました。また、指導教員や先輩方と積極的に議論することで物事を多角的に俯瞰して見る能力を養いました。これらが成功の鍵になり、新規反応の開発を成し遂げました。本手法では反応時間を従来の1/3である8時間まで短縮し、目的化合物を最大100%収率で得ることができました。また、開発した新規反応では安全で安価な試薬を用いて室温という温和な条件で合成できるためコストの削減にも成功しました。さらにこの新規反応は、様々な基質に適応可能であることを見出し、20種類以上もの新規化合物の発見につながりました。これらの成果によりジャーナル投稿をすることができました。このようにしてプロジェクトの方向を変え、時間やコストを削減に成功し結果に結びつきました。 続きを読む