【18卒】四国旅客鉄道の総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.4474（徳島大学大学院/男性）（2018/1/23公開）

玉手箱をメインに予習復習を行っていると、対応できます。

言語、非言語

スカウト

エントリー後に大学のリクルーターを介してカフェ面談の案内があり、カフェ面談で質疑応答をきちんと行い、関心を持つと独自の選考に案内された。

小中学校レベルの簡単な計算問題、いかに早く解けるかを重視。
ほかにはクレペリンなどもあり、難しい筆記は特に無かった。

小中学校レベルの簡単な計算問題、クレペリン

将来のキャリアプランとどのようにして四国に貢献していきたいかと言うことを明確に答えると、面接官の方もかなり関心を持って頂き、好印象な感じでした。

面接官の人たちも堅苦しい人などいなくて、終始おだやかな雰囲気だった。基本的に自分が答えたことに対して頷いて耳を傾けてくれる。

これまでに力を入れて取り組んだことや、そこから学んだこと等を具体的に教えてください。

私はこれまで特に、研究に力を入れてきました。共同研究を生物工学科と行っており、専門分野外である生物系の知識が必要となる為、当初は研究を進めるのに苦労していました。そこで、実験結果が出た際に、分野問わず様々な論文や技術文献を読んで知識を膨らませ、関連する要因を深く調べてから、次の実験の計画を立て、繰り返し実験を行いました。その過程で、”物事を深く掘り下げて考え、決断する力”が身に付きました。そして、その力を活かしていくことで他組織との共同研究という壁を乗り越えて研究成果に結びつけ、国際学会および国内の専門分野に特化した学会に出場することができ、学会論文は優秀論文発表賞を受賞しました。これらのことから、自身の努力や粘り強さが結果に結びついたことを実感しました。

あなたの強みについてその強みを発揮した具体的エピソードを教えてください。

私の強みは広い範囲の行動力と視野の広さだと思っています。私は、これまで2回の短期語学留学、海外ボランティア、文化体験留学など海外に積極的に行っています。初対面でも話しかけてくれる外国人、貧しくても笑顔で過ごしている現地の人々、外国の文化や食事などから、自分の今の価値観だけに捕われず、常に広い視野を養って多様な価値観を知る大切さを学びました。これらの経験から得た多角的な考えを活かして研究に取り組み、共同研究の方の意見を仰ぎ且つ自らも積極的に意見を出して粘り強くお互いが納得する答えを模索し続けました。その結果、他組織との共同研究という壁を乗り越えて、学会発表・優秀論文発表賞受賞という形で研究成果を出すことができました。

すぐに就活を辞めるような強制ごとは無く、納得するまで就活を続けるようむしろ勧めてくれ、決断もギリギリまで待ってくださった。

もしリクルーターや社員の方から何かしらの接触があれば、確実に行ったほうが良い。他の就活生に先立って独自の選考などを用意していただける。社員の方々と何名か接触してみて、やはり地域に貢献したいという想いを持つ人が多かった。そのため、四国という地域と共に歩むことに関して大きな共感を持って面接でアピールすることで、面接官の方々も企業理念に一致すると思ってくださり、内定につながると思う。筆記試験もそれほど難しくないため、学歴はほとんど関係なく、面接が重要だと思ったほうがいい。

内定が出る人と出ない人の差は、自分の考えや就職活動の軸をしっかと持っているかどうかだと思う。自分はインフラ系に絞って就職活動を進めていたため、同じ系統の企業で別の言い回しで自分の思いややりたいことを真っ直ぐに伝えることができた。

この企業では接触しているうちに何度か赤字経営の中でも働くことに抵抗などは無いかと問われることが多かったため、この質問に対してスムーズに答えれないと印象は悪くなるかもしれない。筆記試験は難しくないため、できたからといって必ずしも選考が通るわけではなさそう。