- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
- A. 地方にある医療業界において貢献度が高い大きな企業の子会社として興味を持った。大きな企業の下にある会社は地方でも福利厚生がしっかりしている印象があるので自分的に大変魅力的であった。山口県に実際に赴いて、生活環境なども確認したかった。続きを読む(全115文字)
【22卒】久光製薬の夏インターン体験記(理系/理系職体験プログラム)No.15508(2021/6/22公開)
久光製薬株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
2022卒 久光製薬のレポート
公開日:2021年6月22日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2020年9月 中旬
- コース
-
- 理系職体験プログラム
- 期間
-
- 2日
投稿者
- 大学
-
- 九州大学大学院
- 参加先
-
- 久光製薬
- 島津製作所
- Mizkan J plus Holdings
- 大和証券
- ニップン
- NGB
- 伊藤園
- 大王製紙
- ポーラ・オルビスホールディングス
- 内定先
-
- 未登録
- 入社予定
-
- 未登録
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
本企業に興味を持ったきっかけは、〇個あります。一つ目は製薬業界に興味があったためです。理由は製薬業界は本当の意味で心身の健康に貢献できると考えていたからです。二つ目は貼付薬に特化している企業であるからです。一つの商材に特化している企業であれば、尖った研究者になれると考えたからです。
このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。
本企業の選考で意識していたことは、一つに物事を一生懸命に取り組んだエピソードを話すように心がけていました。本企業は貼付薬に自信と誇りを持っており、その考えにマッチしているアピールになると考えたからです。
同業他社と比較して、選考において重視されたと感じるポイントを教えてください。
選考ステップはESと面接でした。面接時間は短いため、人当たりの良さをアピールする必要があると思います。一方で前述のとおり面接時間が短いため、ロジカル面は判断されないと思いました。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年08月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
大学時代に一番力を入れたことについて(生み出された成果と、成果を得るために工夫したことをふまえて)500文字以内/当社のインターンシップに参加する目的200文字以内/得意なことについて100文字以内
ESの形式
wedで入力しました。
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出しました。
ESを書くときに注意したこと
分量の多くがガクチカでした。そのため、ガクチカで自身のアピールポイントを表現する必要があると思います。
ES対策で行ったこと
就活会議などの就活サイトに掲載されているESを参考にしました。また本企業以外の製薬企業のESをみて、書き方を勉強しました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
就活会議、四季報
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年09月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンラインでした。
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- 三十代の人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
挨拶・自己紹介→雑談→ガクチカの深堀 でした。
面接の雰囲気
面接官は物腰柔らかな方でした。時間が無い中でも雑談をしていただき、話しやすい雰囲気を作ってくださりました。優しい雰囲気の面接で学生の本当の人柄を見ている感じがしました。
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
笑顔でしっかりとガクチカについて話せたことが大きかったと考えています。面接慣れをしていなかったため、話す内容に自信はありませんでした。そのため人柄アピールだけはできるようにと口調や声のトーン、表情には人一倍気を使っていました。
面接で聞かれた質問と回答
ガクチカの中でどのような立場の役職だったのか、その提案を実行した後の周りの反応はどのようなものだったか?と聞かれました。
所属する組織での私の役割は、○○でした。これは他薦でした。私が選ばれた理由は○○の姿勢と、昔から培ってきた知識の多さであったと考えています。またこの施策を行った際の反応は2パターンありました。全面的に賛成してくれた人たちと反対意見に人たちがいました。反対意見を持つ人とは、話し合いを重ね互いに納得できる着地点を探し出しました。これにより反対意見を持っていた人たちを納得させることができました。
周りからどのような人であると言われるか?
私は周りから○○○○な人であると言われます。私自身もこの特徴があると思っています。これは所属するサークルでの姿勢で、このように評価してもらっていると考えています。普段○○○○な私は、練習や試合の時は人一倍熱く盛り上がる傾向があります。このエピソードから私は周りから○○○○な人であると言われます。社会に出てからも、仕事に向かう姿勢は誰よりも熱心である自信があります。
逆質問の時間はありましたか?
- はい
- いいえ
面接後にフィードバックはありましたか?あった場合はその内容を差し障りない範囲で教えてください。
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
四季報、企業HP
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- オンライン
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- 参加者の所属大学は不明です。自己紹介で大学名は言わなくてよいと言われたからです。薬学部所属が半数程度いました。
- 参加学生の特徴
- 製薬メーカーの選考に参加する学生の特徴と似ていました。真面目でしっかり者が多い印象を受けました。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 3人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- なし
- 昼食費の補助または現物支給
- なし
インターンシップの内容
インターンの形式・概要
新規効能を持つ貼付薬の考案
インターンの具体的な流れ・手順
会社説明→業界説明→ブレイクアウトルームで自己紹介を含むアイスブレイク→グループワーク→成果の発表→フィードバック→締めの話・今後の選考
このインターンで学べた業務内容
製薬業界について、貼付材の可能性、本企業の最先端の研究
テーマ・課題
新規効能を持つ貼付薬の考案
1日目にやったこと
一日目は人事の方から本企業の説明を受けました。研究の職種説明は非常に丁寧にしていただきました。また本企業の強み、目指すべき道、成長ビジョンの話をしていただきました。福利厚生の説明もありました。一日目の最後に二日目のGWのお題を伝えられました。
2日目にやったこと
GWを行いました。お題は「皮膚から成分を吸収させるという条件で医薬品を創造してください」でした。これを創造するヒントを与えられ、40分間でGWでした。最後は研究員の方に成果を発表しました。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書
研究開発の社員様(課長クラス)
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
二名の人事の方は企業説明やMCを担当していました。一名の研究員の方はGWのフィードバックを担当していました。また質疑応答で印象的であったのは、「考え自ら行動する癖をつけよう」といわれたことでした。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
GWで苦労しました。製剤に関するお題であったため、薬学部ではない私には知識が少なく、大変なお題でした。成分名や効能をいちいち調べる必要があったのは苦労しました。事前に考えるヒントは与えられたものの、もう少し情報を貰えると苦労が減ったと思います。
インターンシップを終えて
インターンシップ中に、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
GWは4人で行いました。他の参加学生との交流はありませんでした。
インターンシップで学んだこと
本企業はとにかく自社の商材に対するこだわりを感じました。貼付材の使いやすさや性能をとにかく追い求めている社風が伝わってきました。また普段は考えたことが無かった貼付材のメリットについても学ぶことができました。本インターンシップで学んだことは本選考でもかなり生かせると思います。
参加前に準備しておくべきだったこと
薬剤の知識及び製薬で用いられる成分について知識を持っておけばよかったです。GWは知識量の差で、話についていけなくなった場面があった。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
想像できた要因は、二つあります。一つ目は研究員の方への質疑応答の時間が長かったからです。一日単位、一ヶ月単位のスケジュールや普段の過ごし方などを知ることができたからです。二つ目は人事の方からの企業説明が丁寧であったからです。福利厚生の説明がしっかりされており、生活に困らなさそうであると感じました。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
人事の方が、インターンシップに参加した学生の内定率が高いとおっしゃっていたからです。この要因はHPに掲載されていない情報をインターンシップで聞くことができるからです。これを面接で話すことができればアドバンテージを得ることができると感じました。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
久光製薬のインターンシップに不満はありませんでした。志望度が下がった要因は周りの就活生との雰囲気の差を感じたからです。他の製薬メーカーと同様お堅い気質を感じました。これは研究員の方からも感じました。私が勤務する際はこの雰囲気が気になる可能性があると思い、志望度が低下しました。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者は、参加必須の説明会をパスすることができます。また早期でESを提出することができます。これらが有利に働くと感じました。実際、インターン参加者の内定者が多いという話を聞きました。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
特にありませんでした。結局、22卒の新卒採用はコロナの影響か実施されませんでした。もし実施されていたならば、他の就活生よりも早めにESを出すことができるという告知はありました。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
将来は研究者として働きたいと考えていました。そのためメーカーの中でも年収が高い製薬業界に興味がありました。待遇面以外でも人の命を救う仕事に魅力を感じていました。しかし参加後は製薬業界で勤務する研究者の真面目な気質や、研究スパンの長さが私に合っていないのではないかと感じるようになりました。インターンで向き不向きを判断できてよかったです。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
大きなイメージ変化はありませんでした。当初から予想していた社風や社員の方々の雰囲気でありました。the 製薬という感じでした。その後の就職活動では、ある程度の緩さやユーモアのある社員が在籍する会社に魅力を感じるようになりました。私は年収の高さでは仕事はできないと分かりました。これから就活される方は、何を大事に仕事をしたいかをインターンで見極めると良いかもしれません。
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久光製薬の 会社情報
会社名 | 久光製薬株式会社 |
---|---|
フリガナ | ヒサミツセイヤク |
設立日 | 1944年5月 |
資本金 | 84億7300万円 |
従業員数 | 2,769人 |
売上高 | 1283億3000万円 |
決算月 | 2月 |
代表者 | 中冨一榮 |
本社所在地 | 〒841-0017 佐賀県鳥栖市田代大官町408番地 |
平均年齢 | 38.9歳 |
平均給与 | 692万円 |
電話番号 | 0942-83-2101 |
URL | https://www.hisamitsu.co.jp/ |